〈見解〉

さらに今開催の大井は砂を薄くした関係で砂入れ替え以前と遜色ない高速仕様。

 

加えて水曜は4角向かい風で基本的にインをロスなく立ち回れる馬が優位。

 

その上でここはウィンウッドの作るペースがポイントで、同馬は前走逃げれなかった背景考えると、再度騎乗の減量騎手が心理的には何が何でも逃げるはず。

 

そうなると2走前フジノウェーブ記念並のハイラップが再現されるはず。

 

高速馬場でのハイラップ+ラスト減速を考えれば12質かつ好位立ち回れる後半性能のある馬が狙い。

 

 

◎エスプリボクチャン

 

 

スターオブフェイスとハイグッドパワーが内枠を利して競馬できるタイプではないこと考えれば、自ずとこの馬が本命に。

 

ここ3戦12を使われているが、本質的な適性は（3.0.1.0）の14でこそ。

 

12では若干の追走力不足を露呈している上、競馬振りとしても2走前はインチーの外負荷、前走は外伸びのイン詰まりと敗因も明確。

 

ただここ3戦12を使って追走面を強化した点は高速仕様の今回に繋がる履歴で、並び的にもインのポケットに収めて突き抜けるシーンを期待したい。

 

 

○カヌレフレイバー

 

 

12質+後半力、さらに今の馬場でスピード優位な3歳馬で実績も十分。

 

優駿スプリントの上位勢が対古馬のA級〜B2で暴れてる点を加味しても崩れるシーンは考えづらい。

 

 

▲トゥースパークル

 

 

基本的に加速が遅いタイプで、過去の戦歴通り外枠でこそ。

 

前走はイン収納で勝負所下がり→ラスト差し返しの分かりやすく負けて強しの競馬で、イン死馬場だった点を加味しても相当価値の高い内容。

 

得意の外枠替わりで概ね巻き返すと見て3番手。