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石橋武の予想

11R

川崎記念【指定交流】(G1)(4上)

1月27日(水) 16:10 川崎 ダ2100m
予想印
1カジノフォンテン(4人気)
6ミューチャリー(5人気)
8オメガパフューム(1人気)
3タービランス(7人気)
7デルマルーヴル(8人気)
9ロードブレス(2人気)

【ご注意】予想の転載はお控えください

レース結果
着順 馬番 馬名 人気(単勝オッズ)
1 1 カジノフォンテン 4人気(6.4倍)
2 8 オメガパフューム 1人気(1.9倍)
3 4 ダノンファラオ 3人気(5倍)
4 3 タービランス 7人気(35.4倍)
5 6 ミューチャリー 5人気(16.5倍)
6 9 ロードブレス 2人気(4.7倍)
7 7 デルマルーヴル 8人気(36.1倍)
8 2 ハナズレジェンド 6人気(22.4倍)
9 5 メイショウオオゼキ 10人気(616.9倍)
10 10 マインシャッツ 9人気(435.5倍)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝(通常)
1
1,000円 払い戻し :1,000円x6.4倍=6,400円
単勝(通常)
6
1,000円
3連単(フォーメーション)
1着
16
2着
168
3着
136789
16通り 各500円
合計 10,000円
払い戻し・収支
払い戻し金額 収支
6,400円 -3,600円

見解

「単勝二頭流 勝負予想」地方Ver.

25、26日の川崎競馬は全24レースが行われ、そのうちの実に18レースで3コーナー通過順1番手だった馬、要は逃げ馬が連対を果たしている。南関ではもっともコーナーの角度がキツいコースで、コーナーでの減速が必須条件のためもともと逃げ・先行馬に有利なコースではあるが、先週末の雨で渋った馬場もかなり影響しているようだ。
25日不良→26日重、27日はさらに回復してくるだろうが、逃げ馬有利の流れは大きくは変わらないとみて穴馬の本命には◎カジノフォンテンを推す。
同馬は2走前に勝島王冠を逃げ切ると、前走では強敵が揃った東京大賞典を2番手からの競馬で2着に好走。逃げに拘らず展開に応じた柔軟な競馬ができるのも強みで、おそらく今回はハナに行くだろうが、ダノンファラオがハナを奪いにくる可能性がなきにしもあらずで、その場合も自分の競馬ができるという意味ではかなり安心できる。持ち前の先行力と粘り強さが発揮できる川崎競馬場は最も得意と言っていい舞台。勝ち負けまで期待したい。

一方、人気馬の本命は◎ミューチャリー。誰でもわかるように能力では▲オメガパフュームが他馬を圧倒しているが、これまで取りこぼしの目立つ中3週のローテーション、初コース、左回り良績なしと、重箱の隅をつつけば不安点だらけ。鞍上もコーナーのキツい川崎に合う印象はない。
もちろん“重箱の隅”と書いたように、中3週の反動ローテも凡走したのは中央G1のチャンピオンズCだったり、左回りの凡走もチャンピオンズC、フェブラリーSでのもの。杞憂に終わる可能性も高いが、それでも前走ほどの全幅の信頼は置けず、圧倒的人気になることも踏まえリスクを背負いつつ妙味を取りにいく判断をさせていただいた。

代わって◎ミューチャリー。前走は鞍上の好騎乗もあって△オメガパフュームを1馬身差まで追い詰める好走。それも含め近走はJRA所属と差のない競馬を続けており、ここも一発の魅力は十分。早めに動かず道中で溜める競馬ができれば大駆けの期待は高い。

なお、川崎2100mはタフな体力勝負になりがちなコースで、25日、26日も半ハロン短い2000m戦で2着以下が千切れた展開となっていた。この展開のヒモで魅力なのが差し追い込みといった道中体力温存脚質。もちろんばりばりの重賞実績馬たちが条件馬と同じとは言わないものの、2000mがギリギリの印象を受けるダノンファラオらは思い切って軽視し、差しに徹することができる人気薄を相手に揃えておきたい。

総合派
  • 石橋武
  • 売れ筋No.118
  • 回収率TOP
売り上げ
118
回収率
0%
的中率
0%