オグリキャップブームの時に競馬、とくに馬券への魅力にハマる。中央競馬だけではなく、地方競馬の馬券とも格闘していく中で、場立ちの予想士を見て「予想へ真摯に取り組む姿勢や1頭1頭の説明の丁寧さ」に感動。最初は違う予想士を参考にしていたが、ザ・トップ藤田徹氏に出会い師と仰ぐ。以来25年以上、藤田氏の薫陶を受けながら、南関競馬、中央競馬と戦っている。
予想のポイントは、まず出走全馬について、
(1)牡馬牝馬の区別
(2)年齢区別
(3)騎手の乗り替わり把握
(4)所属競馬場の確認
(5)複数出し厩舎の確認
(6)連対時馬体重の把握
(7)距離実績の把握
(8)重馬場実績の把握
(9)レース場実績の把握
(10)ブリンカー、チークピーシーズ等の装着馬把握
(11)休養期間、時期の確認
(12)転入馬か否かの確認
(13)クラス的に格上か、下馬かの確認
(14)各馬の対戦表作成
(15)直近の走破時計のチェック
これらをチェックし、本格的な予想時に目立つようマーカーで印を付けていく。基本的な要素を確認しつつ、レースVTRを何度も見直すのだ。このことを聞いた競馬仲間からは「分析の鬼・高橋」と畏れられるまでになった。
また、予想を提供するに辺りポリシーとしているのは、「危険な人気馬を1頭は消す」ということ。馬券で儲けるには馬の実力の見極めも重要だが、配当との戦いも忘れてはいけない条件だ。基本は穴党のため、当てたときに快感&儲かる馬券を買うがポリシー。軸を1頭に決め、相手を5〜6頭にし2着以内に入るように買い目を構築する。過去には大口窓口へ3日連続赴くことになり、売り場のおばさんに「また、当たったの?」と驚かれた伝説を持つ。
提供するレースは南関全場全レース(極端に頭数が少ないレースなどは一部除く)、JRA重賞&特別以降の配当妙味のあるレース、地方交流重賞、高知ファイナルなど。