今日は浦和競馬から、しらさぎ賞。連勝中のジゼルが人気を集めそうな一戦。浦和ダート1400ｍなので隊列も考えつつ、近走のパフォーマンスも踏まえて結論を出しました。

【本命馬】◎ツーシャドー

ダート1400ｍの割にはガリガリ何が何でも行きたい馬は皆無。力のある馬が先行すればなかなか止まらない可能性が高い。

というわけで、ツーシャドーを狙いたい。

今回人気のジゼルには前走負かされているが、その内容はまだ勝負付けがついたとは言えないもの。ツーシャドーは外枠に加えて距離短縮で前半は追走にやや苦労。かなり押して先行集団に取りついており、それまでに相当脚を使っていた。

それでも勝ったジゼルを苦しめる内容。直線は早めに先頭に立ち、最後まで良く抵抗していた。ダノンレジェンド産駒らしい立ち回りの上手さとメンタルの強さも感じる内容で、前走は、

ツーシャドー　56キロ
ジゼル　56キロ

に対し、今回は、

ツーシャドー　54キロ
ジゼル　56キロ

と斤量面でも有利。1400ｍにおいてはこの差は大きい。さらに枠も今回はツーシャドーより内を引けたので、チャンスは大きい。逆転まで期待して狙いたい。

〜対抗以下＆穴馬〜

対抗にはやはりジゼル。

前走は苦しいところからよく伸びていたし、最後は余力もあった。自在性もあるので、クラスの壁はない。

ボヌールバローズが次点。

ジワっと行くことができる大外枠。速い馬も多くない組み合わせなので、スムーズに追走可能と見る。吉原騎手に手綱が戻るのもプラス。

相手なりに走れるリコシェ、外枠カギもサーフズアップ、カラフルキューブも能力的には引けを取らない。

穴でサダムスキャットも少しだけ。内枠だが周囲の馬は速くなく、スムーズにインをロスなく追走できれば面白い。

買い方は◎から馬連と、逆転まで期待して３連単。