自分の競馬ができない公算大のグリーンロードは軽視!!
逃げたい馬は、ファルコンウィング、ヒイロメープル、マナーザマジック。先行したい馬は、グリーンロード、モリデンスターと逃げ、先行馬が揃った一戦。マナーザマジックはテンが遅いので逃げられず、左海騎手×小久保厩舎のファルコンウィングがハナに立って、他馬が競り掛けない忖度競馬の可能性もあります。しかし、これだけ逃げ、先行馬に有力馬が揃えば、少なからずともペースが上がるでしょう。それだけに差し馬を中心に馬券を組み立てたいです。
よって、◎には、ハイペースを利しての前々走・平和賞でヴァケーション(次走、全日本2歳優駿V)と0.5秒差(2着)が光る(4)マンガンを推します。前走のハイセイコー記念は外枠だったこともあり、積極的に出して先行したことが裏目。末脚が不発しました。内枠の今回は無理して出す必要もなく、差す競馬で巻き返しを期待します。
○は、3走前の平和賞・3着、前々走のハイセイコー記念でも2着の(7)チョウライリン。前走の川崎ジュニアオープンでは、今回1番人気のグリーンロードに完敗でしたが、重賞を使った後の一戦で楽をさせての勝ちに行く競馬、それも斤量58kgは厳しかったはず。今回のメンバーならば差しに転じられるだけに、巻き返しを期待します。定量戦で牡馬は全て58kgで出走できるのもいいでしょう。
▲は、前走・浦和ジュニアCでは、最内枠からハナを主張し、ハイペースで逃げて2着馬に3.8秒差の大差勝ちした(3)ファルコンウィング。前走は浦和デビュー馬限定戦とはいえ、強い内容でした。ここも忖度競馬で、競られることがなければ上位争いに加われるでしょう。
以下特注馬として、前走の川崎ジュニアオープンでは○チョウライリンに1.5秒差をつけて圧勝した(2)グリーンロード。この馬は強豪相手のゴールドジュニアー2歳オープンでは10着に敗れており、それ以降強い相手と戦って来なかった点が不安。また、今回のメンバーが相手となるとこれまでのような4コーナー先頭の競馬は難しいだけに、狙い下げました。
あとは△に移籍緒戦の1400mの前走・ターコイズ特別を制した(5)モリデンスター。この馬はデビューから前走まで1200m以下を使われていましたが、距離を延ばして折り合う競馬をした前走でも通用。今回は更に相手が強化されますが、ここで通用しても不思議ないでしょう。
他では、デビュー2〜4戦目は逃げて勝利しているものの、近走は折り合えるようになり、下級条件ながら2着、3着と善戦している(6)ヒイロメープル。この馬は4走前の大井1400m戦で完勝しているあたりから1600mでは距離が長いイメージがあります。しかし、前走の大井1600m戦は凍結防止剤の影響で時計の掛かる馬場。同日の東京シンデレラマイルでも先行した1番人気馬ミッシングリンクが8着まで失速したように、ことごとく前が崩れていた日だったことを考えれば、先行しての勝ち馬と0.3秒差(3着)は悪い内容ではありません。ペース次第で1600mでもこなせるでしょう。
最後に逃げた前々走・新鋭特別では2着馬に1.8秒差をつけて楽勝した(8)マナーザマジック。この馬は逃げたほうがいいタイプではありますが、折り合った3走前・エタニティ賞でも△グリーンロードと0.3秒差(2着)に善戦。つまり、折り合う競馬でもグリーンロードと差がなく、展開ほひとつで逆転も可能ということ。前走の川崎川崎ジュニアオープンでは出遅れて競馬をしておらず、ダメージもないだけに、ここは警戒したほうがいいでしょう。
★★★★★★★★★★
Twitterもよろしく!
@_yamazaki_erika
★★★★★★★★★★