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棟広良隆の予想

7R

メルボルンカップ

11月5日(火) 13:00 フレミントン 芝3200m
予想印
23ヴァウアンドディク(3人気)
8ムスタジアー(14人気)
20イルパラディーゾ(9人気)
12プリンスオブアラン(7人気)
13レイモンドタスク(12人気)
18サプライズベイビー(11人気)
1クロスカウンター(6人気)
19コンスタンティノー(2人気)

【ご注意】予想の転載はお控えください

レース結果
着順 馬番 馬名 人気(単勝オッズ)
1 23 ヴァウアンドディク 3人気(8.7倍)
2 12 プリンスオブアラン 7人気(16.7倍)
3 20 イルパラディーゾ 9人気(22.7倍)
4 3 マスターオブリアリ 降着
5 18 サプライズベイビー 11人気(27.4倍)
6 2 メールドグラース 1人気(3.2倍)
7 11 フィンシュ 4人気(10.4倍)
8 1 クロスカウンター 6人気(16.2倍)
9 21 スティールプリンス 21人気(200.9倍)
10 15 マジックワンド 10人気(24.4倍)
11 10 トワイライトペイメ 17人気(68.3倍)
12 17 サウンド 22人気(221.6倍)
13 19 コンスタンティノー 2人気(5.4倍)
14 4 ミラージュダンサー 16人気(62.9倍)
15 6 ハンティングホーン 19人気(69.9倍)
16 13 レイモンドタスク 12人気(31.4倍)
17 22 ザチョーズンワン 20人気(194.6倍)
18 7 ラトローブ 15人気(60.3倍)
19 5 サザンフランス 13人気(36.8倍)
20 24 ヤングスター 18人気(69.4倍)
21 16 ヌフボスク 24人気(345.4倍)
22 14 ダウンドラフト 8人気(19倍)
23 8 ムスタジアー 14人気(37.3倍)
24 9 ロストロポーヴィチ 23人気(284.1倍)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連(フォーメーション)
馬1
1923
馬2
812131820
10通り 各100円 払い戻し 12-23:100円x58.7倍=5,870円
馬連(フォーメーション)
馬1
23
馬2
812131820
5通り 各100円 払い戻し 12-23:100円x58.7倍=5,870円
3連複(フォーメーション)
馬1
23
馬2
812131820
馬3
12348111213141518192024
55通り 各100円 払い戻し 12-20-23:100円x447.1倍=44,710円
3連複(フォーメーション)
馬1
23
馬2
812131820
馬3
181213181920
20通り 各100円 払い戻し 12-20-23:100円x447.1倍=44,710円
3連複(フォーメーション)
馬1
23
馬2
812131820
馬3
19
5通り 各200円
合計 10,000円
払い戻し・収支
払い戻し金額 収支
101,160円 +91,160円

見解

主力馬15頭の詳細を徹底説明! 穴馬をしっかりと発見!あとはオッズで適正かどうかの確認を!!

(〜コース分析・馬場分析〜)
フレミントン競馬場は、左回り・1周2312m。洋梨のような形をしており、特にトリッキーな箇所はありません。強いて言えば、向正面から最後の直線まで900mも長くコーナーが続くということでしょう。コースに慣れていない騎手がコーナーと最後の直線を勘違いして動き出してしまうというケースが過去にあり、2006年に優勝したデルタブルースは岩田騎手のコース経験不足が嫌われて人気薄となっていました。
最後の直線は450mあります。コーフィールドCの367m・コックスプレートの173mに比べると十分にあります。また、起伏はなく平坦コースです。
また、スタート位置は直線競馬で使われるコースの途中に設けられており、1コーナーまでの距離は900mとたっぷり過ぎるほどあるだけに、先行馬は自分の位置取りを主張し易いと言えます。
コースレコードは千二が1.07.16・千六が1.33.49・二千が1.58.73と、日本に近いぐらいの早い時計がマークされています。

馬場状態は、10段階あります。
「良」…… 「Firm(1〜2)」「Good(3)」
「稍重」……「Good(4)」
「重」…… 「Soft(5〜7)」
「不良」……「Heavy(8〜10)」

2日(土曜日)にかなりの雨があり「Soft7」で行われました。それ以降の天候は回復しており、5日(火曜日)当日も全く雨が降らない予報となっています。馬場の特徴としては、非常に水捌けが良いということ。2018年のメルボルンC当日は降雨の影響で2〜5Rまでは「Heavy8」で行われていましたが、雨が止むと急速に馬場が回復し7RのメルボルンCは「Soft6」と10段階で2段階も持ち直しています。
日本の表記では、悪くても「稍重」。「良」まで回復する可能性もあるでしょう。



