【nige】レディスプレリュード(G2)(3上) 2020年10月8日大井11R の地方競馬予想

nigeの予想

11R

レディスプレリュード競走: 10月8日(木) 20:10 大井ダ1800m

予想印
	10マルシュロレーヌ(1人気)
	12マドラスチェック(3人気)
	13プリンシアコメータ(4人気)
	15レーヌブランシュ(2人気)
	2サラーブ(6人気)

【ご注意】予想の転載はお控えください

レース結果
着順	馬番	馬名	人気(単勝オッズ)
1	10	マルシュロレーヌ	1人気(2.3倍)
2	12	マドラスチェック	3人気(4.5倍)
3	13	プリンシアコメータ	4人気(5.2倍)
4	15	レーヌブランシュ	2人気(3.8倍)
5	2	サラーブ	6人気(22.1倍)
6	11	アッキー	8人気(139倍)
7	4	シネマソングス	5人気(16倍)
8	9	マルカンセンサー	7人気(88.8倍)
9	16	ナムラメルシー	9人気(145.7倍)
10	5	チェリーシャクナゲ	10人気(171.3倍)
11	7	クオリティスタート	11人気(328.8倍)
12	1	レガロデルソル	15人気(509.8倍)
13	14	ゼットパッション	16人気(572.8倍)
14	3	アンバラージュ	13人気(458.7倍)
15	6	サンルイビル	14人気(468.6倍)
16	8	ナンヨーオボロヅキ	12人気(419.2倍)

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買い目
券種・買い目	組み合わせ・点数
3連単(1着流し)	1着軸 10 相手 1213 2通り各2,400円払い戻し 10-12-13：2,400円x39.5倍=94,800円
3連単(フォーメーション)	1着 10 2着 1213 3着 15 2通り各1,000円
3連単(フォーメーション)	1着 10 2着 15 3着 1213 2通り各1,000円
3連単(フォーメーション)	1着 10 2着 121315 3着 2 3通り各300円
3連単(フォーメーション)	1着 10 2着 2 3着 121315 3通り各100円
合計	10,000円

払い戻し・収支
払い戻し金額	収支
94,800円	+84,800円

見解

【傾向・全馬評価あり】まだ良化がある内容！頭固定で勝負！

＜予想＞

◎：マルシュロレーヌ
今の牝馬路線なら前走の内容で足りる

○：マドラスチェック
外から被されずに逃げれば

▲：プリンシアコメータ
この枠ならもまれず走れて

△：レーヌブランシュ
内枠でロスなく走るのがベストで

☆：サラーブ
グランダムジャパン狙いの着拾いがハマれば

＜傾向＞
※レース名(人気,着順)

・2019年
【中央：3番人気】スレイプニルS(6,2)→名鉄杯(6,4)→ブリーダーズGC(2,1)
【中央：1番人気】播磨S(1600万下)(2,1)→天保山S(1,2)→スパーキングRC(1,1)
【中央：5番人気】ブリーダーズGC(3,1)→JBCレディスクラシック(1,2)→TCK女王盃(1,3)

・2018年
【中央：2番人気】エンプレス杯(1,2)→平安S(9,11)→ブリーダーズCB(4,2)
【中央：6番人気】報知新聞皐月杯(2,2)→スパーキングRC(5,5)→ブリーダーズGC(5,6)
【地方：13番人気】ヒダカソウカップ(5,4)→ノースクイーンC(4,6)→ブリーダーズGC(13,7)

・2017年
【中央：1番人気】関東オークス(1,1)→ブリーダーズGC(1,2)→ローズS(7,12)
【中央：2番人気】マリーンC(2,1)→さきたま杯(3,1)→スパーキングRC(1,4)
【中央：3番人気】3歳500万下(2,1)→関東オークス(3,2)→スパーキングRC(2,1)

