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まぐの予想

11R

福島牝馬S

4月20日(土) 15:25 福島 芝1800m
予想印
1コスタボニータ(1人気)
7ファユエン(13人気)
2エリカヴィータ(11人気)
12ラリュエル(9人気)

【ご注意】予想の転載はお控えください

レース結果
着順 馬番 馬名 人気(単勝オッズ)
1 1 コスタボニータ 1人気(4.4倍)
2 14 フィールシンパシー 8人気(14.9倍)
3 8 ウインピクシス 6人気(8.2倍)
4 3 ピンクジン 16人気(232.5倍)
5 2 エリカヴィータ 11人気(41.3倍)
6 11 タガノパッション 4人気(7.7倍)
7 6 エリオトローピオ 14人気(61倍)
8 5 トーセンローリエ 12人気(47.8倍)
9 9 エミュー 10人気(19.6倍)
10 12 ラリュエル 9人気(18.9倍)
11 16 グランベルナデット 3人気(6.2倍)
12 4 ペイシャフラワー 15人気(182倍)
13 7 ファユエン 13人気(59倍)
14 10 キミノナハマリア 5人気(8.2倍)
15 シンリョクカ 中止
13 ライトクオンタム 中止
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連(流し)
1
相手
2712
3通り 各900円
ワイド(流し)
1
相手
2712
3通り 各2,400円
ワイド(通常)
17
100円
合計 10,000円
払い戻し・収支
払い戻し金額 収支
0円 -10,000円

見解

【解説動画・全頭解説付き】馬場と展開を重視して……!

展望:
例年、インが荒れて外枠の差し馬が恵まれやすいレースですが、今年は例外。雨が少なく、イン有利の馬場になっています。Bコース替わりがそれに拍車をかけるはずです。
ラリュエルが暴走型の逃げ馬で、この馬がいると、残る・残らないを問わずに、大半のレースが差し馬有利な展開になります。他、逃げ・先行馬多数で、内枠から差せる馬から狙います。

 

◎1.コスタボニータ
前走・中山牝馬Sは外差し馬場を警戒してか、行く気を見せる馬が少なく、3F通過37.4秒という超スロー。ほぼ前残りになったので、5番手追走から5着なら悪くはありません。鞍上も「もっとアグレッシブに運んだ方が良かった」と述べています。
前々走・愛知杯は追いかけすぎず、先団からは少し離れた好位を追走。勝負どころでもインで我慢。勝ち馬を目標にして追い出しましたが、ペースが速すぎたか。2着タガノパッションとは位置取りの差が出たという印象ですが、ここでハイペース耐性の高さを示しました。
3走前のディセンバーSは狭いところを割って、一旦は抜け出したものの、ロングランの強襲に遭って惜しい2着。
ここは能力上位。
愛知杯は1F長かったと思うので、1800mはプラス。最内枠も好材料でしょう。
今回はハイペース想定ですが、どういうペースになっても崩れないはずです。安定感を買って本命とします。

 

○7.ファユエン
前走・府中牝馬Sはスタート五分もすぐ最後方まで下がりました。33.3秒と速い上がりは使っていますが、前も止まらないレースに。
前々走・新潟記念は外を回されるロス。直線は窮屈なところからしぶとく伸びて0.4秒差。差のない競馬はできています。
3走前の関ヶ原Sは出負け。4角での手応えがかなり怪しかったですが、しぶとく伸びて差し切りました。1000m通過63.1秒のスローだったことを考えれば、差し切ったのは着差以上に評価できる内容。2着に下したレッドラディエンスは3勝クラスを強い内容で勝っている馬。
長期休養明けがカギですが、最終追い切りは自己ベストに迫る好時計を馬なりでマークしています。
差はなく、展開の向きそうなここは狙い目です。

 

▲2.エリカヴィータ
前走・愛知杯は特に不利なく運べていましたが、負けすぎ。
4走前からブリンカーを着用して復調気配が見えていましたが、1000m通過57.4秒のハイペースを少し追いかけ過ぎたという印象です。
前々走・ディセンバーSはウマい馬券で本命を打ちました。4角では「貰った!」と感じる手応えで進出しましたが、前に残られて届かずの4着。
3走前の府中牝馬Sは先行できたものの、決め手勝負では分が悪かったか。
4走前のメイSは淀みないラップでイン有利。インをロスなく立ち回ったとはいえ、5着なら上々の結果。
内で控えてロスなく運べれば、きちんと差してくるはずです。

