まぐの予想
| 10オーロラエックス(3人気) | |
| 9ガルダイア(1人気) | |
| 6ミナデオロ(5人気) |
【ご注意】予想の転載はお控えください
| 着順 | 印 | 馬番 | 馬名 | 人気(単勝オッズ) |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 10 | オーロラエックス | 3人気(5.3倍) | |
| 2 | 6 | ミナデオロ | 5人気(7.3倍) | |
| 3 | 5 | チャンネルトンネル | 4人気(5.6倍) | |
| 4 | 3 | スズカダブル | 7人気(16.7倍) | |
| 5 | 8 | バロッサヴァレー | 9人気(22.6倍) | |
| 6 | 7 | オープンファイア | 8人気(22.5倍) | |
| 7 | 4 | アウフヘーベン | 10人気(31.7倍) | |
| 8 | 2 | ルシフェル | 6人気(11.3倍) | |
| 9 | 12 | リッケンバッカー | 12人気(154.4倍) | |
| 10 | 1 | エアミアーニ | 11人気(115.6倍) | |
| 11 | 9 | ガルダイア | 1人気(3.9倍) | |
| 12 | 11 | テーオーダグラス | 2人気(4.6倍) |
| 券種・買い目 | 組み合わせ・点数 |
|---|---|
| 馬連(ボックス) |
6910
3通り 各2,000円
払い戻し 6-10:2,000円x18.2倍=36,400円
|
| 馬単(1着流し) |
2通り 各1,500円
払い戻し 10-6:1,500円x35.8倍=53,700円
|
| 3連複(通常) |
6−9−10
1,000円
|
| 合計 | 10,000円 |
| 払い戻し金額 | 収支 |
|---|---|
| 90,100円 | +80,100円 |
展望:内枠先行有利
阪神芝は金曜夕方時点で稍重ですが、土曜はかなり暑くなるため、乾いて良馬場が濃厚。開幕週らしく、内枠先行馬が恵まれそうで。ガルダイアの逃げならスローはなさそうで、差しもある程度利くでしょう。
◎10.オーロラエックス
1勝クラス勝ちのL5の57.3秒や、勝ち時計の1.44.4からしても、すぐオープンに行くだろうと思っていた馬。思いの外、苦戦が続いています。
前走・佐渡Sはほぼ五分に出て、後方から。1000m通過62.4秒のSペース。インをロスなく回るならまだしも、3.4角で外を回しては厳しすぎたと言えます。
前々走・ストークSは速くないペースを先行。あまり評価していない2頭に差されてしまい、言い訳の利かない敗戦。L2が11.7-12.0と失速していたことからも、2200mが微妙に長い可能性はあるでしょう。
3走前・シドニートロフィーは牝馬限定の少頭数にしてはかなりの好メンバー。超Sペース。時計の掛かる稍重でしたが、L2が11.2-11.4の余力ラップに。オークス5着のランスオブクイーンが勝利しました。2着ラヴァンダも重賞3着が2度ある馬。5着イングランドアイズは小倉記念勝ち馬。
五分に出て、外目の後方から。1000m通過が65.8秒だったため、厳しい展開でしたが、上がり最速の33.8秒で3着なら上々。もう少しあれば、勝てていたはず。
4走前は出遅れたにしても伸びず、やはり2400mくらいの距離は長そうです。
小倉牝馬Sは出遅れて後方から。1000m通過57.7秒の超Hペースで、展開自体は向いていましたが、3.4角でかなりの外を回されるロス。あそこから4着に来たのは驚きという他なく、能力は間違いなく高い。
6走前は2200mですが、Sペースになりやすく、あまりスタミナを求められない京都芝2200m。こういうところなら問題ないのでしょう。
どこで勝てるのか……。いつ勝ててもいいレベルにあります。
1800mの今回はチャンス。平均ペースで流れそうなのもプラス。
