まぐの予想
| 8ファウストラーゼン(7人気) | |
| 11ミュージアムマイル(1人気) | |
| 3ヴィンセンシオ(2人気) | |
| 6ジュタ(4人気) | |
| 2ナグルファル(3人気) | |
| 7アロヒアリイ(5人気) | |
| 12クラウディアイ(9人気) | |
| 14マイネルゼウス(14人気) |
【ご注意】予想の転載はお控えください
| 着順 | 印 | 馬番 | 馬名 | 人気(単勝オッズ) |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 8 | ファウストラーゼン | 7人気(16.9倍) | |
| 2 | 3 | ヴィンセンシオ | 2人気(4.5倍) | |
| 3 | 7 | アロヒアリイ | 5人気(9.9倍) | |
| 4 | 11 | ミュージアムマイル | 1人気(2.9倍) | |
| 5 | 13 | ガンバルマン | 13人気(103.1倍) | |
| 6 | 9 | アスクシュタイン | 8人気(27.9倍) | |
| 7 | 14 | マイネルゼウス | 14人気(130.9倍) | |
| 8 | 1 | レディネス | 6人気(11.3倍) | |
| 9 | 4 | ベストシーン | 12人気(96.8倍) | |
| 10 | 6 | ジュタ | 4人気(8.1倍) | |
| 11 | 12 | クラウディアイ | 9人気(36.9倍) | |
| 12 | 2 | ナグルファル | 3人気(5.3倍) | |
| 13 | 5 | ブラックジェダイト | 10人気(46.6倍) | |
| 14 | 10 | ロードガレリア | 11人気(58.8倍) |
| 券種・買い目 | 組み合わせ・点数 |
|---|---|
| 単勝(通常) |
8
1,300円
払い戻し :1,300円x16.9倍=21,970円
|
| 3連複(2軸流し) |
6通り 各700円
|
| 3連複(1軸流し) |
15通り 各300円
払い戻し 3-7-8:300円x103.5倍=31,050円
|
| 合計 | 10,000円 |
| 払い戻し金額 | 収支 |
|---|---|
| 53,020円 | +43,020円 |
展望:外枠差し有利
日曜の中山競馬場は雨や雪の影響を受ける模様。
クラシックにつながるため、各馬・各陣営、折り合いに専念してスローペースになりやすいレースです。スローでも、馬場の悪化によって差しは届きやすくなるはず。
持続力の保証がある馬を狙います。
◎8.ファウストラーゼン
前々走はチークピーシズ着用でしたが、前走・ホープフルSはブリンカー着用に切り替えました。
スタート後に外から挟まれてしまい、後方からに。丁度、1000m過ぎから一気のマクり。逃げていたジュンアサヒソラが抵抗。ともに後ろを離す形に。直線で単騎先頭に立ったかと思いきや、クロワデュノールにあっさりと交わされましたが、3着に残したのは本物。かなり長く脚を使っています。持続力は高い。
前々走は稍重。L4で11.5秒の最速ラップを踏み、そこから減速していくラップ。出遅れて後方になりましたが、ペースアップが早すぎたので、後方になったのは幸いだったと言えます。
前走は本物。
フロック視されてオッズが甘くなりそうです。陣営は「体力はあるので、序盤は出たなりで運んで早めに動いていく形が良さそう。休ませたことで体も動きも良くなっているので、いい競馬をして権利を取りたいね」と前向き。稍重で勝利していますし、道悪はプラスでしょう。
○11.ミュージアムマイル
前々走・黄菊賞のパフォーマンスが高い。出負けして後ろからになりましたが、4角手前から位置を押し上げていく形で、3馬身差の楽勝。L5が58.3秒と余力ラップ寸前だったので価値が非常に高いと言えます。高い持続力も備えています。