近3走で牡馬相手のオープンのレースを使っている（牡馬相手でも勝負できるような馬）か、牝馬限定交流重賞3着以内の実績はほしい。スパーキングRC上位馬や大井の地方交流重賞実績があれば、信頼度が上がる。
※2年前は、開催当日の大井が特殊な馬場で、ガンガン10番人気以下が激走して一日荒れまくり。このレースも13番人気が3着で参考になるか微妙。

地方馬は、Jpn2で実績馬が斤量を背負わないので、元中央馬や地方交流重賞の好走実績がある馬でないときつい。

＜展開＞

絶対逃げたい馬は不在で、砂を被りたくないマドラスチェック、プリンシアコメータが出して行って、マドラスチェックのハナ。
それに続いて、サラーブ、チェリーシャクナゲ、マルシュロレーヌ、レーヌブランシュあたりが追走。
隊列が決まるとペースは落ち着きそうで、やや遅めの流れを想定。プリンシアコメータのプレッシャー次第で、平均ペースになる可能性はある。

＜予想詳細＞

本命は、マルシュロレーヌ
マーメイドS(13,6)→博多S(3勝クラス)(3,2)→桜島S(3勝クラス)(2,1)

前走は、スタートで少し滑ったが、じわっと出して中団内から追走。
向正面で外に出したそうだったが、外の馬が動かずに、内から前に行かれて3コーナーは動けずに待つ形。
少しばらけた残り400mの4コーナーから仕掛けて直線で外に出すと、1頭違う脚で伸びてきて1.1/4馬身差完勝。

7.0 - 11.3 - 12.0 - 12.8 - 12.4 - 12.4 - 12.1 - 11.7 - 12.0

小倉1700mにしては中盤が少し遅めだが、その分後半が速くて、走破時計は8月のオープン特別阿蘇Sと同じ（時計の出方は、桜島Sの時の方が少し時計がかかっていたと考えているので評価は上）。
それを仕掛けが遅れて、まだ余裕のある勝ち方で出しているのだから文句なしの好内容。

ダートでオープンまで上がったグレナディアーズ（中央5勝、父ネオユニヴァース）の半妹で、父オルフェーヴル。ダートはこなせてもいいと思っていたが、内枠で砂を被っても全く問題なく、いきなりオープン級の走りには驚かされた。

初の大井でコース・馬場・ナイター対応と課題はあるが、今の牝馬交流重賞路線なら勝負できる。

中心だったアンデスクイーンが引退、プリンシアコメータも前走は勝ったが好調時と比べると衰えは見える。メモリーコウは骨折して、マドラスチェックは順調さを欠いてのひと叩きでまだ良化途上、レーヌブランシュは3歳馬でまだ成長があってもいいが現状のパフォーマンスは古馬相手に見劣っているような状況。

3勝クラスをオープン級の内容で勝ったマルシュロレーヌが、あっさり地方交流重賞の牝馬路線を席巻してしまう可能性はある。
課題はあるが、この相手なら頭固定で積極的に狙いたい。

※前売りで単勝1.0倍だが、馬連・馬単はレーヌブランシュ・プリンシアコメータの方が人気。もしかしたら最終的にも単勝1番人気の可能性はありますが、他の券種の売れ方から抜けた人気にはならないはずです。

対抗は、プリンシアコメータ
エンプレス杯(2,4)→ブリリアントS(6,6)→ブリーダーズGC(2,1)

前走のブリーダーズGCは、最内からしっかり出して行ってハナを主張したマドラスチェックの外に切り替えて2番手から追走。
半馬身差で前にプレッシャーをかけながら追走して、3コーナーからの仕掛け。直線に入る所で先頭に出て、追いかけてくる差し馬に差を縮めさせずに1.1/2馬身差で勝利。

この馬は、瞬発力とトップスピードの速さはあまりないが、前に行って持続力を生かして、長くいい脚を使って押し切るタイプ。

後半減速ラップになる流れが得意なので、スパイラルカーブでコーナーで緩まない船橋と広いコースでペースアップが早くロングスパート勝負になる門別が理想。コーナーで緩む大井外回りだと、位置取りが悪くなると厳しい。
逃げか2番手のできるだけ前にいて、残り400～200mの加速部分で差を縮められてもラスト1F持続力で我慢しきるような乗り方をしたい。

