展望：外枠有利

◎12.グローサートラウム
前走は五分に出て、促して先団へ。1000ｍ通過は61.5秒のMペース。インをロスなく回る形で、直線もイン。前との差は縮まりませんでしたが、開きもせず、0.3秒差。L2は11.1-11.4の余力ラップ戦での0.3秒差だから価値は高い。4着に圧倒的人気のメイショウキンタイ。上位勢が強い可能性が高く、お宝レースになる可能性もあると見て、先物買いします。
3.4走前はスタートが悪かったですが、ここ2走はきちんと出ています。
インが悪化していて、外枠がベター。外枠から先行する形で。

○4.テレプシコーラ
前々走はスタートをきちんと出ていますが、外枠だったため、先行できず。
前走は五分に出て中団前めへ。早めに前を捕まえに行く形で、勝ち馬を追いかけるも2着まで。1.59.7の走破時計なら未勝利は突破できる水準です。

▲9.アンテステーリア
前走は既走馬相手のデビュー戦。五分に出て中団から。1000ｍ通過64.3秒のSペース。直線は外からよく伸びて3着確保。
しっかり乗り込んでの2戦目で、上積みは大きいはずです。

△1.ホースワン
こちらはずっと出遅れているのが気がかりですが、前走はグローサートラウムにクビ差先着。上がり最速の33.7秒も立派。差し届くレースになれば。

☆14.マテンロウアーチ
追い切りは水準級に動いており、昨年のゲート練習でもそれなりに時計が出ています。川田将雅騎手✕中内田充正厩舎のコンビ。
三連系で押さえます。

6.サラダはスタートが悪く、前走は1000ｍ通過59.8秒のHペースで追い込みの届くレースに。勝ったアラベラが凄まじい末脚で、一瞬にして交わされています。新馬戦の上がり34.3秒が最速。当時はマイルだったので、2000ｍでどこまで脚を使えるか。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています（Lはラストの「L」になります）。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。