結局この馬を買うことになりそうです。2戦目以来(オークス以外)ずっと買い続けているクロノジェネシスを本命視します。僕はポリシー的に新馬戦の馬券を買わないので、適性距離外だと判断したオークスでは買い目を外した優駿牝馬を除けばずっと買い続けていることになりますね。まさかこうなるとはなぁ。

今回は馬場の悪化が予見されますが、そんなものはおかまいなしにマキャヴェリアンをベースに攻めていきたいと思います。クロノジェネシスはオークスからの直行ローテになりますが、この距離短縮はプラスに出ると考えており、小回りでも末脚を伸ばせる実績を鑑みました。バゴがどのようにマキャヴェリアンに紐づくのかは血統表を見れば一目瞭然なのでここは割愛しますね。

2頭目に選ぶのはパッシングスルー。なんだかんだこの馬も買い続けている気がするな……。新馬戦で出遅れながらワイドファラオを差し切った豪脚は実力あってのもの。距離延長も結果的にプラスに働きましたね。ルーラーシップ産駒でありながら中山芝2000をあの時計で走り切れるとも正直思っていなかったです。着実に馬体重を増やしており、今回のコース替わりもばっちりではないでしょうか。ハクサンルドルフやブルミラコロなどのパワー特化タイプが出ている米国牝系の出身で、予想される荒れ馬場も十分こなせるものだと判断しました。グレイソヴリン持ってるのは良い方向にはたらくでしょうね。

3頭目はブランノワール。ロードカナロア産駒の大成する要件のひとつを血統表に備えており、おまけに二代母のリッチアフェアーは名繁殖ホワイトウォーターアフェアの全妹です。ホワイトウォーターアフェアはヴィクトワールピサ、アサクサデンエン、スウィフトカレントの母ですね。ブランノワールは母父がシングスピールなので、母がデンエンと同配合なんですよね。斤量が増えるのは決してプラスにはならないと思いますが、適性の差で突っ込んできてもらえればと期待しています。

クロノジェネシスの単勝に、パッシングスルーとブランノワールを含めたワイドボックスを購入します。