今回は外枠に入ったのでもまれる心配がなく、マドラスチェックの外の2番手が取れる可能性が高い。この位置が取れたら前で粘って上位争いに加われていい。

単穴は、マドラスチェック
レディスプレリュード(6,8)→TCK女王盃(5,1)→ブリーダーズGC(3,5)

前走のブリーダーズGCは、主張してハナを取って逃げる競馬。
プリンシアコメータに半馬身差でピッタリついてこられて、相手の早めの仕掛けに対応して我慢したが、直線に入る所で脚が鈍りだして5着。

この馬の能力を考えると交わされるのが早かったので、軽いフレグモーネでマリーンSでひと叩きできず、7か月ぶりのぶっつけになった影響が出てしまった印象。

今回は、短期放牧から乗り込まれて前走よりは順調な調整。
陣営は完調一歩手前という弱気だが、前走よりは力が出せる可能性が高い。

大井の緩急のある流れは、2走前のTCK女王盃を勝っていて適性は見せている。

また、3歳時の条件戦では1勝クラスでハヤヤッコ、ゴルトマイスター、鳳雛Sではリワードアンヴァルなどを前で押さえての勝利。3歳でオープン特別を勝てる力があるので、素質的にはまだ伸びしろはあると考えている。

JBCレディスクラシックが大目標と思うが、前走からの状態の良化と大井替わりで上位争い可能。

4番手は、レーヌブランシュ
伏竜S(9,5)→関東オークス(2,1)→ブリーダーズGC(1,3)

前走のブリーダーズGCは、前の2頭を見ながら3番手から追走。
3コーナーで前の仕掛けに少し遅れたが、頑張ってついて行って粘っていたがメモリーコウに差されて3着。

3歳の55㎏はきつい斤量ではあったが、目標にして追いかけるだけになって、後ろから差されている。斤量の差だけではない内容で負けている。

今回は、54㎏になるのがプリンシアコメータ・マドラスチェックも1㎏減で斤量差は変わらない。
適性的にも、ロングスパート勝負を好位内でロスなく追走して、直線で外に切り替えて相手が止まったところを持続力で交わす馬。外枠と緩急のある流れになる大井外回り替わりがプラスになる可能性は低い。

かなり手薄だった関東オークスを勝ってオープンクラスにいる馬で、能力的に少し下の評価。1勝クラスを完成度が活きる2歳時に勝って、年明けのOP特別は牡馬に完敗していて、この実績は成長力があまりないことが多いことも評価が上がらない理由。
前走と同じで、前にいる馬が崩れた時に馬券圏内に来てもという押さえ評価。

5番手は、サラーブ
スパーキングRC(5,6)→読売レディス杯(1,2)→秋桜賞(2,1)

前走の秋桜賞は、外から位置を取りに行ったが、前に行く馬が多かったので無理せず5番手から追走。
残り600mを過ぎて外から進出。4コーナーで早くも先頭で、そのまま押し切って勝利（アークヴィグラスの故障は残念…）。スムースな仕掛けで好内容だった。

中央時代は、3勝クラスまでだったが、ポプラ特別(2勝クラス)を好時計勝ちした直後に地方に移籍。分かりやすく牝馬路線で稼ぐための移籍。ポプラ特別の好内容を考えると、地方での走りは物足りないが安定して走っている。

中央馬相手で相手強化になるが、ここの勝負度はかなり高い。
現在、グランダムジャパン（古馬シーズン）1位。2位クオリティスタートとは、5ポイント差。3位アッキー・アンバラージュとは6ポイント差。

最終戦のこのレースは、順位ポイントに加えて「エクストラポイント（地方馬最先着15ポイント、地方馬内2位10ポイント、地方馬内3位5P）」が設定されている。地方馬が全て6着以下なら、地方馬最先着なら文句なし。クオリティスタート・アッキー・アンバラージュに複数頭先着されると逆転されてしまう（1位1000万円、2位200万円、3位100万円なので差はかなり大きい）。

