競輪
山崎エリカの予想
11R
船橋記念
- 11月27日(水) 20:05 船橋 ダ1000m
| 2エンテレケイア(1人気) | |
| 9ギガース(3人気) | |
| 5ティアラフォーカス(6人気) | |
| 8スワーヴシャルル(5人気) | |
| 14ルクスディオン(4人気) |
【ご注意】予想の転載はお控えください
| 着順 | 印 | 馬番 | 馬名 | 人気(単勝オッズ) |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | エンテレケイア | 1人気(1.4倍) | |
| 2 | 8 | スワーヴシャルル | 5人気(17.8倍) | |
| 3 | 9 | ギガース | 3人気(6.1倍) | |
| 4 | 3 | ジャスティン | 2人気(4.7倍) | |
| 5 | 1 | アイゴールド | 9人気(95.4倍) | |
| 6 | 12 | カールスバート | 11人気(122.3倍) | |
| 7 | 5 | ティアラフォーカス | 6人気(47倍) | |
| 8 | 6 | ポーチュラカ | 13人気(329.7倍) | |
| 9 | 14 | ルクスディオン | 4人気(15.6倍) | |
| 10 | 13 | ラヴケリー | 12人気(278.2倍) | |
| 11 | 10 | ファイナルキング | 7人気(86.2倍) | |
| 12 | 7 | エルロイ | 14人気(371.2倍) | |
| 13 | 11 | サンダーゼウス | 8人気(95.1倍) | |
| 14 | 4 | カプリフレイバー | 10人気(120.4倍) |
| 券種・買い目 | 組み合わせ・点数 |
|---|---|
| 複勝(通常) |
2
5,000円
払い戻し ：5,000円x1.0倍=5,000円
|
| 馬連(通常) |
2−9
2,400円
|
| 馬連(通常) |
2−5
1,000円
|
| 馬連(流し) |
2通り 各800円
払い戻し 2-8：800円x8.0倍=6,400円
|
| 合計 | 10,000円 |
| 払い戻し金額 | 収支 |
|---|---|
| 11,400円 | +1,400円 |
見解
外差しが決まりにく馬場だが、初速が速い馬が多数
■外差しが決まりにくい馬場だが、テンの速い馬が多数
ここは(2)エンテレケイア、(14)ルクスディオン、(11)サンダーゼウス、(6)ポーチュラカなど、1000m以下でもハナへ行ける馬が集った組み合わせ。ここは内枠を利してエンテレケイアがハナへ行く可能性が高い。しかし、大外枠のルクスディオンなども同馬にプレッシャーをかけていく形になるだろう。
エンテレケイアはS1・習志野きらっとスプリントで逃げて6馬身差の圧勝だったが、当日は逃げ馬の成績が【7・3・0・2】と圧倒的に有利な馬場だった。今回は当時よりもテンの速い馬が多数でペースが上がることが予想される。外差しが決まりにくい馬場だが、これをどう読むか？
■有力馬と評価ポイント。
◎ (2)エンテレケイア
今夏のS�機�習志野きらっとスプリントを勝利した馬。同レースでは11番枠からトップスタートを切り、押してハナを主張。内から競りかけるオールスマートを制してハナを取り切ると、そのままペースを落とさずに3角へ。3〜4角でやや息を入れて、直線で追い出されると、どんどん後続との差を広げて4馬身ほど。ラスト1Fでさらに差を広げて6馬身差で圧勝した。ここの2着馬は(8)スワーヴシャルルである。
当時は900mの川崎スパーキングＳで4番枠からかなり押して2番手と初速の速いレースをしたことで、ハナを主張するのが楽だった面がある。また、川崎スパーキングＳは3角手前から2列目の最内を追走して2着に善戦しており、今回で2列目の最内で進める形になったとしても、ベストではないが崩れないだろう。
川崎スパーキングＳでプライルードにアタマ差で敗れたのは、揉まれたからではなく、4角で(14)ティアラフォーカスに蓋をされ、最後の直線で最内に切り替えるロスによるものが大きい。
前走の東京盃では4着。ここではアフター5スター賞で2着に下したマックスに先着を許しているが、外からヘリオスがプレッシャーをかけられ、前半3F34秒2のかなりのハイペースで逃げたもの。それでもラスト1Fまで先頭を維持しており、内有利の馬場を考慮しても強い内容だった（2着マックスは2列目の最内）。相手が楽なこの舞台で勝ち負けを期待する。