前走・朝日杯FSは4F通過48.0秒の超スロー。思い切り出遅れましたが他馬が避けるインから徐々に位置を押し上げていきました。直線入口ではアドマイヤズームのすぐ後ろ。アドマイヤズームに離されてしまいましたが、L2は10.9-11.0だから押し切ったアドマイヤズームを褒めるべきでしょう。この超スローで着差が開いているだけに、下位の馬とは力差が大きかったか。2着なら評価して良いでしょう。
この朝日杯は完全な瞬発力戦。持続力を生かせたとは言い難く、ここでパフォーマンスを上げてくるはずで。陣営も「前走はもう少し距離があった方がいいようなレースぶりでした」と述べています。
▲3.ヴィンセンシオ
前走・葉牡丹賞は五分に出て中団インへ。5F通過59.4秒のハイペース。1.58.8のレコードで走りながらもL2は11.7-11.6の加速ラップに。ハイペースを追いかけながら加速ラップでまとめているだけに持続力は高い。1.58.8で走った上位3頭は力があります。
新馬戦は新潟内回りの2000m。新潟内回りでL2の11.6-11.1の加速&余力ラップはかなり優秀です。直線でエンジンの掛かりが遅く、内のキャピタルリッチに先に出られてから差し切りました。
あまり反応が良くなさそうなので、道悪で加速性能があまり問われなくなるであろう点はプラスでしょう。
△6.ジュタ
新馬戦は5F通過60.7秒と、デビュー戦としては流れました。出負けからリカバリーして好位。直線はインの2番手から少し外に出して、あとは抜け出すだけ。L2の11.3-11.5はホープフルSのメンバー内では平凡だと書きましたが、ホープフルSで4着に食い込みました。
そのホープフルSは16番枠で、終始、外を回されるロスがありながらしぶとく伸びて4着。
前走・若駒Sは5F通過63.4秒のスローペース。3.4角は内目を回り、直線も内へ。外を回したミッキーゴールドの追撃を封じての勝利。若駒Sはかなり好メンバーが揃っていたので、やはり本物でしょう。若駒Sは加減速の多いラップでしたが、L5は58.9秒。当時の馬場を思えば、水準以上だったと言えます。
この馬は丹内祐次騎手への乗り替わりが怖いところ。マクりの上手い騎手なので、ファウストラーゼンと共に動いていきそうで。
☆2.ナグルファル
前走・エリカSは好発を切って2番手ヘ。5F通過61.4秒なら平均からややスロー。逃げ馬に早めにプレッシャーをかけていく形で、L3が11.2秒の最速ラップに。そこから減速するも、終い11.6秒ならさほど落としていません。2.00.6の好時計勝ち。
京都2歳Sが5F通過61.9秒で、勝ち時計は2.00.9でした。エリカ賞の方が時計の掛かる馬場だったのでこちらの価値の方が高いでしょう。4馬身差を付けて勝っているだけに本物。先行脚質が嫌ですが、残す可能性はあると見て押さえます。
☆7.アロヒアリイ
前走の1勝クラスは5F通過59.1秒のハイペースにもかかわらず、L2が12.4-11.5という一気の加速ラップ。出遅れて後方集団。4角の手応えは勝ち馬よりも優勢。直線で一緒に伸びてきましたが、外のゴーソーファーの切れ味が勝りました。残り200mでまだ前と3馬身ほどあったので、本馬は終い相当速い数字でまとめているはずです。2.00.8はホープフルSに入ると2着相当の好時計。
新馬戦は五分に出て中団から。L2の11.4-11.6を差し切り。エンジンが掛かってからの勢いが鋭く、ノーステッキで2馬身半差を付けました。この戦前、陣営は「切れ味は標準かもしれませんが心肺機能が高く、いかにも中距離向き」と述べていました。
ここも差はないどころか、実力上位では。陣営は「人に従順で心肺機能が高く、長距離ランナーとしての資質があります」と述べています。雨の影響でスタミナを要するレースになりそうです。
☆12.クラウディアイ
前走・ホープフルSは出負け気味のスタートも、内枠を利してインの好位を確保しました。5F通過61.4秒ですが、マクりが入ってL4から一気にペースアップ。3角で外目に出して、しぶとく伸びてきて5着を確保。
前々走・京都2歳Sは五分に出ましたが、初角に入る前に狭くなって位置を悪くしました。勝負どころでジョバンニが外から位置を押し上げていく形。本馬はほぼ最後方に下がりました。展開的に厳しくなった中、サラコスティの内から伸びて3着は確保。しぶとい。
