宝塚記念でドバイ帰りの１、２番人気馬ドウデュース、ジャスティンパレスが６、10着に敗れている点は気になるが、最近５年の海外遠征帰りの馬は、19年ノンコノユメが８人気３着、20年クリソベリルが２人気１着、22年チュウワウィザードが３人気２着、23年クラウンプライドが４人気１着、テーオーケインズが１人気３着と割り引き材料にはなりそうにない。ここはチャンピオンズＣが追い込み、東京大賞典が逃げで２着、ドバイＷＣでも４着に健闘してきたウィルソンテソーロを狙ってみたい。

かしわ記念の１、２着馬シャマル、タガノビューティーは先週のJpnＩ・さきたま杯でレモンポップ、イグナイターに次ぐ３、４着だった昨年の大井・ＪＢＣクラシック馬キングズソード、オメガパフュームが４〜７歳時に１、２、５、３着、チュウワウィザードが同２、３、６、２着、出走取消明けの７歳馬でも軽視できないメイショウハリオ、横山和生騎手では２勝クラスの東京ダ2100ｍ戦で２番人気３着、川崎記念は先行有利の馬場で0秒2差だったディクテオン、ＪＲＡ在籍時はマーキュリーＣ１、４着、佐賀記念１着、名古屋大賞典３着、移籍緒戦の前走はプラス26kgだったバーデンヴァイラー、チャンピオンズＣ２番人気10着、川崎記念１番人気５着と底力勝負に不安を残すものの、まだキャリア８戦のセラフィックコールを次位候補に。