ここは６か月半ぶりの転入緒戦で首差２着とメドを立ててきた門別[2-2-1-1]のストイックノアを狙ってみたい。４戦目以降はチークピーシーズを着用しているが、馬群の中で揉まれても苦にすることなく、楽な手応えで徐々に位置取りを上げるレースぶり。久々のせいか、直線でフラつく場面はあったものの、ゴール前の伸びは迫力満点。門別での実績を素直に評価して良さそうだ。

逃げ切りでデビュー２連勝、６か月ぶりの前々走は大きく出遅れながら、東京２歳優駿牝馬３着馬フェルディナンドと0秒6差まで挽回、マイラー血統で前走の1800ｍ戦は度外視できるチャールズバローズ、1400ｍの新馬戦を９馬身差で圧勝、３走前に破ったミチノアンジュはユングフラウ賞１着・桜花賞３着、前２走は1700ｍ戦とクラウンカップＴＲで相手が強かったリトルビッグホーン、1200ｍ戦でデビュー２連勝、３戦目の1400ｍ戦は東京２歳優駿牝馬１着のローリエフレイバーがブッち切る競馬で２着とは0秒2差、叩き２走目の前走で首差２着と変わり身を見せてきたハイグッドパワー、門別[1-2-0-2]で前々走は○と0秒2差、牝馬ながら馬格は見劣りしないシスターアクトを次位候補に。