◯9.ガルダイア
前走・青葉賞は距離に目をつぶって本命。ペースアップこそ遅くなりましたが、1000m通過59.9秒の逃げに。ペースが速く、やはり持ちませんでした。ただ、上がり35.7秒ならぱったりと止まった訳でもありません。
前々走・毎日杯は非常に高く評価しているレース。
五分の出。内のウォータークラークと競り合いそうになりましたが、相手が引いたことで単騎逃げの形に持ち込めました。折り合いはスムーズ。1000m通過60.5秒のMペース。1度は完全に抜け出したものの、ファンダムに上がり32.5秒の豪脚を使われてしまい、1馬身差されての2着まで。こちらも逃げて上がり33.5秒を使っての2着。0.2秒差だったので、本馬の終いは11.5秒になる計算。L5も本馬自身は58.2秒でまとめています。
1.46.1は持ち時計で劣るどころか、上位の側。
3歳なので、有利な55キロで出走できます。
ブリンカー着用のルシフェルはおそらく、逃げるスピードはないでしょう。スズカダブルの出方がカギですが、あちらはハナにこだわるタイプでもないため、すんなり逃げられそうで。陣営は「休み明けだが、太めはない。前走は距離が長かったので、毎日杯で好走した条件で落ち着いて走れるといいね。稽古は併せ馬をできるようになっているが、競られずに自分のリズムで走れるかどうか」と述べています。
やはり単騎逃げがベター。
▲6.ミナデオロ
こちらは白百合SのL5の58.0秒、L2の10.8-11.2を評価している馬。続くラジオNIKKEI賞は出遅れ&Hペースをリカバリー&外を回されるロス、と敗因がたっぷりとありました。
前走・佐渡Sはあまりいいスタートでなかったですが、二の脚を利かせてインの好位へ。1000m通過62.4秒は重馬場でもスロー。L2は10.9-11.6の余力ラップに。直線入口では団子状態の馬群。切れを武器にするタイプではないため、あまりいい隊列ではないと感じましたが、直線半ばまで手応えが良く、内から伸びて3着に浮上。
前々走・花のみちSは800m通過45.6秒のHペース。二の脚が速く、すんなりと先行。ペース的にも差しの利く展開でしたが、しぶとくインから伸びて5着確保。長期休養明けとしては上々。
前走を見る限り、水準級の末脚を備えているようですが、タフな流れを前目で運ぶ形がベター。ダルガイアが逃げるならあまりスローにはならなそう。平均ペースを前目で粘り込む……!
他馬について。
5.チャンネルトンネル:前走・佐渡Sは出遅れ。超Sペースの中、ある程度リカバリーできましたが、その分、折り合いを欠いたという話。ただ、超スローをインでロスなく乗れたのは良かったと言えます。勝ち馬のオクタヴィアヌスがすぐ前にいたため、進路面で悪いところもありませんでした。なのに、ミナデオロと0.2秒差の5着というのは微妙。前々走・分倍河原Sも出遅れて後ろから。ここも800m通過48.6秒の超スローで、差せるペースにならず。2勝クラスをなかなか勝てませんでしたが、常に高いレベルで走れていました。ベストはマイルだと陣営が述べている馬。3勝クラスだと微妙に長い1800mも響く印象で。
11.テーオーダグラス:切れ味に欠けるタイプ。開幕週&良馬場まで回復するであろう阪神芝1800mで来る印象は全くありません。前走は五分に出て中団後ろへ。外目をマクり気味に進出。しぶとく脚を使って3着。前々走は11秒台後半がずっと持続するラップに。先行。しぶとく伸びて、最後は前を捉える寸前の3着。この馬に関しては適性がない。3走前こそ阪神芝1800mで勝っていますが、相手小粒。ラチ沿いから追い込んできたヤマニンループを封じ込めましたが、3勝クラスだとヤマニンループ以上の馬はザラ。レベルの高かった4.8走前で馬券を外している通り、相手にも恵まれなければ。川田将雅騎手で人気になるなら喜んで切ります。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。