昨年はグランドボヌールが勝利。その最終追い切りはCWでしたが、これが小回りの佐賀競馬場に適性が高かったと判断してよいと思います。◎サヴィは8月5日にCWで併せ馬。古馬1勝クラスを追走して先着する動きを見せています。これが最終追いではありませんが、最終追いがCWで併せ先着だった、ここ2戦は3着1着と安定した成績。今回は8月9日に栗東坂路で4F53.6秒、1F12.4秒というのが最終追いになりましたが、初めての週中レース、交流重賞ということを考えれば、これがベストな気がします。
　○ヒラソールはダート路線に転向してから、4着以下がありません。トレセンで取材できていた頃の印象では、気難しいけど、それを担当者と荻野極騎手が丹念に調教するというイメージでした。今回の追い切りにもすべてジョッキーが跨ったようですし、7月中旬に追い切りを行っていませんが、これはプロキオンSを除外になり、レースが先に延びたことが影響していると思われます。最終追い切りのパターン自体は前走オープンで3着した時と同じなので、状態はいいと思います。