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netkeiba

まぐの予想

11R

きさらぎ賞

2月9日(日) 15:30 京都 芝1800m
予想印
6ショウヘイ(2人気)
10サトノシャイニング(1人気)
7ランスオブカオス(4人気)
2リンクスティップ(3人気)

【ご注意】予想の転載はお控えください

レース結果
着順 馬番 馬名 人気(単勝オッズ)
1 10 サトノシャイニング 1人気(2.7倍)
2 2 リンクスティップ 3人気(6.8倍)
3 7 ランスオブカオス 4人気(6.9倍)
4 6 ショウヘイ 2人気(3.2倍)
5 8 スリーキングス 9人気(44.6倍)
6 5 エリカアンディーヴ 5人気(11.3倍)
7 3 ヒルノハンブルク 10人気(76.8倍)
8 4 ミニトランザット 6人気(11.9倍)
9 1 ジェットマグナム 7人気(22.1倍)
10 9 ウォーターガーベラ 8人気(32.8倍)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
3連単(フォーメーション)
1着
6
2着
710
3着
2710
4通り 各2,500円
合計 10,000円
払い戻し・収支
払い戻し金額 収支
0円 -10,000円

見解

【全頭解説付き】絞ってこその三連単で……!

展望:
Sペース想定:外枠有利・先行有利

先週は開幕週ながら外枠の先行馬が有利でした。昨年の11〜12月までの馬場とあまり変わっていない印象を受けています。
土曜は雪の影響で中止に。芝コースに7センチ、ダートコースに3センチの積雪があったそうですが、ニュースでは「競馬場スタッフによる懸命な除雪、融雪作業もあり、昼過ぎにはコース内の雪は取り除かれ、芝の緑、ダートも砂が見える状態に戻っている」という話。
土曜19時まで積雪があるようですが、水はけの良い京都競馬場。芝コースはだいぶ乾くはずです。

 

◎6.ショウヘイ
新馬戦のL2は11.1-10.9の加速&余力ラップ。直線で完全に先頭に立ちましたが、10.9秒の区間で差し切った勝ち馬マディソンガールを褒めるしかない内容。本馬も終い11.0秒でまとめている計算になります。3着には5馬身差と決定的な差を付けています。
前走は1000m通過61.6秒。すんなりと先行しました。かなり追い出しを待ち、軽く気合を付けただけで0.4秒差の楽勝。ラップ上の数字以上に強いと言えます。
相当な器。ここも突破できるはずで。

 

○10.サトノシャイニング
前走・東スポ杯2歳Sは逃げの手に。掛かり気味でしたが、1000m通過は60.9秒と速くありませんでした。楽な逃げを打てたとはいえ、上がり33.5秒でまとめて安泰の2着。L5は58.3秒、L4は45.9秒、L2は10.9-11.2でした。0.1秒差でまとめていることからも能力は高い。
新馬戦は1000m通過65.0秒の超Sペースでしたが、L2は11.1-11.3の余力ラップ。残り400mでは前のタイセイリコルドと3馬身ほどあり、前も止まっていませんが、これを差し切っているのだから強い内容です。

 

▲7.ランスオブカオス
新馬戦は出遅れて後方から。3.4角は外を回して差し切り。終いが11.1秒の余力ラップですが、それまでが遅すぎてほぼ2Fのみのレースにったと言えます。
G1で通用する持続力を備えているか疑った前走・朝日杯FSは800m通過48.1秒の超Sペース。出負けして中団イン。3.4角ではやや外目。直線は馬群を捌いて3着に浮上。L2は10.9-11.0で、これはほぼアドマイヤズームが刻んだラップで、上がりは33.6秒。本馬も上がり34.0秒をマークしました。実質、上位3頭しか上がりを使えなかったレース。展開不利での3着は評価できます。
新馬戦は評価して良かったということでしょう。
1800mの外枠ならもう少し位置は取れそう。上位評価。

 

△2.リンクスティップ
前走の未勝利戦は、出走16頭中、10頭までが前走で馬券に絡んでいたメンバーレベルの高い一戦でした。押して2番手を追走。4角で早めに先頭に立つと、0.4秒差を付けて快勝。2.00.8は当時の馬場を考えると速い。
新馬戦は出遅れて後方から。ペースの緩んだところでマクって2番手へ。早めに先頭に立ちましたが、すぐ外からミッキーゴールドが迫ってきました。すぐミッキーゴールドに並ばれる苦しい展開に映りましたが、並ばれてからもしぶとく食い下がりました。L2は11.4-11.4の持続&余力ラップでタイム差はなし。強い内容でした。
ここでも力差はないはずで。

 

以下は無印の馬について。

 

