一見混戦模様ですが、ここは◎ミスカッレーラを迷わず狙います。２歳時にローレル賞を勝った時が５０２キロ。ところが、その後はあまり馬体面の成長がなく、１番人気に推された桜花賞（５着）の時は４８２キロで正直物足りなく感じました。それでも、ＪＲＡ馬相手の関東オークス２着など頑張ってきました。関東オークス後の充電がプラスに出て、前走・ロジータ記念（３着）は逃げて奮闘。体重は５０７キロで、決して太くはなく、ようやく成長期に入ってきた印象です。必ずしも逃げなくても良く、枠順的にも好位キープは可能。前走で先着されたローリエフレイバーもいますが、ここは上積みで突破可能とみます。久々のマイルも、馬体や血統面から、むしろベスト。

　相手は前哨戦快勝のミルニュイ。
　ローリエフレイバーの充実、実績馬スピーディキックも決して侮れません。

　穴っぽいのは久々の大井戦になるメイドイットマム。
　マーブルマカロンは転入２戦目の上積み。

　大穴は中間気配アップのプリンセスアリー。
　問題は転入初戦のフェブランシェ。直近が左回り中心のローテ。「ある」か「ない」かの両極端になりそうで、押さえは頭馬券で。