スマートフォン版へ

netkeiba

まぐの予想

11R

東京新聞杯

2月9日(日) 15:45 東京 芝1600m
予想印
6オールナット(5人気)
4ボンドガール(2人気)
16セオ(8人気)
1サクラトゥジュール(4人気)

【ご注意】予想の転載はお控えください

レース結果
着順 馬番 馬名 人気(単勝オッズ)
1 12 ウォーターリヒト 3人気(7.4倍)
2 4 ボンドガール 2人気(4.4倍)
3 2 メイショウチタン 16人気(257倍)
4 7 ブレイディヴェーグ 1人気(2.6倍)
5 14 マテンロウスカイ 10人気(39.5倍)
6 16 セオ 8人気(27.6倍)
7 3 シャンパンカラー 11人気(80.7倍)
8 15 オフトレイル 9人気(30.5倍)
9 6 オールナット 5人気(9.2倍)
10 8 ジュンブロッサム 6人気(9.6倍)
11 11 ジオグリフ 7人気(21.9倍)
12 13 ゴートゥファースト 12人気(86.6倍)
12 5 コラソンビート 13人気(102.1倍)
14 10 ゾンニッヒ 14人気(129.8倍)
15 1 サクラトゥジュール 4人気(9倍)
16 9 ラーグルフ 15人気(217.6倍)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連(通常)
46
1,100円
馬連(通常)
616
700円
馬連(通常)
16
500円
ワイド(通常)
46
3,100円
ワイド(通常)
616
2,100円
ワイド(通常)
16
1,900円
3連単(1着流し)
1着軸
6
相手
1416
6通り 各100円
合計 10,000円
払い戻し・収支
払い戻し金額 収支
0円 -10,000円

見解

【全頭解説付き】いよいよ真価を見せつける時で……!

展望:
Mペース想定・内枠有利・先行有利

近年の東京芝は差しが届きやすい傾向にありますが、Dコースに限っては内枠先行有利になりやすい傾向にあります。
先週の東京芝は先行馬圧倒的有利でした。土曜も先行馬が有利に。
昨年の東京新聞杯は内枠の先行馬が上位独占。差してきた馬も内をロスなく回った馬でした。
今年は徹底逃げ馬不在。先行馬自体も少なく、内枠の先行馬を中心に予想しました。

 

◎6.オールナット
新馬戦は重馬場でL2を11.0-11.3の余力ラップでまとめて逃げ切った馬。この新馬戦はメイショウタバルやウォーターリヒトがいる出世レースになりました。道悪が得意なのは間違いありませんが、良馬場でも速い上がりを使える万能型です。
前走の3勝クラスは1000m通過60.4秒と平均的に流れながら、L5が58.0秒、L4が45.5秒、L2は11.0-11.2と余力ラップ基準オールクリアのハイレベル戦に。行き脚が付いてインの好位。前にいたタガノエルピーダを差し切っているだけに本馬は終い11.0秒前後でまとめているはずです。1.45.9の勝ち時計も優秀。
前々走は2600mから4Fの距離短縮でしたが、2600mでは引っかかっていたので、短い距離の方が良いのでしょう。こちらも終い11.4秒を差し切っているだけにまだ余力十分。
追走面に問題がないことからマイルで更に良さが出る可能性も十分にあるでしょう。
素質馬が重賞でいよいよ真価を見せつける……!

 

○4.ボンドガール
前走・秋華賞は後方待機。1000m通過57.1秒でセキトバイーストが大逃げを打ちました。2番手以下もHペースだったはずです。インにはこだわらず、3.4角は外目から徐々に進出。外を回した分、スムーズな競馬ができましたが、1着チェルヴィニア、3着ステレンボッシュは本馬よりも内を回していたので、進路差も響いた印象です。
前々走・紫苑Sはやや出負け。後方インで脚を溜める競馬。3.4角はインをロスなく回ってきましたが、直線は行き場がなくなりピンチに。最後は猛追したものの0.2秒差3着まで。
3走前・クイーンSは好発を決めましたが、外から他馬が被せてきたこともあって後方へ下げる競馬。4角でも後方で大ピンチかと思いましたが、狭いところを割って最後は猛追。あと少しで勝てていました。
4走前・マイルCは先行。序盤力み気味でしたが、馬の後ろに入って我慢。直線も手応えが良く、インから抜け出しにかかったところで狭くなるアンラッキー。それ以降は追っていなかったので度外視で構いません。
本来は先行できる馬。控える競馬で結果を出してきているので、位置を取りに来るかが不安ですが、マイルCではきちんと位置を取っているように、1600mなら作戦を変更してくるはず。

