展望：外枠先行有利

◎1.ガラク
前走はかなり上がりの出る日でしたが、L2は11.9-11.6の加速＆余力ラップ。0.2秒差2着。
勝ったパイシャオピンは次走、断然人気のメモリアカフェを差し切る寸前の鋭い脚を使い、クビ差の2着に好走しました。この比較からも、ガラクの2着の価値は高い。
前々走の小倉戦は逃げて2着。3着フェアリーブルーが次走、好時計で勝ち上がっており、こちらも水準以上。
3走前は既走馬相手のデビュー戦。レースレベルは平凡でも、即3着は評価して良いでしょう。
1戦毎に良くなっており、今回は不利な最内枠でも逃げ切れると見て。

○3.インピッシュ
前走・笠松の交流戦は1.27.8の好時計で2着。この時計は文句なしに優秀。
前々走、本馬は阪神ダート1400ｍで1.28.0でした。
地方は中央場所よりも時計が掛かるので、大きくパフォーマンスを上げたと見て良いでしょう。
それまでの成績は度外視で狙いたい馬。

▲12.ハッピーウィズユー
前走はガラクに次ぐ3着。3番手で手応えも抜群でしたが、追い出してからはガラクに突き放されて、ギリギリ3着を確保。ただ、ガラクを評価している以上、それと0.5秒差なら。

△8.フォンデネージュ
前走は内枠から五分に出て先行。ややペースが速かったですが、しぶとく勝ち馬を追い詰めました。
新馬戦から時計を詰められていない点は気がかりですが、前走通りで素直に上位の実力馬でしょう。
シラユキヒメ一族の馬で、牝馬として510キロあるのはプラス。

☆15.ファリーザ
前々走は出遅れですが、前走に関してはペースが速くて中団からになっただけ。先行力はある方でしょう。
初ダート。430キロほどしか馬格がありませんが、ここは牝馬限定戦のため、さほど大きな馬はいません。
枠も良く、外から先行して残す線を考慮して。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています（Lはラストの「L」になります）。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。