この賞金があるので、勝ちに行って崩れる乗り方ではなく、自分の力を出し切るような着拾いの乗り方で地方馬最先着を狙う乗り方になる。
去年のレディスプレリュードでは0.8秒差5着（3着とはクビ・クビの0.1秒差）。内枠でロスなく走れて、無理をしない地方馬最先着を狙う乗り方をしたら、結果的に勝ちに行って失速した中央馬を交わす可能性はあると考えて押さえておく。

※以下は、買わない馬の評価。

■ 中央馬

シネマソングス
前走のブリーダーズGCは、前の中央馬から少し離れた4番手から追走。3コーナーから仕掛けて差を縮めに行ったが、メモリーコウに交わされて、前に逆に差を広げられて直線に入って失速したマドラスチェックを交わしただけの4着。

低レベルの3勝クラスのレースを52㎏の軽量、かつ前有利の流れで勝ち上がった馬なので、順当な結果。
距離短縮はプラスになるかもしれないが、さらに成長がないと現状の走りではもっと手薄な牝馬限定の地方交流重賞でないと厳しい。

■ 地方馬

レガロデルソル
現状は、B1格の1400mなら馬券圏内にこれていいくらいの走り。1800mをこの相手では、条件が厳しい。

アンバラージュ
前走のビューチフルドリーマーカップは、好位で粘って3着に好走。ブリーダーズGCで勝ちに行く騎乗をして崩れたが、佐賀の馬（元南関東B3）で門別の牝馬重賞を勝つクオリティスタートと互角の走りをしているのですごい。
馬券圏内は厳しいが、グランダムジャパン（古馬シーズン）の1位の可能性は残っているので、地方馬最先着を狙ってどこまでいい着順を取れるかのレース。

チェリーシャクナゲ
前走は、ずぶくなったので鞍上の進言で1800mを使って、2番手から早め先頭の競馬で勝利。長所の持続力を活かすいいレースだった。ただ、B2格のレースで、このメンバーで上位争いできる内容ではないので厳しい。

サンルイビル
TCK女王盃では1.8秒差、エンプレス杯では2.6秒差。休み明けの2戦使ったが、その時よりパフォーマンスが落ちているので厳しい。

クオリティスタート
前走のビューチフルドリーマーカップは、アッキーには4馬身差完敗も、最速上がりで2着は確保。この2着でグランダムジャパン（古馬シーズン）2位に浮上。
ブリーダーズGCの内容から中央馬相手に馬券圏内は厳しいが、地方馬最先着ならまだ1位（1000万円）のチャンスは残っている。

ナンヨーオボロヅキ
佐賀ヴィーナスC2着はビックリの好内容だったが、その後はパフォーマンスを落として完敗続き。中央馬相手に上位争いは厳しい。

マルカンセンサー
19年TCK女王盃2着馬だが、内有利というか内しか伸びない馬場の内差しが決まっての好走。大井記念4着や隅田川オープン3着など、この馬なりにがんばっているが、中央馬相手だと相手が崩れてくれないと掲示板も厳しい。相手の凡走頼み。

アッキー
前走のビューチフルドリーマーカップは、早め先頭から突き放して4馬身差完勝。六甲盃も逃げてタガノゴールドを押さえて勝利。
状態は良さそうだが、中央馬相手で距離不足の1800mだと前に行くのも難しい。グランダムジャパン1位の可能性があるので、強引に逃げて潰されることは避けるはず。無難に流れに乗って、1つでも上の着順の狙う乗り方でどこまでというレース。

ゼットパッション
前走は、オープン特別に使ってサルサディオーネに3.8秒差の完敗。現状はA2格で、サルサディオーネ級の馬が相手なので厳しい。

ナムラメルシー
エンプレス杯では2着に好走したが、展開がかなりハマっての好走。マリーンCの2.4秒差から展開の助けがないと厳しいのは明らかなので、中央馬が凡走する展開頼み。そんな展開にはなりそうにもなく厳しい。