展望：内枠先行有利
今年春から京都ダートはかつてのように時計が出るようになりました。道悪想定なら内枠先行有利で。

◎2.ヒルノハンブルク
前走・レパードSは不良馬場まで悪化したので、インをロスなく回った馬が有利に。五分に出て、二の脚が速く2番手へ。先行力ある馬が多い中でしっかり先行できた点は高く評価できます。世代トップクラスのダート馬にまじっての3着は文句なしに強く、外を回った4着ハグは不来方賞で2着に好走しました。
差し有利のユニコーンSでも先行して5着。
2勝クラスなら突破できるでしょう。

◯5.オーシンハーフ
前走はゲートで滑って行き脚が付かなかったという話。
今回はホライゾネットとシャドーロール着用で挑みます。
前々走は1000ｍ通過61.7秒のHペースに。出はイマイチでしたが、促して先行。3.4角も手応えは良く、残り100ｍまではよく粘っていました。そこから大きく失速したのはペースの分。0.6秒差ならそんなに負けていません。
3走前の京都の1勝クラスはハイレベル。L2が11.6-11.8と非常に速くなりました。1000ｍ通過62.5秒ならマイペースで行けたにしても、上がり最速の35.7秒で逃げ切り勝ち。同コースで今回も同じような競馬ができれば。

☆4.6.9.11
先行タイプへ。

他馬について。
1.マキシマムビスタの前走はL2が13.3-13.4と大きく失速。牝馬限定戦でレベルが高かったとは全く言えなくて。
7.メイショウツヨキの前走は差しの利きやすくなっていた9月の札幌ダート。後方からマクっていく理想的な立ち回りができました。相手関係からも強調できるレースではなくて。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています（Lはラストの「L」になります）。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。