◎には、休養明けの前々走を始め、C1に昇級後は9戦して5戦2着の(9)キングオブへヴンを推します。前走も4着とはいえ、勝ち馬とは0.4秒差。今回のメンバーでは安定感が抜けています。また、休養明け好走後の前走で、前半3F36秒4-後半3F40秒0の超ハイペースを先行しても崩れなかったのは、この馬の潜在能力の高さと言えるでしょう。ここも連対を期待します。

　○は、休養明けの4走前・B3で勝ち馬と0.3秒差(3着)、前々走のB3でも勝ち馬と0.6秒差(5着)に善戦している(3)フレンドパリ。前走は相手弱化のC1で、速い流れを勝ちに行く競馬をしたために勝ち馬と1.2秒差(5着)に敗れました。しかし、B3好走時のように、差す競馬ならばチャンスがあるでしょう。

　▲は、4走前のC1では、内枠を利してインから伸びて勝ち馬と0.1秒差(2着)に好走した(1)ゴールデンボイス。この馬は今回もまた、インコース。ここも4走前同様に、ペースが上がれば十分チャンスがあるでしょう。

　△にJRA時代も含めて逃げて2着2回、3着2回の実績があるように、逃げてこその(6)ラッシュウィン。この馬は4走前にも、このクラスで逃げて勝ち馬と0.7秒差(5着)に善戦。4走前はペースがきつくて最後失速も、マイペースで逃げられればチャンスがあるでしょう。

　あとは9走前よりマイル路線から1200ｍ戦ばかりを使われるようになり、末脚が安定した(11)トーセンイマジン。この馬は常に後方からの競馬となるだけに、展開待ちでしょう。

　他では3走前を含めてこのクラスでは3度の連対実績がある(13)エドノジョウオー。前走は道中から直線序盤にかけて、進路を失う不利があり、能力を出し切れていませんが、巻き返せるだけの能力はあります。

　最後に3歳馬だけに、長期休養中の成長力が怖い(15)アンビグラム。この馬は道営時代に2連勝したなかなかの素質があるので、人気薄のここは警戒しておいても損はありません。