◎ケイティブレイブ
近走成績は微妙も、力は上位。
フェブラリーSも６着とはいえタイムは超G1級の１２２。
本来の走りが出来れば他の馬は相手じゃないレベル。

今回のポイントは５８という斤量。
一方、モルトベーネ、ピオネロの有力馬は重賞実績がないので５４。
この４キロの差は非常に大きい。

中央開催でまともにやりあったらさすがにキツイでしょう。
ですが、今回はザ・地方と言わんばかりのコース。
１周が１１００ｍ、直線も２００ｍ

モルトベーネに人気が集まるようならチャンス！
デムーロ騎手は地方の小回りは苦手としています。
これまで３５戦（2015年以降）して１着９回。
これだけ見ると優秀ですが、実に１〜２倍台のオッズでの取りこぼしが６回もある。
上の１着９回のうち、６勝がダノンレジェント、１２００ｍほどの短距離。
コーナーを６回も回る、しかも小回りでスピードも出しにくい地方コースでのデムーロ騎手は買いづらい。２着さえも取りこぼすケースも多い。

ケイティブレイブも逃げるとさすがに２−３番手の目標にされる恐れもあるので、出来ればさらに斤量の重いオールブラッシュに逃げさせ、２番手に徹し、直線の２００ｍで捕らえる競馬が理想でしょう。
２連系で勝負をかけるなら相手はピオネロか。
戸崎騎手は地方でも信頼おけて斤量も実力も申し分なし、４番手までにはつけられ、多少まくる力もある。

ケイティブレイブの単勝１点で勝負・・・
といきたいのですが、
地方の単勝で大きくいくのは少々心配（中央ほど単勝が買われない）なので、ケイティとピオネロの馬連１点に大きく振り分け、ドリームキラリの前残りも意識して、３連複を少々。