オールザベストが押し切る。
　前走は断然人気となったが3/4馬身差の２着に惜敗。少々掛かり気味に向正で行きたがり、前半36秒１−48秒８のペースは速すぎた。それでも最速上がりの勝ち馬にラストまで食い下がり３着には７馬身。当クラスでは一枚上の先行力だ。
　以前はムラで安定感はなかったが、５ヵ月の放牧で良化。復帰戦の３走前は最速上がりで３着まで追い上げ、２走前は直線でギアが上がり後続を突き放す圧勝。ビシビシと追い切って馬体も増え、明らかに以前とは変わっている。
　今回もしっかり追い切って好タイムをマークし、舞台は替わって１戦１勝の浦和。よもや、差されることはないだろう。