忘れたころのナガラフラワーの一撃に期待する。３走前のＣＢＣ賞は前が崩れた展開とはいえ、重賞２勝馬のアレスバローズに肉薄した実績があり、オープン特別のこのメンバーなら実力上位。展開的にも、ダイアナヘイロー、ツーエムマイスター、ラフィングマッチ、オールイズワンといった快速自慢が揃っており、ご多分にもれず激流が予想される。そういった展開なら一番突っ込んでくるイメージが沸くのがこの馬だ。ここ２戦、調子を落としているものの、２走前の北九州記念は結果的に見れば前走の激走の疲れが響いたと感じるし、前走は休み明け。１１着とはいえ勝ち馬から０．７差と休み明けにしてみては悪くはない。今回は叩き２戦目プラス５２ｋｇの軽ハンデと絶好の狙い目。重賞の実績も忘れられた頃合いで人気なさそうな今回こそがチャンス。