展望：外枠先行有利
内枠から出せるならそれに越したことはないですが、外枠勢の方が速そう。外枠勢が被せていく形になると見て。

◎8.マルターズドン
前走は五分に出て外目を先行。800ｍ通過51.6秒の超Sペースでしたが、L4は45.8秒、L2は10.7-11.6の余力ラップに。直線は外からよく伸びて、あと一歩。0.1秒差の3着。前目から上がり33.2秒をマークした点を大きく評価。
この組み合わせなら前に行けそうですし、上がり33秒台を使った経験があるのは本馬のみ。
先行力と決め手を兼ね備えているため、勝つ確率が一番高いと見て。

◯7.シャインフォーミー
前走はレコード決着。やや出負け気味に出て、促して中団へ。600ｍ通過33.4秒。3.4角はインをロスなく回り、上がり3位タイの34.6秒を使って5着に浮上。初戦で1.09.3なら十分すぎるほどの好時計。
距離がカギですが、陣営は「体力がついてきたし、距離は延ばしてもよさそうで1600メートルへ」と前向きです。

☆3.5.9.10.11
キャリアの少ない馬同士の一戦。一変してくる馬も多そうなので、相手は手広く。マルターズドンは逃げか先行するだろうと思うので、それに付いていける外枠勢は評価。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています（Lはラストの「L」になります）。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。