1989年に福島民報社に入社。2年目から競馬取材を始めて93年から本社予想を担当。競馬歴は40年以上でハイセイコーが永遠のアイドル。98年有馬記念に◎グラスワンダー、99年有馬記念で馬連1点予想が自分の中では会心の的中。
長年の現場経験から各馬の好走条件と出走馬同士の力関係を冷静に見極める。また、「的中したレースは必ずプラスにする」という信条の基、極力トリガミを避けるためにレースに応じて券種と配分を絶妙に調整する。そのため、馬単1点勝負の時もあれば、3連単フォーメーションで的中と配当のバランスを探ることも多い。さらに、提供レースは1日1〜3レースに落ち着くことがほとんどであるが、これは本人が自信のあるレースのみを公開しているため。つまり全てが勝負レースなのだ。ここまで1レースに情熱を注ぐのは、予想に乗ってくれた方の笑顔が見たいため。
高橋の笑顔の裏にはそんな願いが隠されている。