まぐの予想
| 4クイックバイオ(7人気) | |
| 8ダノンキラウェア(1人気) | |
| 3ヨウシタンレイ(5人気) | |
| 5アドマイヤジェイ(3人気) |
【ご注意】予想の転載はお控えください
| 着順 | 印 | 馬番 | 馬名 | 人気(単勝オッズ) |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 6 | コト | 6人気(13.1倍) | |
| 2 | 11 | ケーブパール | 4人気(6.3倍) | |
| 3 | 9 | スマートルシーダ | 9人気(61.6倍) | |
| 4 | 8 | ダノンキラウェア | 1人気(3.4倍) | |
| 5 | 5 | アドマイヤジェイ | 3人気(5.4倍) | |
| 6 | 2 | ホウオウサンデー | 10人気(118.7倍) | |
| 7 | 7 | ジオパーククラウン | 8人気(35.8倍) | |
| 8 | 1 | ベルタソ | 11人気(146.6倍) | |
| 9 | 10 | タガノアンファン | 2人気(3.6倍) | |
| 10 | 3 | ヨウシタンレイ | 5人気(7.1倍) | |
| 11 | 4 | クイックバイオ | 7人気(14.3倍) |
| 券種・買い目 | 組み合わせ・点数 |
|---|---|
| 単勝(通常) |
4
1,000円
|
| 馬連(流し) |
3通り 各1,000円
|
| ワイド(通常) |
4−8
3,000円
|
| 3連複(1軸流し) |
3通り 各1,000円
|
| 合計 | 10,000円 |
| 払い戻し金額 | 収支 |
|---|---|
| 0円 | -10,000円 |
展望:内枠先行有利
先週、Bコース替わりの中京は高クッション値で、マイル以下では終いに全く減速しないラップばかりでした。内枠先行有利が顕著。
先週日曜の9Rは内枠先行有利と判断して「自信あり」に指定。逃げ・先行馬ばかりを推奨。考え方自体は正しかったと思いますが、肝心の本命馬が出遅れてしまう痛恨の極み。先行馬ばかりが来て、終いも11.3秒とほぼ減速しませんでした。
今週もクッション値は高く、内も荒れていないため、先週同様のアプローチで。問題は何が逃げるか。先行タイプにスタートの悪い馬が多くて。
◎4.クイックバイオ
スタートが良くないタイプですが、近走はきちんと出ていて、良い競馬を続けています。
前走はほぼ五分に出ましたが、後方まで下がる格好に。ペースこそ流れていたため、切れさえあれば、上位に来たかと思いますが、切れるタイプでもないため、0.6秒差の8着。ダノンキラウェアとも0.6秒差でした。横山典弘騎手だったため、控えた可能性も。
前々走は最内枠で、やや出負けも、押してインの3番手へ。600m通過34.3秒のHペースながらも、L2の11.2-11.4の余力ラップは優秀。かなりレベルの高いレースで、2.3着馬も2勝クラスをすでに卒業。勝ち馬は3勝クラスで即2着。最後までしっかりと伸びて、0.4秒差の5着なら高く評価できます。
3走前は外枠。五分に出ましたが、3.4角でかなり外を回されるロス。4角ではほぼ最後方まで下がってしまいました。鞍上も「スタートは一番速かったのですが、折り合いに専念するあまり、控えたのが僕のミスでした。減量を生かして積極的に行くべきでしたね」と反省していたほど。あの苦しい位置になりながらもしぶとく脚を使って4着。強さは示しています。
4走前は一番の好発。600m通過33.9秒のHペース。行く馬を行かせて6番手付近へ。3.4角ではかなり外を回されるロスがありましたが、しぶとく0.2秒差。このレース前に陣営が「道中で外々を回ってくるより、馬込みに入れた方が走る気を出すタイプ。能力的には通じていい馬だから、うまく噛み合えば」と述べていました。その観点からは決して良い形になっていません。今回、馬込みに入る形の競馬になる可能性は高そう。
2歳のファンタジーS時点で1.20.9の好時計で走っていた馬。
2勝クラスでも人気を背負ってきた馬で、力もあります。
酒井学騎手は多少不安ですが、追い切りはよく動いています。陣営は「蹄を傷めて少し延びましたが、素質を感じる動き。大分、落ち着きも出てきました。発馬の課題はありますが、うまく決めて流れに乗るレースがしたいですね」と前向き。
枠も良く、先行馬の中ではスタートもいい方。
ようやくチャンス。
◯8.ダノンキラウェア