○ (9)ギガース
6走前の雲取賞（大井ダ1800m）こそ7着に大敗したが、ニューイヤーＣ、ネクストスター東日本、若潮スプリントを勝利するなど、同世代対決の1500m以下では崩れていない馬。
その中でも特に目立ったのが、5走前のネクストスター東日本。ここでは4番枠から好スタートを決め、内からハナを主張するライゾマティクスを行かせてその外2番手を追走。3角手前で同馬に並びかけてプレッシャーをかけ、4角でライゾマティクスが苦しくなると、そこで先頭。直線でじわじわ後続を引き離し、2着クルマトラサンに2馬身半差で完勝した。
5走前はタフな川崎ダ1400mで前後半3F37秒8-41秒1のかなりのハイペース。向上面で11秒7を刻み、ラスト1Fで15秒4も要する消耗戦だったが、これを2番手から押し切ったことは高評価できる。
前走の楠賞では3着。前走は各地の1200m〜1500m戦のネクストスターを勝利した馬が集うレースだが、勝利したフジユージーンを始め前走で中距離路線を使われていた馬が多数。
本馬は6番枠から五分のスタートを切り、内から地元兵庫の2頭を行かせて3番手の外を追走していたが、向上面で外から上がった高知3冠馬プリフロオールインに抵抗する形で先頭で3角へ。3〜4角で外からフジユージーンに並ばれ、最後の直線では追い比べの形。しぶとく食らいついたが、最後に甘くなって同馬と3/4差。内から上がったストリームにも差されてアタマ差だった。
前走は中距離路線馬がテンに置かれて序盤はスローだったが、道中で一気にペースアップ。前に行った兵庫の2頭と、本馬に競りかけたプリフロオールインは10〜12着と2桁着順に沈む展開を押し切ったことは評価できる。前走はスタミナが不足しがちな休養明けで苦しくなったところもあったが、今回は休養明け2戦目。ひと叩きされての前進が見込める。
問題は1200mの2〜3走前でも中団から差す形で1着、2着だったように、1000mでは初速が遅く、ここも後方からになる可能性が高いこと。しかし、ここは展開の後押しもあると見て対抗馬とした。
▲ (5)ティアラフォーカス
一昨年の船橋記念の優勝馬。同レースでは大外12番枠からやや出遅れたが、好位直後の外まで挽回して追走。3〜4角の大外から置かれずについて行き、直線序盤で2列目付近まで上がった。ラスト1Fで抜け出しかかったキモンルビーを差し切って半馬身差で勝利した。
本馬は休養明けで挑んだ昨年の船橋記念でも2列目最内でレースの流れに乗って3着に善戦しているように、1000m前後の距離が得意。前々走の川崎スパーキングＳでも6番枠から五分のスタートを切り、大外からハナを主張した軽斤量51Kgのノボベルサイユを追い駆けて進出し、3角で(2)エンテレケイアに並びかけ、4角で同馬に蓋をして3着に善戦している。
前走の習志野きらっとスプリントでは調子落ちで13着に大敗したが、今回はそこから立て直し、ここまで待っての一戦。坂路調整を行わない地方馬は休養明け緒戦から能力全開とならないことが多いが、本馬は休養明けの昨年の船橋記念でも3着に善戦していることから大きく割り引く必要もないだろう。ここでの巻き返しを期待したい。
△ (14)ルクスディオン
中央では1勝クラスで頭打ちだったが、門別に移籍すると4連勝。そこから大井に移籍し、4走前のB3・相生坂賞（大井1200m）で逃げて5馬身差で圧勝すると、前走のB2・ハロウィンダッシュ（船橋1000m）でも3馬身差で完勝した。
前走では11番枠からトップスタートを切って、押してハナを主張。外のエリコーハクが競ってきたが、3角で3/4差ほど前に出る。4角でも1馬身ほどの差だったが、直線でじわじわ差を広げて3馬身差で完勝した。
今回は一気に相手が強化されてるが、テンのスピードと軽斤量51Kgが魅力。大外枠だが、テンの速い◎(2)エンテレケイアよりも外枠に入ったことは好ましい。同厩(3)ジャスティンのラビットの如く、エンテレケイアにガリガリ競りかけていかなければ、一発が見込める。
△ (8)スワ―ヴシャルル
昨年5月にJRAのオープン、越後Ｓ（新潟ダ1200m）を勝利した実績のある馬。同レースでは2番枠から好スタートを切り、好位の内を追走。3〜4角で中目に誘導して直線へ。直線序盤で2番手に上がり、残り100mで逃げ馬を捉えて先頭に立ったが、そこで外差し勢に迫られ、クビ差で勝利した。
前記の越後Ｓのクビ+クビ差の3着馬は、今年の東京スプリント2着、先月のクラスターＣでも2着のクロジシジョ―。この比較からもわかるように、本馬はここでダートグレードでも通用レベルの指数を記録している。
