展望：外枠先行有利
土曜の福島ダートはかなり前が有利で、力ある差し馬がなかなか届かないシーンが目立ちました。ある程度流れそうですが、先行できるタイプを中心視。

◎15.ペンティメント
大外枠プラス。
前走は前進気勢に気になるところがあるという話で、ブリンカー着用。先行することはできました。残り200ｍで甘くなりましたが、陣営は「ラスト1ハロンで手前を替えたりしました」と述べていました。
前々走は後方まま。
3走前は1000ｍ通過61.5秒のHペース。出負け気味でしたが、二の脚を利かせて中団インへ。3.4角でインから促して位置を押し上げていきました。直線は伸びてきて、馬券内がありそうでしたが、残り100ｍで脚が上がりました。ペースの分でしょう。
2.3.4走前はペースが速かったため、前進気勢に問題があるのかは半信半疑ですが、ブリンカー着用で悪いことはないでしょう。
2勝クラス勝ちは1.52.6の好時計勝ち。3勝クラスでも楽に通用する時計です。当時は1000ｍ通過62.3秒の速めのペースを先行。馬群の中で揉まれても問題はなく、3.4角は絶好の手応えで押し切り。2着ホウオウカブキは中央抹消しましたが、次走で2勝クラスを楽勝、3勝クラスでも4着に好走しました。力足りるはずで、大外枠の今回は買いでしょう。

○4.テリフィックプラン
前走はチークピーシズ着用。
前々走で後ろになってしまったことを踏まえて工夫してきた印象。2番手先行しましたが、ダノンザボルケーノに差されて2着まで。ダノンザボルケーノも相当な器なので、負けて強しでしょう。
速い馬は本馬の内に固まったので、その外から先行できるのは良いでしょう。相手として信頼します。

☆1.2.11.13.14

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています（Lはラストの「L」になります）。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。