まぐの予想
| 6ショウナンマクベス(8人気) | |
| 8レッドキングリー(2人気) | |
| 2マスカレードボール(1人気) | |
| 5ネブラディスク(5人気) | |
| 1サトノカルナバル(3人気) |
【ご注意】予想の転載はお控えください
| 着順 | 印 | 馬番 | 馬名 | 人気(単勝オッズ) |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | マスカレードボール | 1人気(3.8倍) | |
| 2 | 4 | カラマティアノス | 6人気(14.1倍) | |
| 3 | 9 | リトルジャイアンツ | 4人気(5.4倍) | |
| 4 | 5 | ネブラディスク | 5人気(5.7倍) | |
| 5 | 1 | サトノカルナバル | 3人気(4.1倍) | |
| 6 | 6 | ショウナンマクベス | 8人気(33.4倍) | |
| 7 | 7 | チョングク | 9人気(245.9倍) | |
| 8 | 8 | レッドキングリー | 2人気(3.9倍) | |
| 9 | 3 | ワンモアスマイル | 7人気(26.2倍) |
| 券種・買い目 | 組み合わせ・点数 |
|---|---|
| 馬連(流し) |
4通り 各1,000円
|
| 3連複(1軸流し) |
6通り 各1,000円
|
| 合計 | 10,000円 |
| 払い戻し金額 | 収支 |
|---|---|
| 0円 | -10,000円 |
Sペース想定:内枠有利・先行有利
クラシック王道路線。各馬各陣営、折り合いに気を使うため、過去10年で1000m通過が1分を切ったことはありません。その分、L5やL4が速くなりやすいと言えます。
先週まで内枠先行有利が強かった東京芝ですが、土曜はそこまで極端なバイアスはなくなった印象です。それでもまだ内枠先行有利は継続。
逃げ馬も不在で、先行力あるタイプを中心視。また、L5・L4を速くまとめているかも重視して。
◎6.ショウナンマクベス
前走・ホープフルSは内枠から先行。1000m通過61.4秒なら前も苦しくないペースでしたが、当時の中山芝2000mは差しがバンバンと決まっていました。直線では右にモタれる面を見せて伸びきれず。マスカレードボールには先着しました。また、イレ込みもキツかったという話。
前々走・百日草特別の後半2Fは11.4-11.4。2000mで出したラップという点は評価できます。残り300m付近で追い出して差し切り。ソラを使うそうですが、並べれると根性を見せてくれます。
3走前・札幌2歳Sはプラス18キロ。鞍上も「太かったことは確か」と述べていました。内枠も不利に働いたはずです。また、ここでもモタれていました。
新馬戦は余力ラップではないものの、逃げて押し切り。こちらもソラを使っていたそうですが、L5を58.5秒でまとめているなら水準以上。なお、新馬戦で3着のシルバーレインはアイビーS3着、土曜に1400mの1勝クラスを勝ちました。この馬を比較にすれば、そう差はないはずです。
先行力は確か。得意の左回りならそう差はないでしょう。過小評価が著しく、配当妙味も考慮して本命を打ちます。
○8.レッドキングリー
前走・東スポ杯2歳Sは好発。サトノシャイニングが掛かり気味に出していったので2番手に控える形。1000m通過60.9秒とさほど流れておらず、直線は最内でしぶとく食い下がって3着。展開には恵まれており、もう少し流れていれば、4.5着馬に交わされていた可能性が高い。ただ、L5が58.3秒で、L4は45.9秒、L2は10.9-11.2の余力ラップでレースレベルは高かったと言えます。0.3秒差3着なら評価しても。
新馬戦も好発を決めて2番手から。1000m通過63.2秒のSペースでしたが、L2は11.3-11.2。これを楽々差し切りました。
前走の勝ち馬クロワデュノールはホープフルSを勝利、2着サトノシャイニングもきさらぎ賞を勝ったことを思えば、良い物差しになりそう。力上位ではあるでしょう。先行力もあって。
▲2.マスカレードボール
新馬戦は特筆すべきないラップでの勝利。時計も平凡でしたが、次走・アイビーSで一変。