 

▲16.セオ
本命を打った前走・京都金杯は楽に1馬身出てハナを奪いましたが、セルバーグが絡んできたのでハナを譲る形に。ここで抵抗せず、セルバーグに楽に行かせていればペースも緩んでいたはず。800m通過46.2秒は中京マイルとしては速い方です。ペースが速かった分、4着に脱落しただけで、1-3着馬とは展開の差で逆転可能でしょう。
前々走・カシオペアSは1000m通過58.1秒のHペース。外差し馬場の最内枠で、先行するしかなかったか。直線も伸びないインに進路を取ったので大敗も仕方ないところ。
3走前・中京記念は「暑さが応えていた」という話。1000m通過57.5秒のHペースを先行した時点で不利。3角は手応え良く先頭に立ちましたが、直線ではもう余力がありませんでした。後ろから追いかけてきたエルトンバローズも「結果的に抜け出すのが早かったですね。失敗しました」と述べていた通りで、セオも動き出すのが早すぎました。
4走前・都大路Sはブリンカー外し。5F通過59.8秒を2番手から。当時の京都芝は時計が出すぎていたことで、速い脚を使わされすぎていたのか、差しの利きやすい特殊な馬場になっていました。前目からL5を57.2秒でまとめて押し切ったのはかなり強い内容でしょう。アルナシームに0.2秒差を付けて勝利したのも高く評価できます。3着には0.5秒差を付けています。
5走前は初ブリンカー。4F通過46.6秒のハイペースを離れた2番手から。当時の阪神芝は外差し馬場になっており、前目から押し切ったのはこれまた強い内容。L2は11.4-12.1でしたが、残り200mでは先頭と2馬身少しあったので、本馬はほぼ止まっていないはずです。
今の東京の馬場で先行できるのは大きなメリット。
不安は「出たなりで自分の競馬で、リズム良く運ばせたい」と陣営が述べていることですが、横山和生騎手は今の東京芝をよく把握して騎乗しています。外枠からハナを奪う可能性は十分にあると考えて評価します。

 

△1.サクラトゥジュール
前走・京都金杯は去勢明け。
800m通過46.2秒と中京マイルにしては流れた方です。五分に出てすぐ下げて後方から。それによって道中はラチ沿いをロスなく運べました。直線もインを通し、途中、狭くなったところを強引にこじ開けて差し切りました。
昨年の東京新聞杯は内枠先行有利だった東京Dコース。最内枠からスタートを決めて徐々に内から進出。ロスなく乗って、最後はウインカーネリアンを差し切りました。
もう8歳を迎えましたが、まだまだ走れそうです。折り合い難ですが、コーナリング性能が非常に高く、ツーターンコースでもいずれ見てみたい馬。レイチェル・キング騎手も本馬のことをよく理解して乗っています。内枠を引けば、まず軽視はできません。

 

