Ｇ１予想はいつも平場で予想している予想法を言語化して
お届けしたいと思います。どのレースも的中したら嬉しいですが、
やっぱりG1が当たると格別に嬉しいので、予想を見ていただいた皆様と
予想のプロセスの部分も一緒に共有し、馬券が当たった時に共に
喜びを分かち合える様、頑張って予想したいと思います！

●馬場状況
土曜日は非常に重い馬場。
今までの不良馬場のレース傾向として、前が残る傾向があるが、
土曜日のレースを見る限り、特に内外に
有利不利がある様には見えなかった。
とはいえ、京都の内回りという事もあり。
極端な差し馬は向かない様な馬場になると予想。

●展開
展開を作るのはおそらくコントラチェック。
3勝全て逃げて勝っている事からこのメンバー構成なら
ハナを主張。番手には先行馬も多く、
楽に逃がさない様なタイトな展開になると予想。

そうなると切れる馬というよりは、ある程度
スタミナが求められる様な馬が有利になるのではと考える。

●まとめ
・初めに重い馬場の向き不向きについて取捨選択する事
・馬場は内外フラット。極端な差し馬には向かない馬場。
・馬場が重たくある程度、ペースは流れる予想。
そうなるとスタミナがある様な馬が有利。

この辺りを前提に予想を組み立てたい。

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この世代の力関係はクラシックを戦ってきた世代が強いと見ている。
今回良馬場なら、ダノン、コントラチェックを含めた
クラシック出走組で勝負するつもりだったが、この馬場という事で、
ガラッと予想を変えます。
※馬場の向き不向きは血統を元に判断しています。

◎14シゲルピンクダイヤ
クラシック皆勤馬。オークスは輸送がダメ＋距離も長かった。
スタミナが要求されるレースでダイワメジャー？？と思う方がいるかもしれないが、
ダイワメジャー産駒は2000mまでは戦績が落ちない種牡馬で、ある程度のスタミナ勝負は
問題のない血統。また母系の種牡馬を見るとヨーロッパの重い馬場で頂点にいた馬達。
重い馬場も合うと見る。

前走はトライアル特有の緩い流れが合わず、4着。
明日はタイトな流れになる事が予想され、
中段後ろで脚を貯めていれば、桜花賞同様好勝負になると見た。

〇5クロノジェネシス
同じくクラシック皆勤馬。本命も考えていたが、
休み明けで、調教の遅れが気になり対抗まで。
バゴ産駒は重い馬場はマイナスにならないので、他がマイナスに
なるのならこの馬も有力候補。

▲17エスポワール
クラシック未出走組だが、前走の重馬場のパフォーマンスで
3番手。道悪で人気になってしまっているが、これは致し方なし。

以下、
オークスを早め仕掛けで2着に粘り、
スタミナがある事を証明した☆8カレンブーケドール

クラシック皆勤馬で今回攻め強化している△7ビーチサンバまで。

今回は大混戦のため、ダノンファンタジーを切り、
馬連BOXと◎からのワイドで勝負します！

【危険な人気馬】
1ダノンファンタジー
世代トップクラスの実力馬と思うが、それは
今の馬場と対極な条件（高速馬場）での話。
この馬も走った事がないので、分からない点も多いが、
高速馬場に強いこの馬が重い馬場で同じパフォーマンスを
出すのは難しいと見た。（先日の凱旋門賞のイメージです）
他に道悪が向きそうな馬が多数いる状況であれば、積極的に軽視したい。