まぐの予想
| 8ニタモノドウシ(5人気) | |
| 1タイセイカレント(8人気) | |
| 7シルバーレイン(2人気) | |
| 4パンジャタワー(1人気) | |
| 6ヤンキーバローズ(3人気) | |
| 12ラパンチュール(11人気) |
【ご注意】予想の転載はお控えください
| 着順 | 印 | 馬番 | 馬名 | 人気(単勝オッズ) |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 6 | ヤンキーバローズ | 3人気(6.3倍) | |
| 2 | 18 | モンドデラモーレ | 6人気(9.6倍) | |
| 3 | 14 | リリーフィールド | 13人気(67倍) | |
| 4 | 4 | パンジャタワー | 1人気(4.5倍) | |
| 5 | 12 | ラパンチュール | 11人気(43.7倍) | |
| 6 | 7 | シルバーレイン | 2人気(4.6倍) | |
| 7 | 15 | アーリントンロウ | 9人気(16.7倍) | |
| 8 | 9 | チムグクル | 12人気(54.9倍) | |
| 9 | 17 | モジャーリオ | 14人気(151.3倍) | |
| 10 | 11 | トータルクラリティ | 4人気(8.8倍) | |
| 11 | 1 | タイセイカレント | 8人気(14.6倍) | |
| 12 | 5 | モズナナスター | 10人気(25.1倍) | |
| 13 | 2 | ライツユーアップ | 17人気(237.5倍) | |
| 14 | 3 | バニーラビット | 15人気(181.9倍) | |
| 15 | 8 | ニタモノドウシ | 5人気(9倍) | |
| 16 | 13 | クラスペディア | 7人気(12.2倍) | |
| 17 | 10 | キャッスルレイク | 16人気(208.7倍) | |
| 18 | 16 | スマッシュアウト | 18人気(286.7倍) |
| 券種・買い目 | 組み合わせ・点数 |
|---|---|
| 単勝(通常) |
8
1,200円
|
| 馬連(流し) |
3通り 各1,000円
|
| 3連複(1軸流し) |
10通り 各500円
|
| 3連単(フォーメーション) |
8通り 各100円
|
| 合計 | 10,000円 |
| 払い戻し金額 | 収支 |
|---|---|
| 0円 | -10,000円 |
展望:
中京芝のクッション値は9.0。
3.4角はインが荒れていますが、直線はキレイに見えます。枠順ほどフラットか。直線でインを通しても粘れそうです。
逃げ・先行タイプが多く揃いました。徹底逃げ馬こそ少ないですが、これだけいれば、ペースは流れるでしょう。中京芝1400mは元々、ハイペースになりやすいコースです。
したがって、ここは内枠中心に差し馬を中心視して。
◎8.ニタモノドウシ
本命を打った前走・朝日杯FSは4ヶ月&追い切り時計が出るようになっていたことを評価。ですが、スタートでは出遅れ。超スローだったのでこの時点で厳しかったですが、その後はひどく引っ掛かり、直線も伸びないインを突く形。結果的には完全な騎乗ミスだと思っているので度外視で構いません。
前々走・クローバー賞はスタートを決めて馬なりで先行。勝負どころの手応えは抜群で、素質馬ミリオンローズを楽に差し切りました。2歳レコード勝ちは立派。600m通過35.9秒のSペースだったのに、L5を58.5秒でまとめたことで好時計にしたのだから力は相当なものでしょう。
新馬戦は出遅れて後方から。L2は11.7-11.5の加速ラップで、本馬は終い10秒台に入っていた可能性も。
スタートさえ決めれば、本馬の決め手が生きるでしょう。
出遅れの危険性は決して低くありませんが、ハイペースになれば、出遅れてもまとめて呑み込むだけの力はあるはずだと見て。
○1.タイセイカレント
初ダートの前走・雲取賞は直線で伸びかけましたが、残り200mを切って失速。ダートが合わなかったか、もしくは1F長いのでしょう。陣営は「距離」だと述べています。
前々走・シンザン記念は3F通過35.1秒のハイペース。スタートが良く先行策。直線では狭いところを強引にこじあけて、馬券内もありそうでしたが、残り100mで失速。ペースも厳しかった。