1.ジェットマグナム
前走・ホープフルSは楽に2番手確保。1000m通過61.4秒なら楽なペース。途中、マクってくる馬がいても本馬は動じず。行かせて3番手で落ち着きました。上手く乗っていたように見えましたが、終いは伸びきれず。1.0秒差7着。この展開ならもう少し頑張って欲しいところでしたが……。
前々走・芙蓉Sはスタートを決めて2番手。1000m通過62.1秒のSペースで、その後もペースアップせず、L2を11.8-11.5の加速ラップで押し切りました。レースとしては平凡ですが、破ったレーヴドロペラは札幌2歳S5着、3着ミッキーマドンナは新馬戦でL2の11.5-11.5の持続ラップを差し切った実力馬。
3走前・コスモス賞は心房細動を発症。度外視。
新馬戦のL2は11.6-11.8で、勝ち時計の2.01.2は新馬戦としてはかなり優秀な時計。破ったリトルジャイアンツがその後、強い競馬を続けています。
速い上がりを使えない馬なので、逃げても差されると見て。
3.ヒルノハンブルク
初芝。
前走は出遅れて中団後ろから。1000m通過62.7秒ならまずまず流れていましたが、直線では後方まで下がっており、そこからも伸びきれず。新馬戦よりも時計を落としており、揉まれる競馬になって力を出せなかった印象。
新馬戦はほぼ五分に出て先行。3.4角の手応えは絶好で、狭いところを割って差し切りました。L4は50.6秒で、L2は13.0-12.6の加速ラップ。
ダートなら今後、それなりにやれそうな馬ですが、芝適性がカギ。ナダル産駒は芝で馬券に絡んでいるのが新馬か未勝利のみで。圧倒的にダート向きの種牡馬なので、芝で良さが出るかは疑問で。
4.ミニトランザット
新馬戦は800m通過48.7秒のSペース。スタートを決めて促してハナへ。L2を11.0-11.4の余力ラップでまとめて逃げ切りました。2着馬には半馬身差まで詰め寄られましたが、3着馬を6馬身千切りました。ただ、3着以下の次走成績が悪く、相手が弱かった可能性は高い。
前走・京成杯は1000m通過58.3秒の超Hペース。スタートで隣の馬に前に入られて最後方から。3.4角で外に持ち出して3着まで浮上。あまりのHペースで、最後方からになったのが結果的に向きました。
恵まれた京成杯の3着で人気になるようなら嫌いたいところです。
5.エリカアンディーヴ
新馬戦は1000m通過64.0秒のSペース。L2は11.1-11.2の余力ラップでした。本馬は外枠から先行。直線で先頭に並びかけて、内で粘る2着馬を外から差し切りました。外枠の先行馬有利だった当時の京都外回りを生かした騎乗での勝利。
余力ラップで勝っているので、決して弱い馬ではないでしょうが、展開に恵まれての勝利で。
8.スリーキングス
新馬戦は五分に出たものの、行く馬が多く後方に。徐々に位置を押し上げていく競馬で、向正面では3番手。直線抜け出してから外のキントラダンサーに一度交わされましたが、差し返して勝利。とはいえ、L2は12.0-12.7と失速しており、キントラダンサーが止まっていたから差し返せた側面が大きいはず。
続く京都2歳Sは1000m通過61.9秒の中、3番手から。4角で手応えがイマイチでしたが、直線は盛り返してきました。ウォータークラークの後ろで狭くなる場面がありましたが、まともなら4着ならありそうでした。評価が難しいところですが、京都2歳SはSペースで力差が出ないレースになった側面もあるように思います。
前走は1-3着馬が相当な実力馬でしたが、伸びきれず。
速い上がりを使えないタイプ。積雪があったのはプラスですが、相当に恵まれなければ。
9.ウォーターガーベラ
ウォーターリヒトの半弟。
前走・シンザン記念は後方から。初角に差し掛かる前にインに潜り込んでおり、3.4角もインをロスなく回ってきました。鞍上が完璧に乗っての3着。差し有利の展開にもなり、何から何まで上手く行った印象です。
前々走・つわぶき賞は出遅れ。インで動けず、4角では最後方まで下がりました。直線はフラフラしていて、伸びきれず。
3走前・ファンタジーSも出負けして後方から。600m通過36.0秒は遅すぎ。後方の時点で不利でしたが、脚も全く使えていません。陣営は「レース中に目を外傷。塊が当たったことで気持ちが途切れてしまったと思う」と述べていますが、それだけが原因とは思えないくらいの負け方。
ウォーターリヒトがシンザン記念3着で、きさらぎ賞でも2着。
血統背景から怖いですが、その理由だけで評価はできなくて。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。

総合派
  • まぐ
  • 売れ筋No.24
  • 回収率TOP145
売り上げ
24
回収率
44%
的中率
13%

送られたスタンプ

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