新馬戦はL2が11.1-11.1の持続&余力ラップ。スタート五分で、すぐにインに潜り込みました。直線も空いたインを突いて抜け出し。2着サトノクローザーが迫ってくるともうひと伸びしました。
前走でファウストラーゼンとジュタに先着されている以上、少し差がありそうですが、外枠の差し馬。陣営は「体重が増えて、体は凄く良くなりました。成長した今でどこまでやれるか楽しみ」と前向き。
押さえます。
☆14.マイネルゼウス
前走・若竹賞は初角までにインに潜り込みましたが、直線で前が塞がる不利。手応え自体はあったので不利が致命的になりました。
前々走は16番枠から先行。ペースが一向に上がらず、残り200m付近で先頭に出ると終いを11.5秒でまとめて押し切りました。
それ以前のパフォーマンスに疑問も、ここ2戦は内容が良く、それなりにはやれそう。持続力の保証はありませんが、血統的には道悪が得意そう。マイネル軍団自体が切れ味に欠ける馬が多く、持続力タイプが多いという特徴があります。
以下は無印の馬について。
1.レディネス
新馬戦は五分のスタート。徐々に下げてインの中団から。3.4角もロスなく回り、終い11.8秒まで失速したところで、ギリギリ差し切りました。上がり33.7秒は次点に0.5秒差を付けるダントツの数字ですが、インをロスなく回ったことで、イン前有利な東京Dコースの特徴に沿う形のレースはできています。L2が11.3-11.8と平凡ですが、この日の東京は上がりが非常に掛かっていました。その意味で少し怖いところはありますが、上手く乗って2着とハナ差の辛勝。ここは様子見で。
4.ベストシーン
前走・セントポーリア賞は5F通過60.8秒のミドルペース。ラチ沿いに潜り込んでロスなく運びましたが、前が塞がって追い出しが遅れる羽目に。ただ、追い出せてからも伸びてはいません。
前々走・ひいらぎ賞は出負け気味で中団インへ。4F通過45.8秒はかなり速い流れでしたが、馬群をさばいて3着に浮上。
3走前の未勝利勝ちはレースラップ平凡。残り200m付近で先頭に立ちましたが、終い11.7秒と掛かっています。2000mもやや疑問で。
5.ブラックジェダイト
新馬戦は5F通過63.2秒の超スロー。L2の11.6-11.8は平凡。本馬の上がりは35.3秒と掛かっています。ホープフルS同日でしたが、このスローならもう少し速い上がりでまとめて欲しかったところです。
9.アスクシュタイン
前走・ホープフルSは五分に出て中団イン。ロスなく乗ったことで6着まで浮上できたというイメージ。
前々走・札幌2歳Sは無印に。最終週の外差し馬場で逃げたのは不利でしたが、ちょっと終い止まり過ぎでした。
3走前のコスモス賞は手薄なメンバ構成に加えて、1番人気のジェットマグナムが心房細動発症のアクシデント。7馬身差の大楽勝とはいえ、勝ち時計の1.49.2は同日新馬戦よりも0.1秒速かっただけ。余力という意味ではこちらの方がありましたが、7馬身差という字面ほど評価はできないレースになりました。
評価してこなかった馬。前走内容で評価を上げる訳にはいきません。本馬に先着した馬が3頭も登録しています。
10.ロードガレリア
前走・黄菊賞は五分に出て3番手。5F通過61.7秒なら前有利だったはず。ダントツの上がり最速で差し切ったミュージアムマイルは力が違ったとしても、逃げ・2番手の馬にも上がりで見劣りしての4着止まり。
さすがにここでは力差がありそうで。
13.ガンバルマン
前走は絶好の最内枠。出負け気味。行き脚が遅く後方から。5F通過60.9秒と平均的に流れた中、1000m過ぎに外から進出していきました。前が残る中、外から差し切り。L2は12.3-11.8の加速ラップでした。2.01.3なら及第点ですが、今回は一気に相手が強化。
位置も取れないタイプ。相対的に評価を下げざるを得ません。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。