初ブリンカー着用&川田将雅騎手騎乗。先週日曜の9Rでも川田将雅騎手が逃げて、逃げ切りました。
他の先行馬はスタートが怪しいタイプが多いのですが、本馬に関してはデビュー以来、全てでスタートを決めているため、安心感があります。ブリンカー着用も魅力。
前走は600m通過35.8秒のSペース。五分に出て、非常にいい行きっぷりで先行しましたが、7枠だったため、3.4角でやや外を回されるロス。最後までしぶとく伸びていますが、L2が11.0-11.5と前も止まらず。5着とはいえ、0.1秒差。全く差はありませんでした。
川田将雅騎手も、中京Bコースの短距離に対応しており、先週は中京芝のマイル以下で2勝、2着3回、4着1回、9着1回。ほぼ完璧な成績を残しています。
前々走は600m通過34.7秒。4.5F目も緩まず、東京芝1400mとしては前に厳しいペース。五分に出て先行。馬群をさばいてタイム差なしの2着。先行しての2着だから価値は高い。また、この時、長期休養明け。
デイリー杯で2番人気に推されたくらいの素質馬。叩き3戦目で更に期待できるでしょう。前走で他馬に乗った川田将雅騎手に手戻り。ここは期待できる番で。
▲3.ヨウシタンレイ
前走は出遅れ。ビーナスローズがかなり飛ばす形で、序盤はかなり前から離されてしまいました。速いことは速いペースでしたが、大逃げを打てるほどのHペースではなく、ビーナスローズにとっては恵まれたと言えます。
本馬はリカバリーして3番手へ。2着とタイム差なしの4着に奮闘。
前々走もスタートが悪く、すぐにリカバリーしましたが、直線は案外な程に伸びず。休み明けが響いたそうです。
3走前も出遅れ。上がり32.7秒の豪脚で3着に浮上しましたが、スタートの悪さは今回、かなり気がかり。スタートさえ決めれば、勝負になるはず。
△5.アドマイヤジェイ
こちらも前走は出遅れ。最内枠を活かすために押してリカバー。600m通過35.8秒のSペースだったため、リカバリーの負荷は高くなかったと言えます。インベタの競馬が叶い、直線もラチ沿いへ。2着ですが、ダノンキラウェアとはタイム差なし。
今回、さすがに前走よりは速くなるはずなので、出遅れは致命的になりそう。
それ以前を見ても、あまりスタートが上手いタイプではない模様。きちんと出るかがカギで。
他馬について。
10.タガノアンファン:前走は五分に出て、徐々に下げる形に。600m通過35.8秒のSペース。直線はさばきにくいところに入ったとはいえ、伸びきれず。というか、上がり33.4秒は使っているため、届く展開にならなかったという方が正確。0.3秒差の僅差ですが、控えるスタイルを今更崩してくるとは考えにくい。10番枠も不利。
11.ケーブパール:スタートの悪い差し馬。1勝クラス勝ちは600m通過33.8秒のHペース。出負け気味に出て後方から。3角途中から外に出して、上がり33.1秒で差し切り。L2が11.4-11.7と減速したため、間に合ったのでしょう。今回、終いは11秒台前半でまとまると踏んでいます。外枠の差し馬は間に合わないという見立てで。
【自信ありプロファイル】
回収・的中バランス型
自信のポイント・不安のポイント:
先週、自信ありを出した中京芝1400mはほぼ想定通りになってくれましたが、本命の出遅れが致命的でした。アプローチ自体は合っていたので、馬場に大きな変化がないはずの今週も同じアプローチで。
前に行けさえすれば、終い減速せずにまとめられるような馬場。
テンの速度は精査済み。
ヨウシタンレイは先行力がありますが、ずっと出遅れています。
アドマイヤジェイも前走は最内枠&Sペースでリカバリーが利きましたが、今回、5番枠。先行はできそうですが、どこまで前に行けるか。
クイックバイオはどこで馬券になるかとずっと様子を伺っていた馬。
前走は横山典弘騎手だからこその待機策だったはず。0.6秒差。
川田将雅騎手騎乗の前々走はハイレベル戦になり、運もなかったと言えます。
3走前は若手の柴田裕一郎騎手。騎乗ミス。
4走前は外枠だったため、外を回されるロスが響きました。
酒井学騎手は比較的万能型の騎手。他の先行馬がスタート不安の中、この馬は近走きちんと出ているのは強調材料。4番枠も良いところ。
力ある馬がここまで人気落ちなら狙い目。他の先行馬よりも位置は取りやすいはずで、位置さえ取れれば、馬券に絡める馬です。
また、人気のある外枠差し馬をバッサリと切れる根拠があるのも好材料です。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。