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山崎エリカの予想

11R

富士S

10月20日(土) 15:45 東京 芝1600m
予想印
8ロジクライ(2人気)
4ウインブライト(10人気)
15マルターズアポジー(8人気)
10ヤングマンパワー(13人気)
11ワントゥワン(3人気)
12クルーガー(14人気)
13ペルシアンナイト(4人気)
16ハッピーグリン(9人気)

【ご注意】予想の転載はお控えください

レース結果
着順 馬番 馬名 人気(単勝オッズ)
1 8 ロジクライ 2人気(4.5倍)
2 11 ワントゥワン 3人気(6.1倍)
3 14 レッドアヴァンセ 5人気(6.8倍)
4 6 エアスピネル 1人気(4.1倍)
5 13 ペルシアンナイト 4人気(6.3倍)
6 9 ハクサンルドルフ 7人気(28.1倍)
7 17 ヒーズインラブ 12人気(69.4倍)
7 18 ジャンダルム 6人気(7.3倍)
9 12 クルーガー 14人気(84.6倍)
10 4 ウインブライト 10人気(53.1倍)
11 16 ハッピーグリン 9人気(37.8倍)
12 1 ガリバルディ 18人気(354.7倍)
13 5 ゴールドサーベラス 17人気(227.5倍)
14 15 マルターズアポジー 8人気(37.5倍)
15 10 ヤングマンパワー 13人気(83.1倍)
16 3 デンコウアンジュ 11人気(54.9倍)
17 2 ストーミーシー 16人気(134.8倍)
18 7 ウインガニオン 15人気(117.8倍)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
複勝(通常)
8
5,000円 払い戻し :5,000円x1.6倍=8,000円
馬連(流し)
8
相手
415
2通り 各1,000円
馬連(流し)
8
相手
1113
2通り 各1,200円 払い戻し 8-11:1,200円x11.1倍=13,320円
馬連(流し)
8
相手
101216
3通り 各200円
合計 10,000円
払い戻し・収支
払い戻し金額 収支
21,320円 +11,320円

見解

オーバーペース必至!

 マイル路線のトップクラスは、長らく逃げ馬が不在。高速馬場で行われることが多いこのレースでも、1分33秒台の決着タイムはあたりまえ。前半4F48秒1で通過して、1分34秒0で決着した年もありました(一昨年)。しかし、マルターズアポジーのマイル路線への転向で、1分32秒台の決着も視野に入ってきました。

 これまでマルターズアポジーとの対決では控える選択をしてきたウインガニオンですが、今回は「ハナにこだわる競馬を」と逃げ宣言。この2頭が競り合ってペースが上がれば、1分31秒台後半の決着もありえるでしょう。ウインガニオンは前走時にブリンカー着用で行き切る競馬をしているあたりから、本気でハナを奪う覚悟のレースをしてくると見ています。

 しかし、今回は先行馬がそれほど多いわけではありません。前へ行く2頭が後続を突き放して、2列目馬群が形成される可能性が高いでしょう。おそらくその位置、先行馬が有利なレースになると見ています。しかしその位置は、エアスピネルではない可能性が高いでしょう。鞍上が折り合いにこだわる福永騎手だからです。

 本番ならまだしも、前哨戦のここでぶっ放せば、本番で折り合いがつかなくなる可能性が高いというのが福永騎手の持論ですから、ロジクライやレッドアヴァンセを壁にして折り合いをつけてくると見ています。

 つまり、ロジクライやレッドアヴァンセが展開に恵まれる可能性が高いということ。しかし、レッドアヴァンセは今回が始動戦で目標はこの先。そうなると本命◎にもっとも相応しいのは、夏場から2戦使われている優位性がある(4)ロジクライということになります。

 ロジクライは前々走の中京記念・2着、前走の京成杯オータムH・3着で、ここでの能力値はエアスピネル(22.3pt)、ペルシアンナイト(22.0pt)、レッドアヴァンセ(20.7pt)、ワントゥワン(21.3pt)に次ぐ5位(21.0pt)の存在。一昨年のシンザン記念を優勝した後、2年近く休養したので、出世が遅れましたが、ようやく軌道に乗って来ました。まだ、キャリア12戦という浅さだけに、上昇力もあるでしょう。

 ○は、前々走の中山記念でアエロリットを撃破した(4)ウインブライト。この馬は中山巧者のイメージがありますが、中山を中心に使われているだけ。東京の重賞は、強くなる前の段階の日本ダービーと毎日王冠では、比較の対象にはならないでしょう。芝1600mだとさすがに中団からのレースになると見ていますが、展開上は悪くない位置なので対抗評価としました。

 ▲は、昨夏の関屋記念では、七夕賞でオーバーペース逃げバテ11着(12着立て)から巻き返して優勝した(15)マルターズアポジー。今回も前走の札幌記念でオーバーペース逃げバテ15着(16頭立て)からの一戦となるだけに、3番手評価としました。ただし、関屋記念は、自分のペースの競馬ができたことは確か。基本的には忙しい流れのマイル戦よりも、芝1800m戦(昨年の小倉大賞典勝利)のほうが向くので、3番手評価までとしました。

 以下特注馬として、強烈な末脚が武器の(11)ワントゥワン。エイシントゥインクルが大逃げして平均ペースに持ち込み、1分31秒台の好時計で決着した前々走の関屋記念でクビ差・2着。3コーナーの内を立ち回ってロスを最小限にした立ち回りだったとはいえ、直線で鋭く伸びて、予想以上に強かったのは確か。ここへ来ての地力強化が明らかだけに、ここも警戒しておきたいです。

 あとはマルターズアポジーを始め、逃げ、先行馬揃いで差し、追い込み馬向き展開に恵まれたとはいえ、昨年のマイルCSを制した(13)ペルシアンナイト。昨年のマイルCSは、あまりレベルが高くなかっただけに、高い評価はできません。しかし、前有利の流れを差して2着の前々走の大阪杯は十分に褒められる内容。本来は中距離向きの馬と見てはいますが、ここも展開に恵まれる可能性が高いだけに侮れないでしょう。

指数派
  • 山崎エリカ
  • 売れ筋No.66
  • 回収率TOP92
売り上げ
66
回収率
71%
的中率
39%