3走前・朝日杯Fは超スロー。好発を切りましたが、大外でかなり位置を下げました。内枠先行勢が恵まれたレースだったので、完全にバイアス不利。にしても負け過ぎですが、度外視でも。
4走前・サウジアラビアRCは出遅れ。3F通過34.0秒のハイペースだったので幸いしたように思います。外のアルテヴェローチェの末脚に屈しましたが、2着は確保しました。
新馬戦のL2は110.9-11.3の余力ラップ。逃げましたが、2着以下をドンドンと引き離していく好内容でした。
芝1400mなら力上位でしょう。
▲7.シルバーレイン
前走・1勝クラスは3F通過34.1秒のハイペース。残り200mではまだ前とかなりの差がありましたが、前が12.0秒と失速したことで差し切り。1.21.1は上々の勝ち時計。
前々走・こうやまき賞は3F通過36.1秒のスロー。五分に出て中団待機。伸びてはいますが、鞍上が「ペースが遅かったし、こういう馬場で瞬発力の差が出てしまった」と述べていました。
3走前・アイビーSはL5が58.1秒の余力ラップ戦。2F目で外枠を利してハナへ。5F通過59.4秒は速いものの、離し逃げの形に持ち込めました。ピコチャンブラックとマスカレードボールには差されましたが、決め手の差が出たものだと思われます。
このレースはペースが流れやすく、差し決まりやすい上に上がりも掛かる傾向に。このコースは合うはずです。
△4.パンジャタワー
前走・朝日杯FSは内枠先行有利の展開。中団外目から。外から伸びそうでしたが、ジリジリという形で12着止まり。
京王杯2歳Sは好発からすぐに控えました。直線は外の伸びるところを通してクビ差差し切りました。前走はL1が11.8秒で、本馬は11.6秒程度。稍重だったので、1.21.2なら及第点。
新馬戦は出遅れ。ダッシュも付きませんでしたが、3角では大外から早めに前に並びかけていく強気の競馬。追い出しを我慢する余裕があり、残り200mを過ぎた辺りから追い出して押し切りました。手応えの割に案外、着差が広がりませんでしたが、見た目のラップや着差以上の完勝でした。
1400mは守備範囲。京王杯2歳Sで上がり33.8秒をマークしただけに、切れ味も十分でしょう。
差す形がハマるなら。時計が掛かる馬場の方がベターなので、今の中京芝もプラスでしょう。
☆6.ヤンキーバローズ
前走・万両賞はL2が11.1-11.5。五分に出てすぐ後方へ。3F通過が35.9秒と緩んだので、後方からの競馬は不利でしたが、直線、上がり最速で2着まで追い込む非常に強い内容でした。
前々走・京王杯2歳Sも五分に出て後方へ。馬群を割ってしぶとく伸びてきて、0.3秒差の3着。
3走前・函館2歳Sは五分のスタートを切ったものの、二の脚が付かず後方から。岩田康誠騎手らしく、外枠のロスは比較的防げていました。3角から仕掛けていく競馬で、終いの伸び脚は一番。鞍上は「(適距離は)1200メートルじゃないかも。もう少し距離があった方がいいかもしれません」と述べており、レースっぷりを見てもその通りだと思います。
1400mで差す競馬なら浮上するはずで。
☆12.ラパンチュール
新馬戦はL2が11.0-11.5のカルプスペルシュ戦。
出遅れて後方から。徐々に位置を押し上げていきましたが、3.4角では外目を追走。外から伸びてはいますが、勝ったカルプスペルシュはインを立ち回ったので、ロスは響いたと言えます。2着のポッドベイダーは福島2歳Sを勝利。中京2歳Sも2着。出遅れて外を回すロスがありながら、ポッドベイダーと差のない競馬ができているなら能力の高さに疑いようはありません。
2戦目はL2が11.4-11.4の持続&余力ラップ戦に。こちらも出遅れて後方から。徐々にリカバー。600m通過36.5秒のSペースで、前も止まっていないだけに明らかな展開不利でしたが、これを差し切ったのは素晴らしいの一言。本馬は終い11秒台前半でまとめている訳で、相当に強いと言えるでしょう。2着オンザブルースカイも未勝利を勝ち上がっています。
長期休養明けの前々走は相手が小粒で、1勝クラスの中に1頭だけ重賞クラスが混じっていると考えて本命を打ちました。これまでよりもマシにはなりましたが、出負けして後方から。上がり最速の33.8秒を使い、直線の最後の伸び脚は一番でした。力があっても展開で負けたパターンです。