3走前の習志野きらっとスプリントでは、好位の最内で進めて逃げた◎(2)エンテレケイアに6馬身も離されてしまったが、当日は逃げ馬の成績が【7・3・0・2】と圧倒的に有利な馬場だったことも理由のひとつ。
前々走のアフター5スター賞では8着。ここでは5番枠から五分のスタートを切って好位馬群の後ろ追走していたが、画面が切り替わって元に戻ると隊列の入れ替わりがけっこうあり、そこで後方と絶望的な位置に下がっていた。何かしらの不利があったのだろう。
調子落ちではないことを証明するかのように、前走のカムイユカラスプリントでは3着に巻き返している。ここではテンの速いアイカプチーノ、(6)ポーチュラカを追い駆けて3番手を追走し、直線序盤で先頭に立つ競馬。このレースはラスト2F13秒1-13秒5と減速しているように、かなりのハイペースで差し有利の決着だった。
船橋記念TR組では展開に恵まれて差し切った(3)ジャスティンよりも、先行してしぶとかった本馬を押さえておきたい。前走で1000m戦を先行しているので、レースの流れに乗りやすいだろう。
ここは(2)エンテレケイア、(14)ルクスディオン、(11)サンダーゼウス、(6)ポーチュラカなど、1000m以下でもハナへ行ける馬が集った組み合わせ。ここは内枠を利してエンテレケイアがハナへ行く可能性が高い。しかし、大外枠のルクスディオンなども同馬にプレッシャーをかけていく形になるだろう。
エンテレケイアはS1・習志野きらっとスプリントで逃げて6馬身差の圧勝だったが、当日は逃げ馬の成績が【7・3・0・2】と圧倒的に有利な馬場だった。今回は当時よりもテンの速い馬が多数でペースが上がることが予想される。外差しが決まりにくい馬場だが、これをどう読むか？
■有力馬と評価ポイント。
◎ (2)エンテレケイア
今夏のS�機�習志野きらっとスプリントを勝利した馬。同レースでは11番枠からトップスタートを切り、押してハナを主張。内から競りかけるオールスマートを制してハナを取り切ると、そのままペースを落とさずに3角へ。3〜4角でやや息を入れて、直線で追い出されると、どんどん後続との差を広げて4馬身ほど。ラスト1Fでさらに差を広げて6馬身差で圧勝した。ここの2着馬は(8)スワーヴシャルルである。
当時は900mの川崎スパーキングＳで4番枠からかなり押して2番手と初速の速いレースをしたことで、ハナを主張するのが楽だった面がある。また、川崎スパーキングＳは3角手前から2列目の最内を追走して2着に善戦しており、今回で2列目の最内で進める形になったとしても、ベストではないが崩れないだろう。
川崎スパーキングＳでプライルードにアタマ差で敗れたのは、揉まれたからではなく、4角で(14)ティアラフォーカスに蓋をされ、最後の直線で最内に切り替えるロスによるものが大きい。
前走の東京盃では4着。ここではアフター5スター賞で2着に下したマックスに先着を許しているが、外からヘリオスがプレッシャーをかけられ、前半3F34秒2のかなりのハイペースで逃げたもの。それでもラスト1Fまで先頭を維持しており、内有利の馬場を考慮しても強い内容だった（2着マックスは2列目の最内）。相手が楽なこの舞台で勝ち負けを期待する。
○ (9)ギガース
6走前の雲取賞（大井ダ1800m）こそ7着に大敗したが、ニューイヤーＣ、ネクストスター東日本、若潮スプリントを勝利するなど、同世代対決の1500m以下では崩れていない馬。
その中でも特に目立ったのが、5走前のネクストスター東日本。ここでは4番枠から好スタートを決め、内からハナを主張するライゾマティクスを行かせてその外2番手を追走。3角手前で同馬に並びかけてプレッシャーをかけ、4角でライゾマティクスが苦しくなると、そこで先頭。直線でじわじわ後続を引き離し、2着クルマトラサンに2馬身半差で完勝した。
5走前はタフな川崎ダ1400mで前後半3F37秒8-41秒1のかなりのハイペース。向上面で11秒7を刻み、ラスト1Fで15秒4も要する消耗戦だったが、これを2番手から押し切ったことは高評価できる。
前走の楠賞では3着。前走は各地の1200m〜1500m戦のネクストスターを勝利した馬が集うレースだが、勝利したフジユージーンを始め前走で中距離路線を使われていた馬が多数。
本馬は6番枠から五分のスタートを切り、内から地元兵庫の2頭を行かせて3番手の外を追走していたが、向上面で外から上がった高知3冠馬プリフロオールインに抵抗する形で先頭で3角へ。3〜4角で外からフジユージーンに並ばれ、最後の直線では追い比べの形。しぶとく食らいついたが、最後に甘くなって同馬と3/4差。内から上がったストリームにも差されてアタマ差だった。
