４月からの開催の東京コースでは、芝マイル未勝利戦の勝ちタイム（５レース分）がすべて１分33秒台の決着である。そして本日土曜日６Ｒの未勝利戦も１分33秒台決着だった。先週までの高速馬場はそのまま。さらに内側を走った先行馬でのワンツー。逃げた16番人気が２着。前は止まらないのだ。
　そこで今回、ポイントになるのが内側に入ったアエロリットの存在。前走『ヴィクトリアＭ』では強引なまでの先手争いを制して逃げを選択。そして５着だったとはいえ１分30秒９という鬼タイム。強かったのはそれをレコードで差してきた上位２頭かもしれないが、競馬としては似た展開になると見ている。
　そのときのタイム１分30秒５。今回これに近い（または超える？）タイムが出せるのはどの馬かという判定になる。
　馬場がよければ『ヴィクトリアＭ』勝ちノームコアよりは明らかに強いアーモンドアイ。マイル適性はわからないが高速馬場耐性は十分にある。馬券相手もマイルで速い時計で走れる馬に絞れる。レコードレベルの馬場ならば内のほうが有利。ということで○アエロリット。久々を叩いた効果もあると思う。
　馬券は◎○のワイドがまず本線。そこにマイル戦ならばの▲ダノンプレミアム。しかし外枠にいてレコードレベルの高速になった場合に対応できるかどうか。そうなれば内側の馬にもチャンスあり。その形になったときの３連複も買う。