◎キャッスルシオンは前走、レース間隔が詰まった連闘だったのに馬体重は5キロ増えて8着。馬体が増えたことが敗因というよりも、2走前から距離を短縮して競馬に参加できなかっただけといってよいと思います。馬体が増えていることがプラスだと判断できたのが、今回の最終追い。5F63秒台はこれまでマークしたことがない5F時計。昨年も寒い季節になって調子を上げてきた印象があるだけに、調教内容から狙うのであれば、間違いなくこの馬が最上位評価です。
　○デルバイスも最終追い切りの5F時計が64秒台で速い時計。64秒台自体は近走でもマークしていますが、これが4F50秒台とのバランスでマークした内容というのはないので、そういった意味で高い評価ができる追い切り内容です。
　▲ビックランサーは4月以来の休み明けになりますが、追い切り本数はたくさん消化していますし、時計も出ていて、非常に入念な印象を受けます。