前走・春菜賞も出遅れて後方から。3F通過34.9秒と東京芝1400mとしては流れました。直線は外に出さず、内から一番良い脚で追い込んできましたが、0.1秒差の5着まで。
スタートはカギですが、差しの届きそうなレース。力は上位でしょう。
以下は無印の馬について。
2.ライツユーアップ
ダートで勝ち上がり。
芝の新馬戦は五分に出て中団から。伸びず、中団のまま終わりました。
この内容から芝では……。
3.バニーラビット
新馬戦はL2が11.2-11.6。ラップ・時計面はともにも凡戦でした。
その後、マイル・道悪・ダートなど様々な条件を使ってきましたが、いずれも惨敗に終わっています。
重賞では現状、買える要素がなくて。
5.モズナナスター
前走・フィリーズレビューは好発。3F通過33.2秒の超ハイペース。行く馬を行かせて先団へ。直線は外に進路を切り返すロスがありましたが、このレースは内枠の人気馬が大渋滞に巻き込まれてしまい、内枠勢が自滅したからこその5着でしょう。1.21.2も取り立てて速くはありません。
前々走・阪神JFは4F通過46.5秒のハイペース。内枠から軽く促してインの好位へ。逃げ馬が内を空けたので3.4角で内を突いて進出。一旦先頭に立ち、残り200mでもほぼ先頭。そこから失速して1.0秒差の9着まで。
前々走・ファンタジーSは3F通過36.0秒の超スローペースで逃げられる幸運。2番手のベルビースタローンと共に展開に恵まれましたが、ダンツエランに交わされているようでは……。
スタートは上手いですが、ここは差しが決まりそうなメンバー構成。スタートの良さが仇になりそうで。
9.チムグクル
前走で未勝利勝ち。L2は11.4-12.1で、勝ち時計の1.22.1も平凡。五分に出て先団へ。3F通過34.7秒なら多少速く、直線は外から差し切り勝ち。とはいえ、終い12.1秒と止まったからこその差し切りで。
前々走は未勝利の身で挑んだ1勝クラス。やや出負け気味のスタートから、引っ掛かり気味に先団へ。3F通過34.7秒は遅く、相手・展開に恵まれての3着でしょう。
明らかに仕掛け遅れた4着ラパンチュールの方が素材は上。
10.キャッスルレイク
前走・フィリーズレビューは3F通過33.2秒のハイペース。出負けして後方からになり、後方インで我慢。手応え自体はありそうでしたが、インが渋滞してしまい、全く追えず。度外視。
前々走・紅梅Sは3F通過34.1秒のハイペース。行きっぷり良く先行しましたが、追ってからが全く伸びず。
3走前・秋明菊賞は3F通過36.9秒のスローペース。五分に出てインの3番手から。やや内目から差し切り勝ち。L2が11.4-11.5ではペースを考えると平凡で。
4走前・ファンタジーSはやや出が悪く、リカバリーして中団へ。3F通過36.0秒はいくらなんでも遅すぎ。勝ったダンツエランの一列後ろにいましたが、伸び負け。
恵まれた秋明菊賞勝ちだけではどうか……?
11.トータルクラリティ
前走・朝日杯FSは3F通過35.4秒、4F通過だと48.0秒という超スローペース。前に壁が置けず、引っかかっていましたが、先行したのは有利でした。全く伸びず、どうしたのかというくらいの惨敗。
前々走・新潟2歳Sは外枠から先行。こちらもやや掛かり気味。直線では内にモタれてしまい、外のコートアリシアンに一度交わされましたが、最後は差し返しての勝利。L2が11.1-11.7と余力ラップにならなかったこと、時計の平凡さから決してレベルの高い新潟2歳Sではなかったという見立て。
新馬戦はL2を11.4-10.9の加速&余力ラップ。
ペースが遅いとはいえ、1600m走って終い10.9秒は優秀。
掛かり癖が厄介。先行するか、思い切って後方待機するか、競馬の幅が狭まります。
13.クラスペディア
前走・クロッカスSは3F通過36.7秒のスローペースで逃げて、L2を10.8-11.0でまとめて逃げ切りました。
前々走・朝日杯FSは3F通過35.4秒のスロー。好発を決めて逃げることもできそうでしたが、控えて好位へ。L2が10.9-11.0の余力ラップになり、切れ負けしたか、もしくは1F長かったか、6着まで。ただ、この競馬なら1400mは問題なさそう。
3走前・京王杯2歳Sは3番手を追走。600m通過34.9秒なら速くなく、勝負どころで早仕掛け気味に上がっていった馬たちを行かせる冷静な競馬。5着なら力は示しています。
