＜予想＞

◎：キンノマサカリ
レースセンスと余裕のある勝ち方

○：フレイムウィングス
まだ若さを見せているのに強い内容

▲：レーヌブランシュ
直線しか競馬していない

△：ショウナンナデシコ
京都の流れに対応できれば



＜予想詳細＞

本命は、キンノマサカリ

新馬戦は、スタートよく、そのまま出して行って好位外の3番手から追走。
3コーナーから持ったまま並びかけて行って、直線まで追い出しを待って追い出すと楽に抜け出して完勝。

12.3 - 11.5 - 12.9 - 13.7 - 13.6 - 12.9 - 12.5 - 12.2 - 12.4

3コーナーからじわっと加速していく京都らしい流れで完勝。
レースセンスを感じる勝ち方で、まだ時計も縮められる余裕を感じる。

マッスルビーチの全弟だが、兄と違うタイプに出ている。種付け数が減ってきているメイショウサムソンを2年連続付けているので、ノースヒルズの狙いが成功している印象。

前走が時計が出ていた馬場だったので、良馬場がよくないというオチがなければ走ってくると考えて期待する。



相手は、

前走は、少し出して行って中団から追走。4コーナーで仕掛けながら外に出してスピードに乗ってからは、1頭違う脚で突き抜けて5馬身差完勝。
追走で手が動いたり、鞭が入ったり、2走前も直線に入って走るのを止めようとしたり、まだ若さを見せているのに強い内容。
2歳戦向きの完成度の高さがないので対抗にしたが、あっさり勝っていい素質はあるフレイムウィングス

新馬戦は、もさっと出て出遅れたが、二の脚は速く、中団最内から追走。
3コーナーから前がずっと壁。それでも直線に入るところで外に出すといい脚で伸びて差し切り勝ち。
前が残っている展開を直線だけで差し切る好内容で、時計には出ない強さを見せた。
時計対応が課題も伸びしろは間違いなくあるレーヌブランシュ

新馬戦は、2番手追走から仕掛けると一気に突き放して圧勝。
9月の新馬戦にしては時計がいいのだが、3F13.0 - 12.0 - 12.6と瞬発力に特化し過ぎていて、最後までしっかり追って0.6秒の減速しているのが気になる。
相手が強くなって3コーナーからペースが上がりやすい京都替わりで、長く脚が問われた時の対応が課題になるショウナンナデシコ

まで。