 

△12.ラリュエル
折り合いを欠く馬で、前走・豊橋Sは距離短縮が大成功。
この前走は3勝クラスとして相当メンバーが揃っていた一戦で、逃げは恵まれたとはいえ、強力馬相手に完勝ですから評価して良い内容です。
前々走・サンタクロースSは暴走。
3走前の元町Sは1000m通過57.1秒の超ハイペースで度外視。
1800mまでなら問題ないはずで、前走の相手関係からも牝馬限定の重賞なら足りるはず。
今回、ハイペース逃げでこの馬だけ残すことを考慮。4番手評価とします。

 

以下は無印の馬について。

 

3.ピンクジン
前走・房総特別は中団から。4角では絶好の手応えで進出していきましたが、直線で伸びが案外。
前々走・太宰府特別も中団から。伸びてきましたが、L2が12.1-11.7の加速ラップで届かず。0.5秒差とそう負けてはいません。
3走前の日田特別は1000m通過62.0秒で前が残るレースでしたが、自分から動いていって完勝。
格下の身ですが、元々高く評価している馬。2勝クラスの馬とはいえ、展開が向いて、上手く乗れれば掲示板くらいはあって良いのではないかと考えています。
穴で押さえるのも悪くないかと思います。
4.ペイシャフラワー
前走・キタサンブラックCは3F通過33.6秒で位置を取れず。外目を回されたこともあり、度外視で良い内容ではありましたが、1800mに延びて良い馬だとは思えません。
前々走は休み明けで戦前から陣営が弱気だったとはいえ、前有利の展開で惨敗。
5.トーセンローリエ
前走・京成杯AHは3角で早くもズルズルと後退していく案外な内容。
前々走・クイーンSは出遅れて後方から。空いたインを上がっていき、4角では前を射程圏に入れる位置。出遅れは別として、前に厳しいラップだったので展開は恵まれています。ここで伸びを欠いたことからも上位とは現状、力差があるかもしれません。同型も多いここは買いにくい。
6.エリオトローピオ
ここ2走は特に不利もなく運べたと思いますが、いくらなんでも負けすぎです。
福島は5度走って3勝2着1回3着1回というパーフェクトな成績ですが、全て時計の掛かる馬場でした。今回は馬場も良いので、狙いは立てにくい。
8.ウインピクシス
前走・愛知杯は3F通過が33.5秒で、5F通過が57.4秒。完全なオーバーペースを2番手追走。早々に一杯になったのは参考外で良いでしょう。
前々走・ターコイズSは不利な外枠で外々を回される苦しい競馬に。陣営が「4角の馬場の悪いところで脚を取られてバランスを崩したので、騎手も無理をしなかった」と述べていた通り、直線はほぼ追っていないので度外視で構いません。
距離延長を危惧した3走前・福島記念は完全な外差し決着の中、先行馬最先着。高く評価。
4走前・クイーンSは5F目からペースアップする先行馬には厳しい流れに。2番手追走から2着はかなり強い競馬をしています。
2000mよりは1800mの方が良いはず。福島芝1800mは2勝を挙げている得意舞台です。コスタボニータよりも位置をしっかり確保してくる馬で、今回はラリュエルのハイペース逃げに巻き込まれて沈むだろうと見ています。
9.エミュー
前走・中山金杯は鼻出血を発症。入線後に下馬しており、度外視で良いでしょう。
前々走・秋華賞は出遅れて最後方から。外をマクる形で上がり3位の33.8秒は評価できます。
前々走・紫苑Sは展開自体は向いているはずですが、ジリジリとしか伸びず。稍重とはいえ超高速馬場の水準だったので、不良馬場のフラワーCを勝利しているこの馬にとっては時計が速すぎた可能性が高いと見ています。
今回は福島の馬場が良いという点を嫌います。もう少し時計が掛かる舞台で狙いたいところ。
10.キミノナハマリア
前走・飛鳥Sは1番人気を裏切る4着でしたが、2着ニホンピロキーフはオープン入り。マイラーズCに登録があります。3着リフレーミングは福島民報杯も勝利しており、相手が強すぎました。
前々走の北大路特別はファジェスのマクりによって先行馬不利の流れになりましたが、好位追走から6馬身差の圧勝。
好時計の紫苑Sで4着しており、重賞でも力は劣らないでしょう。
