本命はグロリアムンディ。
今回が初の地方となるため、重い馬場への適性が懸念されるところですが、昨年のアンタレスＳは上がり１ハロンが13.0秒と時計を要した一戦。
勝ち馬が地方で活躍したオメガパフュームで、３着が今年の川崎記念３着ニューモニュメント。
４着プリティーチャンス、５着ケイアイパープルも地方交流重賞を好走しており、スタミナ問われた一戦だったため地方適性が問われたレースだったと考えられそうです。
このレースでオメガパフューム相手に0.1秒差の２着なら、重い馬場への適性は高い次元で示していると言えるでしょう。
ダート2400ｍも２勝クラス時ではあるものの香取特別１着があり問題なし。
また、例年好走が多く、ロスなく立ち回れる１枠に入ったというのもプラスです。

前日段階ではメイショウフンジンが１番人気のようですが、連勝とはいえ２走前はシリウスＳ14着のホウオウルバン。
前走はレパードＳ９着、ベテルギウスＳ７着のヘラルドバローズ相手なら価値は高くなく、実際にみやこＳでは厳しい展開だったとはいえ0.6秒差８着に敗れています。
テリオスベルが捲ったマーキュリーＣでは1.6秒差の７着に敗れている点は疑問。
前有利なレースなので展開利も見込めるとはいえ、勝ちきれる可能性は低いと言えそうです。
また、テリオスベルは川崎記念でニューモニュメントに敗戦。
ローテーションも厳しく上がり目は難しいという事を考えればこちらも１着までは難しいでしょう。
ペイシャエスは時計の速い東京のユニコーンＳを制し、盛岡のＪＢＣクラシックで３着。
名古屋グランプリはみやこＳ６着ヴァンヤールと差がない勝利で、日本テレビ盃は４着という事を考えると、基本的には地方の重い馬場はマイナスということだと思います。
前走は揉まれて度外視とはいえ、こちらも勝てるまでのイメージは湧きません。
よって、ここはグロリアムンディの１着固定で勝負します。

本線はスタミナ戦で強いテリオスベル。
また、ハイペースになりそうで３着はまぎれる可能性も考えられ、地方馬の３頭も押さえておきます。


★出走馬の各指数
馬番 馬名 スピード スタミナ パワー 根性
1 グロリアムンディ 75 82 73 76
2 テリオスベル 68 100 57 92
3 セイカメテオポリス 65 71 69 65
4 サンビュート 61 71 60 61
5 メイショウフンジン 72 81 61 86
6 キャッスルトップ 52 54 68 46
7 マンガン 61 65 67 60
8 アナザートゥルース 67 86 51 72
9 ペイシャエス 80 75 65 72
10 エルデュクラージュ 62 83 50 87
11 フォルベルール 52 66 57 51
12 ミスティネイル 43 78 36 46
13 ミューチャリー 58 98 30 68
＊各指数は最大100