(〜出走馬分析〜)
23番ヴァウアンドディクレア(21番枠・52キロ)
コーフィールドC(芝二千)ではメールドグラースの決め手に屈する形での0.2秒差・<2>着でしたが、自身は他馬との接触しながら渋太く伸びました。3走前のタタソールズC(芝三千)を快勝しているように、距離延長は間違いなくプラス材料として働きます。ここが大きな強調点です。外目の枠を引いただけに前半は後方からの運びとなるでしょうが、前走時よりも0.5キロ軽くなったハンデも魅力的です。ここも好勝負でしょう。

8番ムスタジアー(6番枠・55キロ)
2走前のイボアハリテージH(芝二七七)では各馬が外へ進路を取る中、内から早めに先頭に出た騎手のファインプレーに因るところが大きいのは確かですが、後方から差し切りました。オーストラリアに移籍してきて緒戦の前走のコーフィールドC(芝二四)も前半は後方からの運びとなりましたが、直線ではよく伸びてメールドグラースから0.3秒差・<6>着に入線しました。レース振りからは距離延長は魅力的です。三千を超える距離の経験がありませんが、その目論みが正しいものになればここでも一発があります。

12番プリンスオブアラン(8番枠・54キロ)
昨年の<3>着馬。本番の3日前のトライアル戦であるホッサムハンデキャップ(芝二五)を勝っての参戦でした。中2日という日本では禁止されている過酷な連戦を克服しての好走には、ただただ驚かされました。その後は案外な結果が続きましたが、ここにきて復調気配。前走のジーロンC(芝二四)を勝利して今年も参戦しますが、今年は中12日と昨年と比べるとかなり楽なローテーションとなります。昨年はクロスカウンターに4馬身差を付けられていますが、こちらが2キロ重い斤量を背負っていました。それが今年はこちらが3.5キロも軽くなります。その差は5.5キロ。これは魅力的です。

20番イルパラディーゾ(17番枠・52.5キロ)
まだキャリア8戦。出走馬中唯一の3歳馬となります。ただ、3走前のハンデ戦(芝三二)で後続に2.0秒差を付ける圧勝劇を演じたことで長距離適性については既に示していますし、2走前のロンズデールC(芝三二五)ではヨーロッパ最強ステイヤーのストラトヴァリウスに0.2秒差と力も見せています。前走の英セントレジャー(芝二九)でも無敗馬ロジシャンから0.9秒差ならば悲観するような結果ではありません。ハンデは軽いですし、一発の警戒をしておきたい伏兵馬です。

13番レイモンドタスク(3番枠・54キロ)
イボアハリテージH(芝二七七)では馬群を捌き辛いシーンがありながらも縫うように差し込んできての<4>着。ムスタジアーから0.3秒差が付いていますが、当時はこちらの方が1キロ重いハンデを背負っていました。それが今回は逆にこちらが1キロ軽くなります。2キロの短縮です。4走前のサガロS(芝三一九)では長距離適性を見せての<2>着でしたし、続く3走前のアストンパークS(芝二四)はあのクリスタルオーシャンの0.8秒差・<3>着です。ムスタジアーに不気味さを感じているだけに、同馬にも注意を払います。

18番サプライズベイビー(20番枠・53.5キロ)
千二でデビューしましたが、その僅か5ヶ月後にはアデレードC(芝三二)と今回と同距離のG2で初重賞勝利を飾りました。3走前のジアンドリューラムズデン(芝二八)の<2>着では惜しくもこのメルボルンCへの優先出走権を逃しましたが、3ヶ月半の休養を経て、千六→二五二と徐々に距離を延ばされてのローテーションは計画通りに映ります。その前走のザバートカミングス(二五二)は後方から鮮やかな差し切りV。今回と同じフレミントンでの勝利ですし、この軽ハンデならば怖い存在です。

19番コンスタンティノープル(7番枠・52.5キロ)
前走のコーフィールドC(芝二千)は向正面でズルっと後方に下がるシーンがありましたし、直線の入り口でも挟まれる不利の連続。それでも直線ではグイグイ伸びてメールドグラースから0.2秒差・<4>着と善戦しました。レース振りからは間違いなく直線の長いフレミントンへのコース替わりはプラス材料に映ります。前走勝てなかったことで、ハンデは0.5キロ減。メールドグラースとの前走時の2.5キロ差は、3.5キロ差に広がりました。三二への距離延長が未知ではありますが、それさえこなせば。

1番クロスカウンター(5番枠・57.5キロ)
昨年のこのレースの勝ち馬。それだけでもう適性については疑う余地はありません。しかも、続く4走前のドバイゴールドC(芝三二)も連勝しました。昨年は51キロという軽ハンデに恵まれていたのは確かで、今年はそこから6.5キロ増にもなります。これは問題であることには違いないのですが、4走前は55キロで勝利しています。57.5キロはトップハンデなので他馬とも斤量差が大きなポイントにはなりますが、自身は問題ありません。馬券圏内を窺う1頭という見方が妥当でしょう。

