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岡村信将の予想

11R

関屋記念

8月11日(日) 15:45 新潟 芝1600m
予想印
13ミッキーグローリー(1人気)
レース結果
着順 馬番 馬名 人気(単勝オッズ)
1 13 ミッキーグローリー 1人気(3.8倍)
2 14 ミエノサクシード 6人気(11.7倍)
3 6 ソーグリッタリング 4人気(7.1倍)
4 9 ディメンシオン 8人気(19.1倍)
5 5 サラキア 5人気(9.1倍)
6 7 ロードクエスト 11人気(37.6倍)
7 8 エントシャイデン 13人気(76.6倍)
8 11 リライアブルエース 9人気(25.3倍)
9 10 ロシュフォール 3人気(6.2倍)
10 4 オールフォーラヴ 7人気(12.1倍)
11 17 ハーレムライン 12人気(38.8倍)
12 12 フローレスマジック 10人気(34.6倍)
13 18 トミケンキルカス 15人気(192.1倍)
14 3 ケイデンスコール 2人気(4.8倍)
15 16 サンマルティン 14人気(129.7倍)
16 2 ヤングマンパワー 16人気(197.1倍)
17 1 マイネルアウラート 17人気(334.2倍)
15 ファストアプローチ 取消
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝(通常)
13
6,000円 払い戻し :6,000円x3.8倍=22,800円
合計 6,000円
払い戻し・収支
払い戻し金額 収支
22,800円 +16,800円

見解

【本文約3700文字】安田記念と関屋記念の密接な関係!! 早くも2頭に絞られた!?

ラップギアコース適性値【瞬9平1消0】に近い比率の馬が有利
番馬名   【ラップギア】瞬発指数
01マイネルア【瞬6平5消0】 87
02ヤングマン【瞬4平2消1】 96
03ケイデンス【瞬4平0消0】107
04オールフォ【瞬1平1消2】113
05サラキア 【瞬4平1消0】106
06ソーグリッ【瞬5平5消2】113
07ロードクエ【瞬4平3消0】109
08エントシャ【瞬3平2消0】103
09ディメンシ【瞬5平2消0】107
10ロシュフォ【瞬5平0消0】118
11リライアブ【瞬4平3消1】105
12フローレス【瞬6平3消0】101
13ミッキーグ【瞬3平2消2】118
14ミエノサク【瞬6平3消0】108
15ファストア【瞬4平1消1】107
16サンマルテ【瞬5平2消0】108
17ハーレムラ【瞬3平2消0】108
18トミケンキ【瞬2平3消2】102


 真夏のマイル決戦、関屋記念。新潟競馬場外回りの直線は約659m。向こう正面の直線距離も約550mほどあり、都合1200m、75%ほどが直線で構成されるコース。そのせいか毎年のように速い時計での決着が続いており、それに対応できる頑強さが要求されるレースとなっています。“頑強なスピード”と言えばG1・安田記念にも通ずるものがあり、同年の安田記念を使われた馬の好走が目立つレースでもあります。

2002年1着マグナーテン
2003年1着オースミコスモ
2005年1着サイドワインダー
2009年1着スマイルジャック
2012年1着ドナウブルー
2014年1着クラレント
2015年1着レッドアリオン

 このパターンの勝ち馬を挙げるだけでも、ざっと7頭。2001年以降、延べ出走頭数27頭で【7-2-2-15】、勝率26%、単勝回収率308%の好成績となっているのです。だからと言って今年安田記念出走のロードクエストやエントシャイデンを買うぞと息巻くのは早計かも知れませんが、そういった傾向があることは理解しておいても損はないはず。たとえばの話、安田記念と関屋記念の過去10年ラップなどを並べてみると、そこから何か見えてくるものがあるかも知れません。

■関屋記念 過去10年ラップタイム
2009年 12.2-10.8-11.6-12.3-12.1-11.3-10.7-11.7
2010年 12.7-11.3-12.2-12.0-11.5-10.6-10.3-12.3
2011年 12.5-10.5-11.5-11.7-11.6-11.8-10.9-12.1
2012年 12.2-10.9-11.9-12.0-11.7-11.1-10.4-11.3
2013年 12.3-10.7-11.5-11.7-11.7-11.8-10.8-12.0
2014年 12.6-10.9-11.4-11.6-11.6-11.5-10.8-12.1
2015年 13.2-11.5-11.7-11.5-11.4-11.2-10.7-11.4
2016年 12.5-11.1-10.8-11.3-11.4-11.9-10.8-12.0
2017年 12.4-11.1-11.7-11.4-11.3-11.1-11.0-12.2
2018年 12.4-10.6-11.2-11.5-11.5-11.2-11.0-12.2
平均  12.5-10.9-11.6-11.7-11.6-11.4-10.7-11.9

