まぐの予想
| 5ラパンチュール(4人気) |
【ご注意】予想の転載はお控えください
| 着順 | 印 | 馬番 | 馬名 | 人気(単勝オッズ) |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 6 | モジャーリオ | 2人気(4.4倍) | |
| 2 | 8 | マイネルステラート | 1人気(2.2倍) | |
| 3 | 7 | チムグクル | 3人気(5.2倍) | |
| 4 | 5 | ラパンチュール | 4人気(8.2倍) | |
| 5 | 9 | ホウオウブースター | 8人気(37.6倍) | |
| 6 | 11 | ヘルヴェティオス | 5人気(10.3倍) | |
| 7 | 1 | ナムラトロム | 6人気(12.1倍) | |
| 8 | 2 | ナンナンプー | 9人気(86倍) | |
| 9 | 3 | コムーネ | 7人気(27.3倍) | |
| 10 | 4 | マニーヒーロー | 10人気(91.1倍) | |
| 11 | 10 | ニシノリンダ | 11人気(115.9倍) |
| 券種・買い目 | 組み合わせ・点数 |
|---|---|
| 単勝(通常) |
5
10,000円
|
| 合計 | 10,000円 |
| 払い戻し金額 | 収支 |
|---|---|
| 0円 | -10,000円 |
Mペース想定:内枠有利・先行有利
日曜の中山は差しがよく決まっていましたが、芝4R中、3Rまでが2000m以上の距離。元から2000m以上では差しが決まりやすかったので、1800mまでは内枠先行有利が基本線だと考えます。ただ、内は多少荒れてきていて、外の方が伸びるようです。内枠勢は直線で多少外に出せればベスト。
ここは世代限定1勝クラスとしてはかなり小粒なメンバー構成。想定バイアスに反する形になるかもしれませんが、素質馬の単勝を狙います。
◎5.ラパンチュール
新馬戦はL2が11.0-11.5のカルプスペルシュ戦。出遅れて後方から。徐々に位置を押し上げていきましたが、3.4角では外目を追走。外から伸びてはいますが、勝ったカルプスペルシュはインを立ち回ったので、ロスは響いたと言えます。2着のポッドベイダーは福島2歳Sを勝利。中京2歳Sも2着。出遅れて外を回すロスがありながら、この馬と差のない競馬ができているなら、このメンバーでは抜けているのでは。
前走はL2が11.4-11.4の余力ラップ戦に。こちらも出遅れて後方から。徐々にリカバー。600m通過36.5秒のSペースで、前も止まっていないだけに明らかな展開不利でしたが、これを差し切ったのは素晴らしいの一言。本馬は終い11秒台前半でまとめている訳で、相当に強い。
長期休養明けになりますが、乗り込み量は豊富。だいぶ馬体もボリュームアップしているそうで、これは休んでの成長面に期待したくなります。
小粒なメンバー内に、一頭だけ重賞クラスが混じっているように、私には映ります。
スタートだけがカギですが、少頭数でさほど飛ばすタイプもいないので、リカバリーして差しきれるのでは。使い詰めばかりのメンバーの中、勝ってからしっかりと休ませて成長を促した本馬は陣営からの期待も高いはずです。
他の人気想定馬。
6.モジャーリオ:前走はダート。前々走はL2が11.0-11.0の持続&余力ラップ。600m通過は東京芝1400mらしく遅く、36.6秒でした。外枠からスタートを決めて中団前目を追走。早めに手が動いて必死に追っていましたが、エンブロイダリーにぶっ千切られました。それでも上がり33.4秒なら脚の速さは示しています。3走前・カンナSは600m通過32.6秒という異次元のHペース。すっ飛ばす2頭から大きく離れた3番手イン。3.4角で追いかけて差を詰めましたが、最後はむしろ勝ち馬との差が広がっています。同じ位置にいたモズナナスターは最後まで伸びているのに、こちらは失速してしまったのも印象が悪い。そもそも、未勝利勝ちは600m通過33.8秒のHペースではありましたが、L2が12.1-12.3も掛かった一戦。函館芝1200mで1.09.9。ラパンチュールの初戦も1.09.9ですが、後半しっかり余力残しのラパンチュールの方が明らかに上のはずで。
7.チムグクル:未勝利馬。陣営は「未勝利への出走が叶わないのでここへ。格上挑戦だが、このメンバーなら通用していいと思う。1200メートルでよりいい脚を使えそう」と述べています。「このメンバーなら」と陣営にも思われるくらい小粒ですが、ラパンチュールがいます。ここ2戦は平凡ですが、新馬戦が好内容。重馬場でL2が11.6-11.6なら十分に速い。勝ったフードマンは土曜に1勝クラス勝ち。その馬と半馬身差なら未勝利馬でも通用します。相手を買うなら。
8.マイネルステラート:前走は600m通過33.6秒で、L2は11.5-12.0。ごく普通のラップで1.08.6。外枠から好ダッシュ。やや力み気味に先行。直線はいつ前を捉えるかだけという競馬でしたが、追い出してから交わすまでに手こずっていました。当時の馬場を考えれば、時計面も優秀かは微妙。余力もなくて。それでも先行力が高く、3番手評価。
11.ヘルヴェティオス:新馬戦はL2が11.1-11.6。それなりにレベルは高かったはず。好発から2番手追走。上位馬もその後、好成績。ダートの前走は出負け。外からマクって先団へ。L2は12.1-12.2で、この時の東京ダートは上がりがやたら出ていましたが、一応は余力ラップ。ダートでも強い。前々走もダートですが、芝スタート。内枠から出負けしてリカバー。終い止まってはいますが、時計的には水準以上でした。芝の方が良さげですが、スタートが悪い。外枠もやや疑問で。ただ、力はあります。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。