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小田哲也の予想

11R

全日本2歳優駿【国際交流】(G1)

12月14日(水) 20:10 川崎 ダ1600m
予想印
4デルマソトガケ(3人気)
2ヒーローコール(4人気)
12オマツリオトコ(2人気)
10スペシャルエックス(6人気)
13ペリエール(1人気)
6リアルミー(7人気)

【ご注意】予想の転載はお控えください

レース結果
着順 馬番 馬名 人気(単勝オッズ)
1 4 デルマソトガケ 3人気(5.6倍)
2 12 オマツリオトコ 2人気(3.4倍)
3 13 ペリエール 1人気(2.2倍)
4 2 ヒーローコール 4人気(6倍)
5 14 マルカラピッド 8人気(42.6倍)
6 6 リアルミー 7人気(41.2倍)
7 7 ニシケンボブ 12人気(213.2倍)
8 5 コンプラドール 14人気(371.4倍)
9 1 ハセノゴールド 10人気(73.6倍)
10 3 プルタオルネ 11人気(174.2倍)
11 8 ネオシエル 13人気(236.1倍)
12 11 コパノハンプトン 5人気(20.5倍)
13 10 スペシャルエックス 6人気(28.2倍)
14 9 オーマイグッネス 9人気(55.6倍)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単(1着流し)
1着軸
4
相手
212
2通り 各2,500円 払い戻し 4-12:2,500円x24.8倍=62,000円
馬単(1着流し)
1着軸
4
相手
13
1通り 各1,500円
馬単(1着流し)
1着軸
4
相手
610
2通り 各1,000円
馬単(1着流し)
1着軸
2
相手
4612
3通り 各500円
合計 10,000円
払い戻し・収支
払い戻し金額 収支
62,000円 +52,000円

見解

血統的にも左回り魅力の1頭

 全日本2歳優駿は近年、ダートグレート重賞で活躍が目立つ地方馬がとりわけ頑張っているレース。直近5年では19年ヴァケーション、20年アランバローズと地方馬が連覇。JRA勢が上位3着まで独占した18年(優勝馬ノーヴァレンダ)を除けば、直近5年では地方馬が馬券圏内の3着以内に必ず1頭入っています。JBC2歳優駿(北海道2歳優駿)や兵庫ジュニアGPなどダートグレード重賞を経由している馬は「横の比較」もある程度つきますが、地方限定競走やJRA1勝クラスから参戦する馬の評価は大きな鍵になります。
 前走ステップではJBC2歳優駿組が過去10年で2勝、兵庫ジュニアGP組は1勝のみと出走頭数のわりに成績が今ひとつなのも注意したい点。今年の兵庫ジュニアGPを勝ったオマツリオトコの1分29秒0は近年の優勝馬と比べても傑出はしていません。兵庫ジュニアGP2着のスペシャルエックスは2走前の鎌倉記念2着。当時の勝ち馬だった公営・浦和のヒーローコールに0秒4差。そう考えると、オマツリオトコとヒーローコールはほぼ互角。この2頭の比較だけ見れば、川崎で走り慣れている後者に分はあるかも…。
 ただ、ステップ別で妙味があるのは「JRAの重賞以外」を使ってきた組。過去10年で4勝、2着4回と健闘しています。1勝クラスで2着のコパノハンプトンはさすがに厳しい。
狙いたいのは◎デルマソトガケです。前走・もちの木賞(1着)は鼻差辛勝ですが、直線で内寄りを縫うタイトな競馬で勝ち切れたのは左回りと右回りの差はあっても、小回りコースの川崎を攻略する上ではプラスになります。当時2着コンティノアールが続く東京のカトレア賞を完勝している点でも価値は高いです。デビュー当初のズブさが解消しつつあり、火曜の雨が残り、ある程度の全体時計を要求されるのはデビュー当初2戦で芝を使っていたのが生きる見立てです。母アムールポエジーは川崎の関東オークス優勝馬。現2歳が初世代となるマインドユアビスケッツの産駒はまだサンプル数が少ないですが、明らかに左回りの方が勝率&連対率がいいです。2走前の中京(ダート1800)で左回りで完勝実績。序盤の入りで極端に置かれなければ、好勝負とみています。
 相手筆頭は川崎経験が生きるヒーローコール。
 JRAでは1勝クラス勝ち直後のペリエールは外すぎる枠がどうかですが、器用に立ち回れた札幌新馬戦(ダート1700)のように好位付けできれば。
 JBC2歳優駿組では本質的に1600まで延びるとどうかですが、スペシャルエックスは川崎経験と他馬の出方次第では単騎逃げの強み。
 同じくJBC2歳優駿組では3着リアルミーは出負けを挽回した好内容を評価します。まだ上積みが見込めて、1F短縮も現状プラスでしょう。

総合派
  • 小田哲也
  • 売れ筋No.88
  • 回収率TOP86
売り上げ
88
回収率
64%
的中率
27%