控えても競馬はできそうな馬ですが、1000m通過58.1秒の紫苑Sでも先行しているだけに、控える競馬をするかは微妙。時計も掛かった方が良いタイプなので、今回は嫌います。
11.タガノパッション
前走・中山牝馬Sはスタートを決めて中団に付けましたが、内枠が災いして3角では後方まで下がりました。伸びないインを突き、上がり最速で伸びてくる悪くない内容でした。
前々走・愛知杯はやや出負け。1000m通過57.4秒の超ハイペースの中、ずっとインで溜めて、直線だけ外に出して追い込んできて2着。展開とハンデにも恵まれましたが、このくらいはやれる馬です。
今回、55キロに増える点、外過ぎる枠を嫌います。
13.ライトクオンタム
元々、完璧な余力ラップだった新馬戦を高く評価していた馬。シンザン記念を勝った後は正直、かなり物足りません。
前走・小倉日経オープンは早めに進出しましたが、決め手に秀でるダンディズムに早めに並びかけられては厳しかったか。重馬場も良くなかったと思います。前々走のレース前に陣営が「良馬場で走らせてあげたい」と述べていました。
前々走・ターコイズSは中団前目。折り合いは比較的スムーズで、前残りの中、直線もよく伸びてきました。控える競馬で結果を残せたのは収穫あり。
3走前のクイーンSは5F目から速くなる先行馬に厳しいラップ。伸びを欠きましたが、力んでの逃げだったことも影響したはず。
桜花賞は馬群の中で折り合いを完全に欠きましたが、シンリョクカとは0.2秒差とそう負けていません。
もう少しやれるはずですが、今回は13番枠と外枠を引いたことを嫌います。
14.フィールシンパシー
前走・中山牝馬Sは3F通過37.4秒の超スロー。外枠のロスはなく2番手を追走。流れ込んでの4着でそう差はありませんでしたが、鞍上が「今は1800mだと少し長い感じがします」と述べている点がどうか。恵まれたことを考えれば、終いに甘くなったのは少し不満です。
前々走・ニューイヤーSは800m通過46.1秒のハイペース。外目追走は不利だったとはいえ、直線もサッパリ。
3走前・ターコイズSは高速馬場で800m通過46.8秒でも速くはなかったのでしょう、内枠からすんなり逃げて、流れ込んでの2着。
4走前・紅葉Sは勝ったとはいえ、2着のリサリサの方を評価していました。
今回は55キロに斤量が増える点がカギ。外枠すぎるのもどうか。
15.シンリョクカ
前走・中山牝馬Sは3F通過37.4秒の超スロー。先行したのは好判断。一旦は伸びないインから差し切ろうかという勢いで伸びてきました。
前々走の日経新春杯は3F通過33.7秒の超ハイペースを先行した時点で終了。ただ、ここで先行したことが中山牝馬Sに生きたという印象です。
3走前・エリザベス女王杯は枠・位置取りが不利、4走前・府中牝馬Sは内にモタれて伸びきれず(モタれるのは癖で、中山牝馬Sもモタれていました)。
5走前のオークスは外を回されっぱなし。2着と0.3秒差の5着なら好内容です。力あるところは示しました。
今回は15番枠と外過ぎます。インが良い時の福島芝1800mは外枠が本当に不利で、昨年のラジオNIKKEI賞ではレーベンスティールが14番枠で位置を取れずに負けました。ペースが流れそうなので、15番枠では外を回されて脚を削られるだろうと考えます。
16.グランベルナデット
前走・初富士Sは1.59.2の好時計での勝利。鞍上も「完璧に乗ることができました」という完勝。
前々走・サンタクロースSは、ラリュエルとウインスノーライトの暴走で、完全な追い込み決着に。離れた4番手でも速かったのだと思われます。
3走前・秋華賞はスタート一息で後方から。スローで追い込んでくるようなタイプでもないので度外視で良いでしょう。
前走内容からは力自体は通用するはず。
ただ、大外は最悪な枠に入ったという印象です。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。

総合派
  • まぐ
  • 売れ筋No.24
  • 回収率TOP14
売り上げ
24
回収率
137%
的中率
15%