想定馬場コンディション「稍重い」
想定トラックバイアス「　・差」

京都芝は先週、今週と雨の影響を強く受け、重めの馬場コンディションになっている。

重めの馬場コンディションで行われた場合の菊花賞は、近年では2017年や2012年のように後方待機馬が上位を独占するケースも目立つ。
2017年と2012年の2回はどちらもトラックバイアス判定が「超差」。後ろにいればいるほど恵まれる状況になっている。

土曜の京都芝外回り(2歳戦除く)でも3着内に好走した9頭のうち最初のコーナーを4番手以内で通過していたのは3頭のみ。フルゲートで行われた8Rでは4コーナー二桁位置取り馬がワンツーしており、後方からも届きやすい馬場状況。
また、3着内に好走した9頭のうち5頭、6番人気以下で3着内に好走した3頭のうち2頭が4枠より内。
道中はロスなく運べるほうが良い。

後方待機馬、そのなかでも内枠から狙いたい。