誠実で正直な鞍上が泣いている大人気馬よりも…
【大井11R帝王賞予想】
[印]◎7クリンチャー△2オメガパフューム▽8テーオーケインズ▽9メイショウハリオ
[買い目]中日スポーツの松山騎手コラムのジャッジは中々的確で、人気馬でも手応えの無いコメントの場合には飛ぶケースも割りとあります。https://news.yahoo.co.jp/articles/ce3c48a86ef5300f87dbc4140daf6a34b574c762今回のテーオーケインズに対して『正直に言って、まだ状態が戻り切っていないかな、というのが本音です。このひと追いで上向いてくれることを願っています。』というのは、断然人気馬であることを踏まえれば勇気あるコメントで…松山騎手本人以外からのコメントはポジティブなものばかりで大人気模様ですが、当の松山騎手のコメントがこれでそれが全く人気に反映されないのであれば…これを嫌うのが今回帝王賞の妙味への糸口と見ます。テーオーケインズ自身も軽いダート向きだけに、良馬場の大井ならば他に付け入る隙があるはずです。
となれば、昨年の東京大賞典(◎クリンチャー・対抗オメガパフューム)と同じ結論とします。
以下が当時の予想見解ですが、当時と同じくクリンチャーの大井適性(右回り距離二千適性)に今回も賭けます。
本命はクリンチャーまずは2走前みやこS6着後の次走チェック見解を参照↓『昨年のみやこSはHペースからの消耗戦での勝利。それに対して今年のみやこSは同日の古馬2勝クラス戦よりも2歳1勝クラス戦よりも2歳未勝利クラス戦よりもペースが遅いという異例のスローペース展開で…クリンチャーが得意としているレースとは真逆のレースとなってしまいました。それに加えて加齢と近走で地方交流戦を続けて使っていた分だけ余計に中央のスピードレースへの適応力が落ちていたかも知れず…そういう適性負けの色が濃い敗戦でした。次走の大井東京大賞典は右回り距離二千という同馬が一番走れる条件ですので…その条件大幅好転ならば改めてというシーンも大いに考えられます。』・・・今秋シーズンは当初から東京大賞典が大目標という話でした。それがみやこSの後に何故だかチャンピオンズCを挟むローテに変更されましたが、案の定デビュー戦(2.2秒差大敗)から散々苦しめられている左回りを苦にして何もできずという敗戦に終わりました。これまで地方競馬場では3戦2圧勝3着1回で、その帝王賞3着もHペース差し有利展開を先行して粘る強い内容でした。その最も適性あるだろうタフな地方ダートで、右回りで消耗戦になりやすい大井二千コースというのはベストと見られますので…(ワケ有りとはいえども連続大敗で体調がどうかという懸念もゼロではないのですが)まともならばココは一変が見込める局面と見て推奨します。
相手筆頭は前走JBCCは小回りコースで取りこぼしましたが、広いコースの右回りのスタミナレースならばテーオーケインズに次ぐ現役トップ級の能力を保持しているオメガパフューム。
あとは松山騎手のコメントを差し引いても現役最強馬として消しは無謀なテーオーケインズ、得意右回りでは底を見せていないメイショウハリオ。
≪単勝7(500)、枠連7−2(600)、枠連7−8(600)、ワイド7−2(600)、ワイド7−9(600)、ワイド2−9(600)≫
※枠連7−2は同義の馬連とオッズを見比べての購入をお勧めします。