8月29日に予定されていたレースが9月1日に延期。これによって騎手が乗り替わったことが影響を与えるのは間違いないでしょうが、それ以上にすでに輸送しているJRA勢が現地で数日、どんな調整をしているのかは非常に判断が難しいところ。基本的にはJRA勢がパフォーマンスを下げる可能性が高いと想定しています。
　◎アラジンバローズは園田所属ですから、輸送して早目の現地入りとなっているはず。ただ、こちらはもともと競馬場での調整に慣れた馬ですから、懸念材料はありません。むしろ、昨年9月に鳥栖大賞を勝っているので、夏場の佐賀を経験しているという強みがあります。
　○タイガーインディも園田所属。他地区遠征は高知を経験していて、それが黒船賞3着なら文句ない実績。笠松への遠征ではオグリキャップ記念を制しており、地方所属馬の中では最も勢いのある馬。もちろんこちらが勝つ可能性も非常に高いと思います。