■安田記念 過去11年ラップタイム
2009年 12.0-10.6-10.8-11.9-12.1-12.1-11.6-12.4
2010年 12.0-10.7-10.9-11.3-11.4-11.3-11.7-12.4
2011年 12.3-10.7-10.9-11.5-11.6-11.2-11.6-12.2
2012年 12.2-10.7-10.9-11.1-11.4-11.3-11.8-11.9
2013年 12.0-10.7-11.2-11.4-11.7-11.5-11.3-11.7
2014年 12.3-11.1-11.7-12.0-12.0-11.8-12.1-13.8
2015年 12.4-10.8-11.1-11.6-11.4-11.2-11.3-12.2
2016年 12.3-11.0-11.7-12.0-12.1-11.3-10.9-11.7
2017年 12.2-10.6-11.1-11.6-11.6-11.0-11.3-12.1
2018年 12.2-10.8-11.2-11.3-11.3-11.4-11.4-11.7
2019年 12.2-10.9-11.4-11.3-11.2-11.1-11.2-11.6
平均  12.2-10.8-11.2-11.5-11.6-11.4-11.5-12.1

 つまり『安田記念に出走した馬が有利』で完結するのではなく、『なぜ安田記念に出走した馬が有利になるのか』を考えていくことが重要になってくるのです。その理由を紐解いてゆけば、安田記念組に限らず、関屋記念で真に狙うべき馬が見えてくるはず。データとして示された事実から、さらにその先を推測して行く。それこそが競馬予想の神髄ではないでしょうか。

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〜ということで、わざわざラップタイム一覧表まで書き出してはみたものの、その答えはもっと単純なところにあるのではないかと思ったのですよ。つまり、安田記念に出走できるぐらいの馬は、単純に力量が上なのではないかというと。そう考えると、安田記念を経由していない近年の関屋記念勝ち馬
2011年1着レインボーペガサス
2013年1着レッドスパーダ
2016年1着ヤングマンパワー
2017年1着マルターズアポジー
2018年1着プリモシーン
5頭は、すべて重賞勝ち馬でした。残る1頭2010年レッツゴーキリシマは重賞勝ちこそなかったもののG1・朝日杯FSの2着馬で、2017年マルターズアポジー以外はすべて芝1600mのG1経験馬。もっとさかのぼってみても、あとは2006年カンファーベスト(マイルG1出走なしの重賞勝ち馬)を追加するぐらいで、2004年以降の勝ち馬15頭中13頭が、マイルG1出走経験のある重賞勝ち馬だったのですよ。

コースが改装された2001年以降、一覧にしてみるとこんな感じで最初の〇が「重賞勝ちがあった馬」、2つめの〇は「1600メートルのG1出走馬」。しかも×が1つでもある馬が勝った年は例外なく荒れてますな。
2001年 マグナーテン ××
2002年 マグナーテン 〇〇
2003年 オースミコスモ ××
2004年 ブルーイレヴン 〇〇
2005年 サイドワインダー 〇〇
2006年 カンファーベスト 〇×
2007年 カンパニー 〇〇
2008年 マルカシェンク 〇〇
2009年 スマイルジャック 〇〇
2010年 レッツゴーキリシマ ×〇
2011年 レインボーペガサス 〇〇
2012年 ドナウブルー 〇〇
2013年 レッドスパーダ 〇〇
2014年 クラレント 〇〇
2015年 レッドアリオン 〇〇
2016年 ヤングマンパワー 〇〇
2017年 マルターズアポジー 〇×
2018年 プリモシーン 〇〇

その実績をクリアできる馬となると、今年は下記の4頭。
(2)ヤングマンパワー
(3)ケイデンスコール
(7)ロードクエスト
(13)ミッキーグローリー

しかし(3)ケイデンスコールは下記に描いた通りの3歳牡馬。
https://news.netkeiba.com/?pid=column_view&cid=43878

夏季重賞における3歳馬の成績
3歳牡馬 147戦【 6-12-11-118】 勝率 4% 単勝回収率 37%
3歳牝馬 120戦【15- 8-10- 87】 勝率13% 単勝回収率148%
※2001年以降、6月〜8月末の平地古馬重賞

今年7月の中京記念で3歳牡馬のグルーヴィットとクリノガウディーに1−2着を決められてしまいまったのですが、それでも私はヘコタレません。今年の2頭以前となると、勝ち馬は2011年リアルインパクト、さらには2006年アドマイヤムーンまで遡らなければならず、夏季重賞での3歳牡馬は明確に“買ってはいけない存在”だと認識しているからです。

ということで、本命(13)ミッキーグローリー、穴なら(7)ロードクエスト、大穴(2)ヤングマンパワーといったところ。指数的にも『1600メートルG1出走経験を持つ重賞勝ち馬』(13)ミッキーグローリーの優位は動かないと思います。その辺り、『G1出走経験なく、重賞勝ちも無い』(10)ロシュフォールとは全然違いますね。


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※【ラップギア】とは、各レースラップのラスト4ハロンのみに注目した適性分析です。JRA発表のラップタイムを一定の公式に当てはめ、誰でも簡単に算出することができます。数値が大きければ良いというものではなく、コース適性値と“比率”の近い馬が有利だと考えられます。

※ 瞬発指数は、“走破タイム”を一切考慮せず、ラップタイムを一定の公式に当てはめて算出した競走馬の能力値です。数値は全階級に対しての絶対値であり、下限70〜上限130辺りだと考えられます。競走馬の能力は変動相場であり、1走ごとに変化します。