コーナーを６回回る佐賀2000ｍへの適性が重要なレース。

【本命馬】◎ナムラカメタロー

交流重賞初挑戦となるが、昨夏から急激に力を付けてきており直近５戦で４勝と一気にオープンまで駆け上がってきた。レースぶりも好位からの取り口には安定感がある。特に良い点は馬群の中でも競馬ができることと、追って味があること。差しが届く流れだった２走前は早め先頭から押し切っており、前走の師走Ｓも紛れのない流れを地力で抜け出し、ラストもまだ余力があった。佐賀の2000ｍはコーナーをグルグルと回ることになるが、コーナーワークも巧みで不発の可能性は低そうだ。勝ち負け濃厚とみる。

〜対抗以下＆穴馬〜

対抗にはロードゴラッソ。

前走の東京大賞典は厳しい流れだったが先行集団にとりついてラストまでよく粘っていた。さすがにG1級になると少し足りない印象もあるが、今回の相手ならば力上位だろう。馬群もOKで、スムーズに流れに乗れれば好勝負になる。

３番手にはノーヴァレンダ。

実力的には上位２頭と比べるとやや劣るが、地方のダート向きのパワータイプで先行できるので安定感がある。前々走は厳しい流れ、前走はやや距離不足だったことを考えれば、今回の方が条件は合う。