展望：外枠先行有利
前走で逃げた馬が不在。先行できる馬から狙います。

◎7.ウィップスティッチ
前走は最終追い切りで自己最速をマーク。長期休養明けでしたが、成長力の方に期待して本命を打ちました。想像以上に強い競馬で勝利。600ｍ通過33.9秒のHペースの中、インの好位へ。直線は内から抜け出して1馬身差の完勝。1.23.6は好時計で、これなら2勝クラスも壁にはならないでしょう。

○8.セントラルヴァレー
去勢明け。
去勢後は6ヶ月ほど経過して成績を向上させてくるので、効果に関しては半信半疑ですが、この馬は去勢前から2勝クラスで安定して走れていた馬。パフォーマンスを上げなくてもそのまま通用するはずです。
陣営は「去勢されて性格が随分と良くなっている。休養前の成績からこのクラスでは力量は上位だし、好レースを期待したい」と前向き。
前走は五分に出て、促して先団へ。直線はインで前が壁になり、外に切り返すロス。1200ｍでも崩れなかったのは評価。
前々走はL2が12.6-12.2の加速＆余力ラップ。こちらも徐々に位置を押し上げて先団へ。直線は本馬も止まっていませんが、終い12.2秒で伸びた勝ち馬が強すぎたと言えます。
3走前では、ここに出走のクインズデネブに先着されていますが、直線はインで進路がなく、外に切り返すロス。詰まっている間に1.2着馬に差を詰められたので、まともなら差はないでしょう。

▲15.ゴールデンエール
大井で力を付けての中央転入。
前走は五分に出て、行く馬を行かせて先団へ。直線入口で早めに先頭に立ち、4馬身千切っての楽勝。1.27.3は好時計。2勝クラスなら通用しても。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています（Lはラストの「L」になります）。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。