スタートはほぼ五分に出て3番手。直線はインをロスなく回り、外に出した2着ピコチャンブラックとは対照的な競馬。インから差し切り、最後もピコチャンブラックとの差を広げていました。L5が58.1秒で、L2は11.3-11.2の加速&余力ラップ。レースレベルも高かったと言えます。やや折り合いを欠いており、出遅れた新馬戦も頭を上げて進みが悪くなっていました。鞍上も気性面を心配している様子。
前走・ホープフルSは大外枠で後方から。ロスは防いで乗れてはいましたが、ペースアップしたところでは馬群の中で反応できず。3角で進出しようとしていましたが、上がっていけるだけの手応えもありませんでした。
アイビーSの内容から力はあるでしょうが、気性面に課題が残る現状。信頼しきれないものの、アイビーSのパフォーマンスを出せれば勝ち負けできるでしょう。
△5.ネブラディスク
新馬戦のL2は11.8-11.2の加速&余力ラップ。スタートを決めて先行。4角で大きく外に膨れてしまいましたが、残り200mで先頭に立つと、終い11.2秒でまとめて押し切りました。2000mで終い11.2秒をマークしたのは高く評価できます。リスグラシューの半弟。素質は高い。
☆1.サトノカルナバル
前走・ブリーダーズカップジュベナイルターフは最内枠からスタートを決めてインの好位。3.4角での手応えがイマイチで、直線は失速。
前々走・函館2歳Sはスタートを決めて先行。600m通過34.0秒なら前に厳しいペースではなく、逃げ馬を捉えて差し切り。
新馬戦はL2が11.1-11.6。600m通過36.5秒で余力ラップ基準からは外れますが、稍重で出したラップなので価値は高い。2着に7馬身差を付けての大楽勝。
問題は1800mをこなせるかどうか。前走は海外だったとしても手応えが怪しくなるのが早すぎましたが、陣営は「距離はまったく問題ないと思う」と前向きです。
以下は無印の馬について。
3.ワンモアスマイル
前走・エリカ賞は1000m通過61.4秒。中団インから。ロスなく乗りましたが、直線では前を行くナグルファルに突き放されてしまいました。
前々走・紫菊賞は1000m通過62.6秒のSペース。スムーズに先行しましたが、外から伸びてきたビップデイジーに抵抗できず、0.2秒差。ただ、L2は11.2-11.0の余力ラップだったので、こちらも伸びてはいました。
3走前・野路菊Sは1000m通過64.1秒のSペースで逃げましたが、エリキングとジョバンニに水をあけられての0.5秒差3着。上位には力が劣りそうですが、紫菊賞の内容からは2000mよりも1800mの方が良いでしょう。
4.カラマティアノス
前走・こうやまき賞は出遅れて後方から。空いたインからリカバー。800m通過48.1秒の超Sペースで、リカバリーは楽だったと言えます。L2の11.0-11.3の余力ラップを差し切り勝ち。
前々走の未勝利勝ちも出負け。後方で構えて、直線は外から上がり33.8秒で差し切りました。L2は11.3-11.5で余力ラップではなく、相手に恵まれた感も。
3走前も新馬戦も出負け。スタートがカギ。出遅れて差し切るほどの脚力はないでしょう。
7.チョングク
芝1000mで勝ち上がった馬。それ以前もそれ以降も大きく負けており、重賞でどうにかなる馬ではないでしょう。
9.リトルジャイアンツ
前走・若竹賞は出負け気味で、最後方まで下がりました。1000m通過60.9秒でも中盤に速いラップを刻んだのでL2は12.0-12.4と前が失速。手応え十分に差し切りましたが、他馬が走らなすぎた感もあります。
前々走・葉牡丹賞は1000m通過59.4秒のHペース。ほぼ五分に出てすぐに後方に下げました。3.4角ではかなりの外を回して進出。差しきれそうな手応えでしたが、最後、苦しくなって内にモタれてしまいました。好時計で走れているだけに総合力は高いでしょうが、東京でどこまで速い上がりを使えるか。
大外枠もマイナス。横山典弘騎手が脚を溜めて、力を発揮してきた馬。外枠で後ろになりすぎそうな気配もあって。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。