以下は無印の馬について。

2.メイショウチタン
前走・京都金杯は一番良いスタートでしたが、促しても位置を取れず、どんどんと位置を悪くしました。直線は盛り返してきましたが、1.0秒差まで。本来の行きっぷりが見られませんでした。馬体増が響いて動けなかったのでしょう。
前々走・キャピタルSは800m通過45.7秒のHペース。離れた4番手からでもやや速かったとはいえ、近い位置にいたロジリオンが4着に頑張っているだけに、少し負け過ぎです。
1400mの方が良い馬。逃げられそうなメンバーなのはプラスですが、リステッドまでの馬というイメージ。マイルでは持ち時計もなく、恵まれても厳しいか。
3.シャンパンカラー
昨年のマイルCは稍重とはいえ、時計が1.33.8と平凡。本馬は出遅れましたが、差し馬場になっていたので結果的には功を奏したと言えます。2着ウンブライルがもう少し上手く乗っていれば、負けていたレース。この世代のマイルCはレベルが非常に低く、ドルチェモアやダノンタッチダウンなど人気を背負っていた馬も今、全く活躍できていません。
前走・阪神Cは0.6秒差でしたが、見せ場は全くありませんでした。1600mでは厳しそうで、1400mなら今後、チャンスがなくはなさそう。
5.コラソンビート
前走・ゴールデンイーグルは不利な外枠で、道中は終始、外を回されてしまいました。同じく外枠で外を回されたアスコリピチェーノも大敗しているだけに度外視でも。
前々走・京成杯AHは大外枠。ほぼ五分に出ましたが、インに潜り込めず、外々を回されるロス。4角では手応えがすでに怪しく、直線も内のディオに弾かれる不利を受けました。
3走前・桜花賞は800m通過46.3秒のHペースに加えて、外差し馬場に。先行した時点で不利でしたが、その上、引っかかっていました。「1600メートルはちょっと長かったです」という鞍上の話。
ただ、出遅れた阪神JFはしっかりと差してきて、0.2秒差。1.32.8で走れていることから見限るのも危険でしょう。
ですが、陣営は「日曜にはポリトラックに入れて、当週も少し負荷をかけての調整。いい頃に比べるとまだ体の使い方は物足らないところはある」と状態面に弱気。
陣営のトーンが上がってきた時に狙いたい。
7.ブレイディヴェーグ
前走・マイルチャンピオンシップは800m通過45.7秒のHペースでしたが、この速い流れの中、中団に楽に付けていたのは驚きました。馬群をさばいて2着争いに加わる4着。2着とはタイム差なしでした。
前々走・府中牝馬Sは文句なしにハイレベル。
スタートは遅く後方からでしたが、追走は苦にせず徐々に進出。直線入口では十分に前を射程圏に入れていました。
L2の11.4-11.0というかなり速い加速&余力ラップを差し切り。本馬は当然、終い10秒台でまとめており、1.44.7という速い時計で勝っておきながらも余力十分。
前走で見せた追走力があれば、ここも位置を悪くしないはず。32秒台を使える馬。同じく32秒台を使えるジュンブロッサムは出遅れ癖があるので、こちらの方が信頼度は高いと言えます。
ただし、陣営は「放牧明けの今回は帰厩時にプラス20キロくらい。やる毎に上向いてはいますが、まだ手先の重さは感じます。それでも今週は馬場を考えれば時計は出ましたし、恥ずかしくない状態にはなっています」と述べています。乗り込む時間はあったので、馬体はさすがに大幅増なんてことはなさそうですが、重さを感じる状態でしっかり位置を取れるかがカギ。見送る価値はあると見て。
8.ジュンブロッサム
前走・マイルチャンピオンシップは出遅れ。促していましたが、進みが悪く、3.4角では内をロスなく回ってショートカット。外を回しては間に合わないので、内を突くしかなかったように思います。2着とは差のないところまで追い上げていますが、基本的に高速馬場向きの馬。時計の掛かる馬場も向かなかったのでしょう。
前々走・富士Sはスタートを決めて中団から。こうなると速い上がりを使って差し切れます。33.1秒の上がりで豪快に差し切りました。
3走前・関屋記念では出遅れながらも上がり32.5秒という鬼脚を使って3着に食い込みました。
4走前の3勝クラスは終い10.9秒という凄まじいラップを刻みながら1.31.5という超抜時計で大楽勝。この時計で走っていれば、もう少し終い減速しているのが普通です。
高速馬場専用機。実力はナンバーワンと見ています。土曜は強風の影響もあったのか、全体的に時計が掛かっていたことが気がかり。前有利の馬場状態も合わないでしょう。59キロも割引材料で。
9.ラーグルフ
前走・中山金杯は1000m通過58.7秒のHペース。内枠の差し馬が恵まれました。本馬は絶好の最内枠。3.4角はインをスルスルと進出していきましたが、残り200m付近で甘くなりました。
2年前の中山記念はバイアス不利な中、2着に差してくる強い競馬で、以来、どこかで穴をあけると考えていましたが、前走の負け方が悪くて。
前走は掛かり気味だったので、距離短縮は良さそうですが、マイルだと追走できるかが疑問で。
10.ゾンニッヒ
前走・ニューイヤーSは800m通過45.9秒のHペース。五分に出て、徐々に下げていく形。インで脚は溜められました。3.4角もロスなく回り、直線では上がり最速の34.1秒を使って0.6秒差の6着まで追い上げました。
