展望：実力重視……！
力差がオッズ差以上に大きく、力ある馬を見極めて……！

◎9.マハナ
マハナとレイバックスピンの一騎打ち濃厚。
マハナの前走は1000ｍ通過64.3秒のSペースで、L4が49.2秒の余力ラップに。5番枠から出が良くなく、徐々にリカバー。他馬がマクったタイミングで4番手へ。内をロスなく回り、前を懸命に追いかけましたが、位置取りの差も出て2着まで。勝ったオーケアニスは1勝クラスで強い牡馬相手の2着があった馬。相手が悪かったと言えますが、3着には7馬身差を付けました。
前々走も強い3歳馬との一騎打ち。こちらは五分に出て、押して中団へ。1000ｍ通過62.5秒なら平均ペース。前のアンドリーナに届かずも、3着に大差を付けての2着。ややスタートが遅い点だけが気がかりですが、Sペースになりそうなため、どこかで位置を押し上げられるはずで。

◯11.レイバックスピン
前走は五分に出て、インの好位へ。唯一の余力ラップ勝利馬のロフティストーリーに負けただけで、好時計の2着。
前々走は少し物足りない内容ですが、前が壁になり、仕掛けもワンテンポ遅れました。鞍上は「レースを教えている段階」「ペースもちょっと合わなかった」と述べていました。
未勝利勝ちのL4は51.1秒。外から先行。終始、手応えのいいまま、差し切り。
休んだ前走でパフォーマンスを上げているため、前々走は不問に付して。

▲4.ウィンターガーデン
前走は五分に出て、すぐに後方まで下がりました。1000ｍ通過64.3秒のSペース。上がり36.8秒という速い上がりを使っても、到底、届かない位置にいたので仕方ありません。
牝馬同士なら力はある方で、何度か印も打っています。本来、もう少し位置を取れる馬。武豊騎手に任せておけば問題はなさそうで。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています（Lはラストの「L」になります）。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。