4番ミラージュダンサー(13番枠・55.5キロ)
6走前の香港ヴァーズ(芝二四)は<14>着と殿り負けを喫してしまいましたが、心房細動のような症状が出たとのこと。アクシデントによる大敗で、力負けではありません。この一戦を除けば、8戦連続で馬券圏内を確保する抜群の安定性を見せています。これはこのメンバーに入っても強調材料となります。ただ、それは二四を中心に使われての結果。今回は三二への距離延長がどうか。これが最大の課題となります。こなせば。

2番メールドグラース(2番枠・56キロ)
前走のコーフィールドC(芝二四)は外枠を引いていたこともあって前半17番手というかなり後方で脚を溜める形となりましたが、4コーナーならひと捲り。ラチからは10頭分ほどの外を回らされるロスがありましたが、それを跳ね返して快勝しました。力が違ったと言わんばかりの勝ちっ振りでした。ただ、ゴール前の脚勢は他馬の方が目立っていましたし、それだけに距離が三二まで延びるのは大きな不安材料に映ります。克服したとはいえ、前走の二四でも初距離でした。そこから更に4ハロンも長くなるのは大変な試練です。しかも、前走の勝利を受けて今回のハンデが前走よりも0.5キロ増となりました。1番人気に支持されることでしょうし、人気との釣り合いは取れません。なお、馬場は出来るだけ回復するに越したことはありません。

14番ダウンドラフト(15番枠・53.5キロ)
昨年<3>着となったプリンスオブアランが勝ったホッサムハンデ(芝二五)の今年の勝ち馬。59キロという重いハンデを背負って勝利しました。3走前の愛セントレジャートライアルS(芝二八)では<3>着のマスターオブリアリティに0.4秒先着しての<2>着としています。当時は1.5キロだった斤量差が今回は2キロに広がっている点も注目に値します。ローテーションは中2日と超過酷ですが、昨年の例もあるだけに一応の注意を払います。

11番フィンシュ(4番枠・54キロ)
前走のコーフィールドC(芝二四)では終い甘くなってしまいましたが、差し馬が上位を占めた展開を考えれば悲観するような内容ではないという見方も可能です。振り返れば、昨年のこのメルボルンCで<4>着としており、プラス材料ではないにしても心配材料にならない点は強みとなります。前走は2番人気に支持されていましたが、今回は一気に下がるかもしれません。巻き返しに注意を。

3番マスターオブリアリティ(1番枠・55.5キロ)
3走前の英ゴールドC(芝三九九)でヨーロッパ最強ステイヤーであるストラトヴァリウスに0.2秒差・<3>着と健闘。これが評価されてメンバー中最高のレイティング118を得ています。ただ、その後の愛セントレジャートライアルS・愛セントレジャー(芝二八)は、先行しながら案外な粘り。距離が延びるのは好材料なだけに、あとは渋化が残ってくれる馬場レベルになってよりスタミナを問われるタフなレースになるようならば。

15番マジックワンド(24番枠・53.5キロ)
2走前のアーリントンミリオン(芝二千)では11−2−0−0という素晴らしい成績を誇るブリックスアンドモルタルの0.1秒差・<2>着。2走前の愛チャンピオンS(芝二千)でもマジカルの0.4秒差・<2>着。勝ち馬のレベルを考えると、この馬の力も相当なものであることが分かります。しかし、それは共に二千の距離でのものです。デビュー5戦目のリブルスデールS(芝二三九)でG2を勝っていますが、近走は二千を中心に使われているところを見ると、三二への一気の距離延長は心配材料となります。

24番ヤングスター(9番枠・52キロ)
昨年も軽ハンデを利しての怖さを感じていましたが、<6>着止まり。5.75馬身差なので悪い結果ではありませんでしたが、もうひと押しが利きませんでした。その後は凡走続きでしたが、距離を延ばした前走の豪セントレジャー(芝二六)で0.4秒差・<3>着と復調の兆しを見せました。近4走を見ても、千六→二千→二六と長くなるにつれて着差が詰まってきているだけに、長い距離に適性を見せ始めているようにも映ります。押さえ程度ならば。


<穴馬ジャッジ>
【3連複妙味あり・馬連妙味あり・アタマ妙味あり】
8番ムスタジアー
20番イルパラディーゾ
12番プリンスオブアラン
13番レイモンドタスク
18番サプライズベイビー
【連軸候補】
23番ヴァウアンドディクレア
19番コンスタンティノープル


(波乱度B)
(3連複フォーメーション)
23・19 →8・12・20・13・18 →23、19、8、12、20、13、18、1、4、2、14、11、3、(15、24)
(馬連&馬単<2>着流し)
23・19 →8、12、20、13、18



※中央全レース予想に関しましては、公式HP【ムネヒロネット】をご参照下さい。

馬場派
  • 棟広良隆
  • 売れ筋No.115
  • 回収率TOP142
売り上げ
115
回収率
38%
的中率
25%