1200mだと追走で苦労するところがあるので、1600mの方が良いのかもしれません。元々、2000mを使っていた馬。マイルが長いということはありません。かつては3戦連続1分32秒台で走っていました。
59キロから57キロに減るのも好材料。
位置を取って欲しいところなので、それが鞍上にできるかがカギ。
11.ジオグリフ
前走・ブリーダーズカップマイルは内枠から先行。ずっとインをロスなく回っての5着。前に付けたテンハッピーローズとの差は付かず離れずでした。
前々走・札幌記念は1000m通過60.5秒でしたが、このペースでアウスヴァールが離し逃げを打っており、2番手以下はスロー。流れ込んでの2着ですが、ノースブリッジらと差のない上りを使っており、力があるのは間違いありません。
3走前・安田記念はスタートを決めて内を先行。稍重で4F通過46.4秒はハイペースで、差し馬に味方した流れでしたが、しぶとく最後まで脚は使いました。
前々走・大阪杯はインの好位。ポジションとしては文句のない位置を確保できました。直線は前にいた1.2着を追いかけましたが、付かず離れずの5着。大阪杯はG1としてはメンバーが小粒だったのでもう少し頑張って欲しかったなと思いますが、この5着が現状の実力なのでしょう。
今回、先行脚質は魅力ですが、初の59キロでダッシュ力に少なからず影響が出そうです。
12.ウォーターリヒト
2歳時、3歳春までは速い上がりを使えないタイプでしたが、ひと夏越した3走前は32.8秒の高速上がりをマークして差し切り勝ち。
続くキャピタルSは800m通過45.7秒の超Hペース。やや出負けして後方集団。大外一気でハナ差、差し切りましたが、2着トロヴァトーレよりも後ろにいて展開は恵まれた側です。それでも1.32.3で走れていることから力は確か。
前走・京都金杯は800m通過46.2秒で、中京マイルとしてはペースは流れました。16番枠で初角は外を回されましたが、3.4角はロスなく回り、直線で外へ。終いの伸び脚は一番で、もう少しで勝ったサクラトゥジュールを差し切るところでした。
もはやトップマイラーの一角と言えるレベルにあると言えます。
問題は今の東京の馬場。出遅れ癖がある馬で、まともに出ても後方一手の馬。届くかどうか。
13.ゴートゥファースト
前走・ファイナルSは内が渋滞して不利を受けた馬が多数だったレース。本馬は外枠で五分に出て、そのまま外を回しましたが、不利を受けた馬が多かったのも勝因でしょう。1.34.3は当時の馬場を考えれば非常に遅い時計です。
2勝クラスはバトルハーデンくらいしか強敵のいなかったレース。ペースが遅かったので、バトルハーデンよりも前の位置を取れたことが勝因。バトルハーデンと同じ上がりでした。1.32.8で走れているので勝負にならないことはないにしても、重賞では一枚落ちるでしょう。先行してどこまで恵まれるか。
14.マテンロウスカイ
前走・マイルチャンピオンシップは押して位置を取りに行きましたが、ペースが速すぎて中団後ろから。4角ではチャリンの内。そこから伸びきれず、大敗に終わりました。本来の先行策が取れませんでした。
前々走・天皇賞(秋)は内枠から先行。インをロスなく回り、最後、逃げたホウオウビスケッツが失速したところで急追。ドウデュースは別格にしても、2着タスティエーラとは0.1秒差、3着ホウオウビスケッツとはタイム差なしに好走しました。2000mがカギだと考えていましたが、全く問題はありませんでした。
3走前・毎日王冠は五分に出て中団待機。直線はインを突きましたが、前が壁になってろくに追えないまま終戦。スムーズなら上位だったはずです。
6走前・東京新聞杯は内を通した馬が恵まれたレース。外目を回した馬の中では最先着で、強い内容でした。この内容が良く、マイルはベター。リゲルSは展開向いたとはいえ、ヴィクトリアマイル4着のドゥアイズを撃破しています。昨年の強い内容は評価していますが、昨年は57キロ。今年は59キロを背負うので相対的に不利になるはずです。
15.オフトレイル
前走・阪神Cは先行有利な馬場でしたが、600m通過34.5秒と京都としては流れたため、差しも届く展開に。五分に出て後方待機。直線は進路を探しながらで、伸びにくいインに切り返していく羽目に。あの進路取りで3着を確保したは相当に強い内容でした。
前々走・スワンSは出遅れ。行く気も見せず後方から。600m通過34.0秒のHペースで、武豊騎手の好騎乗がハマったと思っていましたが、前走を見る限りでは本物。スワンS自体はペースが流れた割に勝ち時計が遅く、レベルは低かったと思いますが、この馬は評価して良いでしょう。
3走前・毎日王冠の1000m通過59.4秒は開幕週の馬場を考えればスロー。出負けして後方から。残り200mを切ってから甘くなっているので、今ではマイルまでが良さそう。
この馬も他の追い込み馬同様、後方から届く展開になるかがカギで。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。

総合派
  • まぐ
  • 売れ筋No.26
  • 回収率TOP135
売り上げ
26
回収率
47%
的中率
13%

送られたスタンプ

  • 2
    無料
サンキュースタンプのフロートボタン
サンキュースタンプ送信済み状態のフロートアイコン