ラップギアコース適性値【瞬１平４消５】に近い比率の馬が有利
番馬名　　　【ラップギア】瞬発指数
01セイウンコ【瞬２平６消４】１１０
02ダイアナヘ【瞬２平４消５】１０８
03ラインスピ【瞬４平７消３】　９９
04ジューヌエ【瞬３平０消１】　９５
05タマモブリ【瞬０平４消５】　９４
06ティーハー【瞬１平４消５】１０６
07ナックビー【瞬２平９消３】１０８
08ワンスイン【瞬４平４消１】１０７
09ヒルノデイ【瞬２平４消４】１００
10ノットフォ【瞬１平３消１】１０４
11ユキノアイ【瞬１平７消４】１０４
12エポワス　【瞬４平５消５】１０５
13キングハー【瞬２平５消５】１０３
14アドマイヤ【瞬１平３消３】　９５
15ライトフェ【瞬０平４消２】１０８
16ノボバカラ【瞬５平１消３】１０５


現在、ＪＲＡで１２００ｍの古馬重賞は年間１１レースほど施行。ほぼ１ヵ月に１レースほどの割合で１２００ｍ重賞があるという計算になるのだが、この函館スプリントＳは３月２５日の高松宮記念以来、約３ヶ月ぶりのスプリント重賞ということになる。スプリンターたちにとっては、待ちに待った“海開き”のようなものではないか？

この函館スプリントＳは基本的に牝馬が強いレースで、３歳牝馬なんかは絶好の狙い目。今年もその辺りに目星を付けていたのだが、今年は……いや、今年だからこそ(１)セイウンコウセイか。

前年１番人気で４着だった(１)セイウンコウセイ。成績的にはＧ１・高松宮記念を勝ったあとは伸び悩んでいるようにも見える同馬だが、指数的には高松宮記念は恵まれての勝利。その後は２〜３走ほど低迷したのだが、近走は高松宮記念を勝った時と同程度には走れている。高松宮記念の頃に戻ってきてはいる。

それでもＧ１では厳しいことに違いはないのだが、Ｇ３なら勝負になる指数。前走・京王杯ＳＣ１２着も（着差的には）着順ほどには負けておらず、それが理由で人気が上がらないのなら、ここは十分狙いが立つ。


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※【ラップギア】とは、各レースラップのラスト４ハロンのみに注目した適性分析です。ＪＲＡ発表のラップタイムを一定の公式に当てはめ、誰でも簡単に算出することができます。数値が大きければ良いというものではなく、コース適性値と“比率”の近い馬が有利だと考えられます。

※　瞬発指数は、“走破タイム”を一切考慮せず、ラップタイムを一定の公式に当てはめて算出した競走馬の能力値です。数値は全階級に対しての絶対値であり、下限70〜上限130辺りだと考えられます。競走馬の能力は変動相場であり、１走ごとに変化します。