成長力の差でエイシンワンドはもう逆転しているでしょう。
ここもチャンスはありそうですが、先行脚質は嫌う材料に。控えても競馬はできますが、他馬比較で末脚の質は劣りそうです。
14.リリーフィールド
前走・フィリーズレビューは五分に出ましたが、狭くなるところがあって後方へ。3F通過33.2秒の超ハイペースで、位置は良かったですが、本馬も前が詰まって終戦。
前々走・阪神JFは4F通過46.5秒のハイペース。このペースを2番手から運んでは止まります。先行勢で残したのはすぐ外のショウナンザナドゥくらい。最後は完全に脚が上がっています。鞍上が「1200、1400メートルくらいが良さそう」と述べていました。
3走前・もみじSは600m通過34.4秒のハイペース。途中から逃げ馬に並びかけて2番手に。4角で先頭に立つとそのまま押し切りました。L2は11.7-12.2と明確に減速しており、勝ち時計は1.21.2。
当時の高速馬場で1.21.2では、今回のメンバー相手に力が足りるかどうか。パンジャタワーは稍重で1.21.2の勝ち時計を出しています。
15.アーリントンロウ
新馬戦はL2が11.5-11.2の加速&余力ラップ戦でタイム差なしの2着。続く未勝利は2歳レコードで勝利しました。3F通過33.9秒のハイペースを逃げ切っただけに、ハイペース耐性は高い馬。
それを考えれば、小倉2歳Sは自分の分を走れていると言えるでしょう。1.2着馬が一枚上だっただけです。本馬もL2が11.0-11.7の余力ラップ戦で0.2秒差です。
前走・シンザン記念はハイペース。外枠からハナを奪いましたが、出入りが激しく、3番手付近に位置を下げました。直線は他馬に寄られる不利を受けて終戦。スムーズでも上位はなかったでしょうが、1600mも長そう。
好走している1400mなら走れるでしょうが、外枠&先行脚質を嫌います。前で残るなら、ハイペース耐性の高いこの馬が候補。
16.スマッシュアウト
新馬戦のL2は11.3-11.6と平凡。1600m戦でしたが、5F通過63.0秒でした。
同日5Rの新馬戦は5F通過62.2秒で、L2は11.0-11.1。このガルダイア戦はレベルが高かったとは思いますが、いくらなんでもこの新馬戦とのラップ差が著しくて。
前走・クロッカスSは3F通過36.7秒の超スロー。L2は10.8-11.0の余力ラップに。2番手追走は恵まれているというのに、3頭に交わされているようでは力不足で……。
17.モジャーリオ
前走・マーガレットSは3F通過33.5秒のスローペース。出負け気味も、インをロスなく回って来られました。3.4着馬に外から交わされてしまった点が気がかり。L2が11.2-11.3の余力ラップ。上がり3位タイの33.9秒を使ってはいますが、ロスなく回ったことでショートカットできており、それで数字が引き上がったと言えるでしょう。
前々走・1勝クラスは相手小粒。3F通過34.7秒は遅く、中団前目に付けて差し切り。L2は11.1-11.9で前が止まったからこそ差しきれた形。これなら出遅れて上がり最速だったラパンチュールを狙いたいところで。
4走前の1勝クラスは1.2着馬に水をあけられての敗戦。上がりは2位タイでしたが、終いは1.2着馬の方が伸びていました。
18.モンドデラモーレ
前走・ジュニアCはL5が57.9秒、L2が11.3-11.4の余力ラップに。外枠でしたが、初角までに内目に潜り込み、大きな不利はありませんでした。4角で外に出して前を追い詰めましたが、3/4差届かず。しかし、ハイレベル戦での2着なら期待して良いでしょう。
前々走・札幌2歳Sは外差し馬場。12番枠でほぼバイアスに沿った競馬ができました。3.4角では早めにハナに立ちましたが、上位4頭の力が上でした。
悲観する負けではありません。
新馬戦はスタートを決めて先行。残り200mで先頭に立つと終い11.2秒で押し切りました。L2は11.2-11.2の持続&余力ラップで、2着馬は次走、加速ラップで大楽勝しました。
素質は高く、1400mの流れに戸惑わなければ……と思っていましたが、18番枠は明らかに不利。バイアスを跳ね返してまで来られる力はないでしょう。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。