中山1R 2歳未勝利
＝＝調教評価＝＝
番： 今回 /前　２　３　４　５
01：65(↑)/53　45　51　59　
02：59(←)/56　　　　
03：57(←)/56　　　　
04：50(←)/52　51　　　
05：56(←)/57　60　54　53　54
06：47(←)/47　　　　
07：60(＼)/52　51　　　
08：49(←)/52　57　　　
09：50(↑)/41　50　　　
10：37(／)/42　　　　
11：45(／)/51　55　60　52　
12：50(↑)/38　37　　　
13：38(／)/42　46　55　　
14：48(←)/49　56　　　
15：50(←)/47　55　52　　
16：56(＼)/50　52　　　
※今回・近5走の最終追い切り時計のみを数値化。高いほど速い時計という意です。
※今週出走していない馬を含め全調教タイムから算出。
※連闘・モヤ・計時不能の場合は50としてカウント。

◎本命は1.トーアリュウジン
　5.ウインアクティーボが人気になっているが、今回のメンバーなら前走タイムが若干向けているのと、O.マーフィー騎手への乗り替わりからだろう。ただ、2倍前後の信頼がおけるか？と言われればそうでもないように思う。
　ここで狙いたいのは1.トーアリュウジン。4戦ダートを使ってタイムは今回のメンバーで上位扱いできるレベルにある。それはnetkeibaのタイム指数を見てもわかる通り。新馬戦から去勢されている程なので、気性が悪いのだろうが、未勝利を勝つだけの能力はあるように思う。
前走は1枠2番からのスタートで向正面で隣の4.メイショウコルギンに前に入られ、それを避けるために横へ行ったら、前の馬のキックバックに驚いたのか失速。その間に5.フルートフルに前に入られ、結局3・4コーナー13・14番手まで下がってしまった。それでも4コーナーから直線で大外に出されると、しっかり伸びたものの7着止まり。前々走から新馬戦のときのようにもう少し前の位置でレースができていれば、着順は違っていたように思う。前々走東京で3着した時も前々でレースを運び、残り200mの標識を過ぎてからは一旦は先頭で見せ場はあった。

　毎度同じような事を書いているが、やはり追い切り時計も速くなっており、状態は良さそうに思う。気になったのは追い切りパターンの変化。この馬、美浦坂路や南Wで追い切られていたのだが、今回は5本の追い切りを全て北C(ダート)で追い切られて好時計をマーク。
　この追い切りパターンの変化が少し気になり、藤原辰雄厩舎の馬を調べてみたところ、先週日曜(12/15)中山10R北総S(3勝クラス)を2番人気2着したリワードアンヴァルも未勝利時代に8・3・4・5着だったのが、北Cで追い切られるようになった直後にいきなり2着に好走。パパラヴズマンボもデビュー3戦目で北Cで追い切られて、3着好走。ドゥラリュールも2018/8/19に、それまで11戦南W中心だったのが北Cに切り替えて2着好走している事がある。

　トーアリュウジン、追い切りパターンが変わって好走確率は上がっていそうなのに前走7着に敗れたせいか、人気を落としている今回は絶好の狙い目と見る。

買い方については迷った。◎-○、◎-▲それぞれ3連単2頭マルチで他の印の馬への流しだと30点×2の60点になる。この60点のオッズよりも、トーアリュウジンの単複の方が当たる可能性・払い戻しの期待は高いと見て単複のみ買いたい。