前走は中距離路線馬がテンに置かれて序盤はスローだったが、道中で一気にペースアップ。前に行った兵庫の2頭と、本馬に競りかけたプリフロオールインは10〜12着と2桁着順に沈む展開を押し切ったことは評価できる。前走はスタミナが不足しがちな休養明けで苦しくなったところもあったが、今回は休養明け2戦目。ひと叩きされての前進が見込める。
問題は1200mの2〜3走前でも中団から差す形で1着、2着だったように、1000mでは初速が遅く、ここも後方からになる可能性が高いこと。しかし、ここは展開の後押しもあると見て対抗馬とした。
▲ (5)ティアラフォーカス
一昨年の船橋記念の優勝馬。同レースでは大外12番枠からやや出遅れたが、好位直後の外まで挽回して追走。3〜4角の大外から置かれずについて行き、直線序盤で2列目付近まで上がった。ラスト1Fで抜け出しかかったキモンルビーを差し切って半馬身差で勝利した。
本馬は休養明けで挑んだ昨年の船橋記念でも2列目最内でレースの流れに乗って3着に善戦しているように、1000m前後の距離が得意。前々走の川崎スパーキングＳでも6番枠から五分のスタートを切り、大外からハナを主張した軽斤量51Kgのノボベルサイユを追い駆けて進出し、3角で(2)エンテレケイアに並びかけ、4角で同馬に蓋をして3着に善戦している。
前走の習志野きらっとスプリントでは調子落ちで13着に大敗したが、今回はそこから立て直し、ここまで待っての一戦。坂路調整を行わない地方馬は休養明け緒戦から能力全開とならないことが多いが、本馬は休養明けの昨年の船橋記念でも3着に善戦していることから大きく割り引く必要もないだろう。ここでの巻き返しを期待したい。
△ (14)ルクスディオン
中央では1勝クラスで頭打ちだったが、門別に移籍すると4連勝。そこから大井に移籍し、4走前のB3・相生坂賞（大井1200m）で逃げて5馬身差で圧勝すると、前走のB2・ハロウィンダッシュ（船橋1000m）でも3馬身差で完勝した。
前走では11番枠からトップスタートを切って、押してハナを主張。外のエリコーハクが競ってきたが、3角で3/4差ほど前に出る。4角でも1馬身ほどの差だったが、直線でじわじわ差を広げて3馬身差で完勝した。
今回は一気に相手が強化されてるが、テンのスピードと軽斤量51Kgが魅力。大外枠だが、テンの速い◎(2)エンテレケイアよりも外枠に入ったことは好ましい。同厩(3)ジャスティンのラビットの如く、エンテレケイアにガリガリ競りかけていかなければ、一発が見込める。
△ (8)スワ―ヴシャルル
昨年5月にJRAのオープン、越後Ｓ（新潟ダ1200m）を勝利した実績のある馬。同レースでは2番枠から好スタートを切り、好位の内を追走。3〜4角で中目に誘導して直線へ。直線序盤で2番手に上がり、残り100mで逃げ馬を捉えて先頭に立ったが、そこで外差し勢に迫られ、クビ差で勝利した。
前記の越後Ｓのクビ+クビ差の3着馬は、今年の東京スプリント2着、先月のクラスターＣでも2着のクロジシジョ―。この比較からもわかるように、本馬はここでダートグレードでも通用レベルの指数を記録している。
3走前の習志野きらっとスプリントでは、好位の最内で進めて逃げた◎(2)エンテレケイアに6馬身も離されてしまったが、当日は逃げ馬の成績が【7・3・0・2】と圧倒的に有利な馬場だったことも理由のひとつ。
前々走のアフター5スター賞では8着。ここでは5番枠から五分のスタートを切って好位馬群の後ろ追走していたが、画面が切り替わって元に戻ると隊列の入れ替わりがけっこうあり、そこで後方と絶望的な位置に下がっていた。何かしらの不利があったのだろう。
調子落ちではないことを証明するかのように、前走のカムイユカラスプリントでは3着に巻き返している。ここではテンの速いアイカプチーノ、(6)ポーチュラカを追い駆けて3番手を追走し、直線序盤で先頭に立つ競馬。このレースはラスト2F13秒1-13秒5と減速しているように、かなりのハイペースで差し有利の決着だった。
船橋記念TR組では展開に恵まれて差し切った(3)ジャスティンよりも、先行してしぶとかった本馬を押さえておきたい。前走で1000m戦を先行しているので、レースの流れに乗りやすいだろう。
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