本命は14.ラムジェット。
　全兄のインザビギニングの1勝は1800m、母のネフェルティティも1勝馬で同じく1800m。ただ、いずれも決着時計はかなり遅く相手にも恵まれたという勝利。ラムジェット自身も1400mの4戦はいずれも時計は遅い部類だったが、前々走ヒヤシンスSの勝ち時計は一変してかなり速い時計。適性は1400mではなく1600mにあったという事なのだろう。それ故前走のユニコーンS、今年から京都1900mに変わったので、距離は長く対応できないと思っていたが、実際のレースを見ると未勝利・1勝クラスを連勝してきた2着サトノエピック、2戦2勝で走破時計も優秀だった3着ミッキーファイトを相手に2馬身半差。マクって上がって行き、結果的にメンバー中最速の上がりを使ったのを見ると、スタミナも十分あるように見える。
　先週水曜にCWで追い切られた調教時計は、前走時ほど速い時計は出ていないが出来維持という感じで悪くない。

相手筆頭に10.サトノエピック
　芝では勝てず、ダートを使うようになって未勝利・1勝クラスを連勝。前走のユニコーンSはラムジェットに2馬身半差をつけらた恰好で、力のはハッキリとしたように思う。ただ、調教時計を見る限り、前走時よりも今回の方が動けており、2馬身半差あった差はもう少し縮まっているように思う。

7.アンモシエラについては、交流戦で善戦続けているが、調教時計が遅いのが気になる。前走時、4/14(日)に栗東坂路で「50.7」出していたのが、今回は5/26(日)に「53.4」。最終追い切りの時計で比較しても今回は遅く、上積みは見込みづらい。

4.ハビレは3/2の1勝クラスを勝った際、ルメール騎手が「距離はギリギリ、クラスが上がると1600mぐらいが良さそう」とコメントを残しており、2000mは若干不安。調教時計は出ているので、出来は良さそうだがここ2戦の内容から伸びを欠いてしまいそうな印象。

各馬の前走を見ると、前哨戦となった東京湾カップ・羽田盃・東京ダービーチャレンジ、いずれも不良馬場での開催で今日の馬場とは少し異なるので、比較しづらい部分はあるが3番手に2.マコトロクサノホコ。前走の東京湾カップはハイ(HH)ペースをマクって、前々走のアクアマリンCはスロー(SS)ペース。異なるペースでも結果を残せている点は評価したい。
前2頭が突き放して、少し離れた3着に粘れるとみて狙いたい。

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※独自で算出した指数です。指数が高ければ高いほど勝つ可能性が高くなる指標になります。

◎が高確率で3着内に好走するレースを選定しています。
2023/09/23〜2024/06/03の間2,454Rの成績

2024/01/01〜2024/06/03の間1,266Rの成績