展望：外枠差し有利
京都はインが悪化しており、日曜は雨の影響で外差し馬場に拍車がかかるはず。ペースが速くはなりそうもないため、好位差しができる馬からがベター。

◎10.レオンバローズ
前走の新潟戦はサッパリでしたが、陣営は「前にも外にも馬を置いた形がいい。ダメージはないので力を出し切れれば」と前向き。この枠なら希望は叶うでしょう。
前々走はインをロスなく回ってきましたが、直線は前が開かず。開いた時には時すでに遅し。盛り返したものの、0.4秒差の7着まで。
重馬場の3走前は先団へ。800ｍ通過48.6秒のSペースで、流れ込んで3着を確保。
1勝クラスでは何度も馬券内のある馬ですが、決め手に欠けるため、馬場が悪くなり、レース上がりが掛かった方がベター。日曜の馬場はピッタリで。

○11.ロジカルワーズ
未勝利馬ですが、3走前は2勝クラスで2着している通り、力は上。
前走はスタートがあまり良くなく、徐々にリカバリーして先団へ。上がり最速で、もう少しで初勝利のところまで追い詰めました。時計的にも1勝クラスはいつ勝っても良い馬。
2-4走前は2勝クラス。
川田将雅騎手騎乗。1勝クラスのここは勝ちたいはずで。

▲17.ショウナンラウール
この馬も1勝クラスの身で2勝クラスの2着があります。
メルボルントロフィーはL5が57.6秒の余力ラップ戦。ハイレベルでしたが、ここでビーグラッドに先着。
普通に回ってきたここ3戦が微妙ですが、決め手に欠けるため、これも上がりの掛かった方がベターな馬でしょう。

△16.リアライズ
前走は外枠から五分に出て中団前めから。ショウンナンラウールが伸びを欠く中、こちらはその外からしっかり伸びてタイム差なしの3着。
6走前が1.32.7の好時計で3着しています。
こちらも力があっても決め手に欠くタイプ。道悪で改めて。

☆13.ビーグラッド
☆14.テクノデザイン
もう少し深い位置からの差しが届いた場合はこの2頭が浮上するはずで。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています（Lはラストの「L」になります）。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。